ゆたんぽを抱いて寝る。

ゆたんぽを抱いて寝る。

猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

読書記:GA 芸術科アートデザインクラス/きゆづきさとこ/芳文社

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(アニメ)2期やるべー!!

 

■GAとは

GA 芸術科アートデザインクラス』とは…

GA 芸術科アートデザインクラス(以下GA)とは、高校(正式には井学園工業大学付属高等学校)の芸術科AクラスGA)に通う個性豊かな五人の女子高生を中心に、和気あいあいとした楽しい日常が描かれた四コマ漫画である。

主人公達の高校生活と美術科という特殊な授業を中心に描かれているが、GAは特に美術に関する用や、美術関連の授業や課題の様子、美術関連の小ネタ知識が多く、さらにそんな美術関連の知識がかなり見られるにもかかわらず美術を知らない読者にも読みやすい、美術にちょっとずつ詳しくなれるという良い所がある。現に登場する美術用や知識は多い。

ちなみに、読者でもたまに「GA」を「芸術科アートデザインクラス」の略だと思っている人がいますが、「GA」は「芸術科Aクラス」を指しますのでお間違えなきよう

※がんばれあたし達、ではないですよ?

 

■登場人物をどどどんっ!

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山口如月(キサラギ

眼鏡の可愛い女の子

水彩画や和柄が好き

 

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友兼(トモカネ)

男の子っぽい見た目と口調、下の名前は不明

ロボット物が好き

GA2年に兄が居る

 

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野田ミキ(ノダちゃん)

劇団ノダミキの団長、GAの姫

デザインや服飾のセンスはピカイチ、イタズラのセンスもピカイチ

姉と弟がいる

 

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野崎奈三子(ナミコさん)

GAのお母さん的存在

美術部のOBに姉がいる

料理の腕は美術界のシュールレアリスム

 

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大道雅(キョージュ)

サラサラの黒髪はヘアピンがずり落ちるレベル

黒をこよなく好む、知識量はGA随一を誇る

在ったことのない婚約者が居るらしい

 

■美術を通じた青春物語

GAの魅力は、美術を学ぶ等身大の女の子たちの姿にあると思います

ジャンルとしては(掲載雑誌的にも)萌え4コマに分類されるわけですが、少女たちは時に進路や将来のことで悩んだり、立ち止まったりします

メインキャラクターとは少しズレますが、後述する美術部のメンバーについては、男女関係や感情のゆらぎがより鮮明に描かれています

このあたりは萌え4コマにしてはかなり特徴的ですよね

現に、作者であるきゆづきさとこ先生は、所謂一般的な「萌え絵」等はニガテと語っており、このあたりが作品に影響したのでしょうね

春から始まり、次の春で終わるGAの世界の中で、少しずつ成長していく少女たち

笑いあり、時に湿り気あり、たまにケレン味有りのきゆづきワールド、それがGA

 

■読むのに体力が要る4コマ漫画(作者公認)です

GAの元になっている学校や作品の舞台は、作者であるきゆづき先生の地元や通っていた学校がモデルになっているそうです

ご自身の経験も作品に反映されているとの言葉通り、美術に関する知識や専門用語も多く登場します

読んでいて「へぇー」と思うような美術の知識やタメになる話も多数あり、俺自身美術をやっている人間ではないのですが、GAで知った美術知識は多いです

コミックスに掲載されているカラーページは、特に勉強になることが多いですね

この漫画を読んでいると、なんだか自分も美術をやってみたくなります

 

とは言え、そこはきゃらっと掲載の4コマ漫画

そこまでお勉強お勉強していることもなく、あくまで前述の通りメインは「美術を学ぶ女の子たちの高校生活」ですのでご安心を

 

それと…

 

GAにはたまに「ちょっと不思議なお話」が現れます

夢の中の話だったり想像の中のお話だったりするわけですが、個人的にはこういう現実離れした世界の描き方もきゆづき先生らしくて好きなんです

どういう内容かは…読んで確かめてみてください

 

