ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

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【読書感想文】誰が為にケモノは生きたいといった(榊一郎/ニリツ、ファンタジア文庫、2018)

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下乳ケモっ娘タビタが可愛いと思ったら、書店へGO!

 

■随分久しぶりですね

昨年中は大変お世話になりました、あけましておめでとうございます、ハッピーバレンタイン

時候の挨拶は全部やっとけばきっと大丈夫、どうも私です

ブログは好きな時に書いて好きな時に止めればいいというスタンスなのでこれでいいんです、はい

 

■子どもの頃、読書感想文は嫌で仕方なかったです

夏休みの宿題の敵でしたね、えぇ

中学に上がって本の虫になるまで、読書感想文は大嫌いでした

中学一年の時は読んでも居ないハリーポッターで適当なことを書いた気がします

十数年経って弟の読書感想文代行を親に