■最終巻まで読んだ上で言うと、あーさんほんとに好きになりました

作品中には、GAのメンバー以外にも登場人物が居ます

代表的なのが、美術部の面々です

芸術科があるのに美術部もある、良く考えなくても不思議な存在ですよね

まぁ、そんなポジションだからあわや廃部の危機にも陥るわけですが…

そんな美術部のメンバーはコチラ

 

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芦原ちかこ(あーさん)

美術部部長、GA3年

中部弁が特徴的な元気いっぱいの女の子

部長小屋がお気に入り

 

 

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保村(ほむら)

美術部部員、KJ(自動車科)2年

美術に全く興味がない美術部員

一目惚れ癖がある

 

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魚住(ずみん)

美術部副部長、FA(普通科特進クラス)3年

芦原と共に1年時から美術部員を務める

発言に関しては特に芦原に対して容赦ない

 

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水渕(ぶちさん)

元学園生活環境部(通称学環部)部長

芦原のストッパー役を務めることが多い、美術部の裏の権力者

如月の幼なじみ

 

 

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友兼(兄)(トモカネあに)

トモカネの兄、病弱で授業も休みがち

見た目は「トモカネを薄くしたような」感じ

工作が得意でイタズラ好き

 

個人的に、彼等の物語がとても好きです

美術部の物語は、より「青春物語」要素が強い場面が多いです

学園祭の準備とか、部活のバタバタした雰囲気とか、恋愛要素とか…

「部では部でしかできないことがある」

廃部危機を迎えた時、あーさんがぽつりとこぼした言葉が印象的です

敢えて詳しくは書きません

是非とも彼等の物語をニヤニヤしながら眺めてほしい、そう思います

 

■おわりに

GAに関してはアニメも非常にできが良く、いつ2期が来るのかと待っているうちに制作会社が潰れてしまい、2期は完全に幻になってしましました

GAと別作品になりますが、「棺担ぎのクロ」という作品も、毛色は違いますがこれまたきゆづきワールド全開でとても好きな作品です

単行本と、GAの画集のリンクを貼っておきますので気になったかたは是非お買い求めを

 

GA 芸術科アートデザインクラス (1) (まんがタイムKRコミックス)

GA 芸術科アートデザインクラス (1) (まんがタイムKRコミックス)

 

 

GA 芸術科アートデザインクラス (2) (まんがタイムKRコミックス)

GA 芸術科アートデザインクラス (2) (まんがタイムKRコミックス)

 

 

GA 芸術科アートデザインクラス (3) (まんがタイムKRコミックス)

GA 芸術科アートデザインクラス (3) (まんがタイムKRコミックス)

 

 

 

GA 芸術科アートデザインクラス (5) (まんがタイムKRコミックス)

GA 芸術科アートデザインクラス (5) (まんがタイムKRコミックス)

 

 

 

 

 

塩素の香り

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かの有名なあのプール。この下にかつて石坂浩二が住んでたとかなんとか

 

交流戦を終えて

いやぁ、見事に勝てませんね

借金10、噂では由規一軍復帰なんて話もあったりなかったりで話題だけは事欠かないヤクルトスワローズです

明日からふたたび始まるレギュラーシーズン、気持ちを切り替えて一戦一戦頑張って欲しいところです

 

…なんであのタイミングで野手を補強したかなぁ……

 

■実はスキーとスケートもそれなりに滑れます、あくまでそれなりに

運動とは無縁のレール上を順調に運ばれて今に至る俺ですが(高校時代は弓道やってましたが、弓道部は第二文化部なのでノーカン)、例外的に水泳だけはそれなりに出来た少年時代を過ごしていました

中学を卒業するまで部活とは別にスイミングスクールに週2回通ってたのが大きいですね

そのスイミングスクールの話もそこそこネタとしてあるので、それはまた今度書きます

とは言え、もちろん大会で入賞するようなレベルではありません

バタフライ・背泳ぎ・平泳ぎ・クロールの所謂4泳法と呼ばれるものは一通り出来るとか、クイックターンも出来るとか、その程度のものです

クロール50mの自己ベストが32~3秒という、「泳げない人から見れば速いけどガチ勢の足元にも及ばない」コメントに困るというものです

どうせならトップかドベの方がいいですよね、人生何事も

 

■度付きゴーグルにすりゃあ良かったと思うこと、人生で数知れず

Twitterでも何度か、泳ぎたいという話を書いた気がします

行きゃあいいだろと言われそうですが、水着持ってなかったんです

それが原因で結構長い間二の足を踏んでいたわけですが…近くのスポーツ用品店で見つけてしまったんです

 

水着・キャップ・ゴーグル三点セットで6,800円!!

 

 

 

 

 

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買いました

 

もうそれはすごい勢いで買いました

女の子のスクール水着とか競泳水着なんて眺めてる場合じゃねぇ!みたいな勢いで

 

それが今日の午前中の話、メシ食っていざお近くの市民プールへ

余談ですが、高校時代も水泳の授業があったんですよ

しかも男女合同ですよ

 

まぁ…

 

この視力(当時既に0.3も無かった)のお陰で何も見えませんでしたけどね!!(血涙)

 

■よく考えたら「プール行ってきた」って小学生でも書ける日記だよねうん

雨が降りしきる中、郊外に車を走らせること約30分

着いたのはどこにでもある屋内プール

25メートルプールと子ども用プールとジャグジーが付いた、よく見かけるやつです

520円払い(公式HPは500円って書いてたのに…)中に入ると、

 

 

 

 

\誰もいねぇ/

 

まさかの貸し切りです

途中で女子小学生が入ってきたりもしましたが、殆ど人はいませんでしたね

まぁ、平日ですから

 

久しぶりに水に浸かったんですけど、やっぱり気持ちいいです

軽く25メートルを8本ほどこな…したはずが、

 

息は上がる

 

頭はクラクラする

 

在りし日の体力を、俺はどこにおいてきたんだろう…

年月の流れを痛感しました

オマケに、胸筋のあたりを中心に、全身の筋肉が悲鳴を上げてるじゃないですか

 

一旦プールから上がって呼吸を整え、今度は平泳ぎを軽やかに…

 

 

決められない!

 

いやね、元々得意な方じゃなかったんですよ?

でも、ここまで衰えてるとは……

 

それだけで終わらないのが、体力をはるか昔の学生時代に置き去り、代わりにビールの力で腹を得た男

 

 

バタフライ、という泳法があります

4泳法の中では一番むずかしいと言われ、スクールなどでも結構最後まで教えてくれない泳法です

最近だと、メダリストで日本記録保持者の瀬戸大也選手が得意とするのがこのバタフライです

 

かくいう俺も、結構得意だったんですよバタフライ

25の記録しかないんですが、ベストは16秒くらいだったと思います

もしかしたらクロールより速いんじゃないかってくらいですね

 

そこまで得意としていたバタフライですから、そりゃあ平泳ぎのような悲惨なことには

 

 

 

 

 

 

 

 

なりました。

 

25泳ぐのに30秒掛かりました。

 

 

時の流れは残酷です、ほんと

 

■システム、戦闘モードに移行します(CV田村ゆかり

こんな感じで、まさかの序盤30分で体力が底をついたわけですが、意外にもそこからが結構続いたんです

もちろん、スピードを意識した泳ぎをやめたというのはあります

それに加えて、久しぶりに水中で身体を動かしたせいか、変に力が入りすぎていたみたいなんです

身体っていうのは不思議なもので、昔取った杵柄でもちゃあんと時間が経てば思い出してくれるんですね

1時間泳いだあたりで、ふっと腕の疲れとか足の張りとかが抜けた感じがしたんです

25泳いでもあんまり息も上がらなくなりましたし、これってたぶん「水中で動くのに無駄のない力の出し方」を身体が思い出したんじゃないかなって考えてます

ようやく身体が水中モードになったっていうか、今まで通常モードだったのがようやく戦闘モードになってみたいな、そんな感じです

いやまぁ、最初からそれで行けよという話ではありますが…

 

■おわりに

海はあまり好きじゃないんですが(日焼けとか砂とか人とか…)、プールは好きなんですよ

だから、これからもたまーに行くんじゃないかなって思います

今日行ったプールよりもお近くに会員制のフィットネスクラブがあって、そこはプールもあるみたいなんで、そういうところに入会してお仕事終わりにパーっと泳いで帰って寝る、みたいなのもいいかなぁと思ったり

せっかく買った水着がタンスの肥やしにならないよう、楽しめればいいなと思います

それでは、また

カメラを持った途端にあちこち出かけるようになった

f:id:l-i-t:20160603191736j:plain見てんじゃねぇよ

 

■ねんがんの アイスソードいちがんれふ を てにいれた!

交流戦前に最下位は去年の軌跡をなぞってるだけだから…

去年の立ち上がりは”打てないまでも取られない”だったのに対して、今年は”打ってるけど打たれてる”そんなヤクルト

色んな打順をコネコネしながら、打線は少しずつ調子が出てきてる様子

あとは先発が追いついてくればいいかなと思います

完投できる投手が今のところ居ないのが後半響いてきそうですね

 

 

なんとなく書き出しはボヤきから入ってる気がしますが、これが惚気に変わることを祈りつつ…

 

一眼レフですよ、一眼レフ!

デジタル一眼レフカメラと言うやつを買ってしまったわけですよ

トップのような写真を撮ってはピンぼけに凹む日々を送っています

カメラは奥が深い、水底のように深いです

 

■地底湖ってめっちゃ涼しいんですねあそこ

お休みを利用して、岩手県は岩泉町にあります「龍泉洞(りゅうせんどう)」に行ってきました

 

龍泉洞(りゅうせんどう)は、日本岩手県岩泉町にある鍾乳洞岩泉湧窟(いわいずみわっくつ)とも言う。総延長約1,200m(日本の洞窟中第62位)。高低差約249mは日本の洞窟中第5位。

秋芳洞山口県美祢市)・龍河洞高知県香美市)と共に「日本三大鍾乳洞」の一つに数えられる。

また、地底湖龍泉洞地底湖の水として1985年(昭和60年)名水百選のひとつに選定された。(Wikipedia

 

こういう場所です

周りは緑が多くてすごく気持ちがいいです

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恋人の聖地だそうですが、お一人様も結構居ましたのでご安心を

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中に入ると、外の暖かさとは一転してひんやりとした空気が肌を撫でます

 

そして…

 

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ひと目見て分かるでしょう、この透明度! 水底までくっきりです

 

百間廊下の名に相応しい、長い長い廊下

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湿度99%という空間では、触るもの全てが水で湿っているんですね

写真撮りながら服からカメラからもうあちこちびしゃびしゃでした

 

地蔵のような形の鍾乳石なので、地蔵岩

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亀のようなry

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形も大きさも様々な鍾乳石ですが、これが長い歴史の果てに今こういう姿かたちをとっているのだと思うと、感慨深いですね

100年後、1000年後にはなんと呼ばれているんでしょう

 

RPGのダンジョン感漂う階段を降りると、

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そこには、どこまでも透き通る地底湖が姿を現しました

 

 

が、自分の撮影技術ではとてもじゃないですが上手くカメラに収められなかったので、気になる人は「龍泉洞 地底湖」で画像検索すると素晴らしい写真がたくさんヒットしますので、そちらをどうぞ

 

地下だけど、登ります

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結構登ります、足にだいぶ来ました

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この傾斜f:id:l-i-t:20160603195404j:plain

 

気分はRPGの地底湖ダンジョンです、コウモリとか出る感じのあれです

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こういう鍾乳石が自然に出来るんだから、ほんと面白いものです

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すごく…大きいです

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なるほど獅子じゃねーの

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どう見てもあの地蔵でセーブできる

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洞窟の中でワイン作ってました…ワイン貰ってくるお使いクエストが頭をよぎりました

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このワインすごく呑んでみたいんですが、どうやら季節限定のようです。

解禁を待ちましょう

 

■地底湖は奥が深い

龍泉洞には多くの地底湖が存在するそうです

一般に開放されているのが第1~3地底湖で深さはそれぞれ35メートル、38メートル、96メートル(!?)

何がすごいって、照明があるからというのも当然あるんですが、本当にどこまでも透き通っているんです

絵の具の「みずいろ」ってあると思うんですが、本当にあんな色なんです

本当に綺麗でした

 

■カメラも奥が深い

美しい景色や可愛い動物を撮りたい

そう思ってカメラを片手に色々試行錯誤してます

構図とか明るさとか焦点とか、なんだか勉強しようとするとどこまでも深いところに入っていけそうな気がします

もちろんそういうのを覚えていけば、より綺麗で思い通りの写真が撮れるんだと思います

でも、まずは「撮りたいものを好きなだけ撮る」

これを大事に、焦らずまったりのんびりシャッターを切っていこうと思います

来週はコボスタ宮城に足を運んで久々の球場観戦を予定しています

せっかく買ったカメラでヤクルトの勝ち試合を収められたら良いですね

高齢化の波がそこまで押し寄せている

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ラーメンつけ麺ぼくイケメンの人(本記事とはあまり関係ありません)

 

■どうせなら5連敗の後に3連勝のほうが良かった

ヤクルトのGWは、神宮で終わってしまったみたいです

広島からもぎ取った一勝から始まった5連勝は、まさにヤクルトのGWが始まるのではないかという勝利でした

ベテラン石川が9回被安打1という好投を見せての勝利

熊本出身山中がチーム完封一番乗りという力投

11年目の男飯原誉士が見せたドラマチックなホームラン

そして中々勝ちが付かなかったルーキー原樹理についた見事な初白星

 

からの三連敗て…三連敗て……

 

でも、まだまだ5月!

気持ちを切り替えて頑張れ、ヤクルトスワローズ

 

■ちっちゃな頃からラーメンが好きでした

日本の中でも一二を争うラーメン好きが多いと言われる山形県

そんなところで生まれたものですから、例に漏れず好きなんですよ、ラーメン

今日の夕飯も近所のラーメン屋で一杯やってきたし、死んだ爺様も病気で胃が全部なくなってもラーメン食ってましたし

そのくらい好きなんですよね

 

特に醤油

 

地元のラーメンは、トビウオ出汁(今風だとアゴだしってやつでしょうか)が効いたあっさりした味わいがウリです

具材はシンプルもシンプル、ネギとチャーシューとメンマだけというところがほとんどです

だから、今でもラーメンに海苔やらナルトやらが入ってると違和感を覚えるくらいには、地元の味が今でも大好きです

 

■「あの店は今の代で終わりだろう」そんな言葉が聞こえてきて早何年

連休等で実家に帰ると、結構な頻度で地元のラーメン屋に足を運びます

ここ最近はやたら地元のラーメンがフィーチャーされていて、休みになると長蛇の列が出来ていて「並んでまで食うか?」という気持ちがどうしても先行してしまって昔なじみの店に行けていないのですが、それでも必ずどこかのラーメンに舌鼓を打っています

 

そんな中、聞こえてくるのが高齢化による店じまい

弟子を取って店を継がせたり、息子さんが二代目としてそのまま看板を背負ったりしている店は勿論あります

しかし、それだけじゃないというのもまた事実

思えば、自分が子供の頃から営業している店がほとんど全てと言ってもいいくらい

更に言ってしまえば、店を切り盛りしていたのは当時ですでに「爺さん婆さん」だったわけですから、あれから何十年という時が経って急に若返るわけもなく

先日も、一件のラーメン屋がひっそりとその歴史に幕を下ろしました

理由は深く語られていないそうですが、恐らくは高齢化によるものでしょう

少なくとも、あの店で跡取りがいるという話は聞いたことがありませんので…

 

今日現在営業を続けている店でも、市内にはそういう店がたくさんあります

実家に帰った時に両親ともそんな話をしました

「あの店は今の人等で終わりだろうな」そんな笑い話が現実問題として目の前にやってきているのだなぁと痛感した一幕です

 

■なんだかんだ言って地元の味が好きなんですよ

地元の味を格調高い伝統の味などと持ち上げるつもりは毛頭ありませんし、この問題をどうにかするために腰を上げよう!なんてことを言うつもりもありません

そうじゃなくても、買った本は読まなきゃいけないし積んでるゲームだってやらなきゃいけない

こう見えて忙しいんですよ

でも、地元に帰った時に慣れ親しんだ味がなくなっていくのは物悲しいものです

だから、食べられるうちに食べておこう

多少並んでもいい、今食べなきゃ次はない

そういう気持ちで次に帰った時は、久しぶりに満月にでも足を運んでみようかと思った次第です

酒田のラーメン、とても美味しいので近くによった際は是非。

一期一会

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雪国は数少ない知ってるカクテルのひとつです

 

最近の若者に倣って、普段からあまりお酒は呑まない方なんです

呑むのはヤクルトが勝った時と、人のカネで呑む時と、あとは数少ないおつきあいのお酒くらい

学生の頃色々あって一晩でワイン1本と焼酎1本開けて次の日死にそうな顔で学校行って先輩にしこたま怒られたことはありましたが、あれは例外

嫌なことがあってお酒で忘れよう、なんてのも若いウチしかできませんよねぇ…

 

そんな中、先日ちょっとお洒落なバーでお酒を頂く機会がありまして

小料理屋でビールを頂いてからの二軒目でした

「メニューないのでリクエストがあれば作りますよ」というのは、可愛らしいながらもしゃっきりした見た目が印象的なバーテンダーさんのお言葉

お酒の種類なんてさっぱり分からない俺なので、メニューがなくて「甘いの」とか「さっぱりしたの」っていう指定であとはバーテンダーさんにお任せっていうのはとても助かりました

ちなみに、隣で随分酔っ払ってたお姉さんの、「すごくモテるようになるイチゴの可愛いの」という凄まじいリクエストにどんなものが出てくるのが期待していたら、グラスの中に小さなバラが一輪浮かんでいたのには感動しましたね

これが女子力

 

俺はと言えば、二軒目ということもありさっぱりしたのがいいなぁとリクエストしたところ、出てきたのはキウイのカクテル

これがすっごく口当たりが良くて、それでいてさっぱりとした飲みごたえでした

ボーイさん(最初はオーナーだと思ってました)のトークも上手だし、お店の雰囲気はすごく良いし、「食べログで☆たくさんついてたからたまたま」っていう理由で入った割にすごく良いお店でした

 

外でお酒を飲んでると、結構人と話すタイプなんですよね

お互い二度と会うこともないからっていうのもあるんでしょうか、割と話ははずみますし、そこで聞く話って結構面白いものが多いんですよね

普段の生活をしていたら絶対に出会わない人だからっていうのがあるのかもしれません

そういうのもあって、屋台やバーでお酒を呑むのが結構好きなところはあります

 

 

いやまぁ、頻繁に行ってりゃ色々と枯渇しますが、それはそれということで

(今月のカード代の明細から目をそらしつつ…)

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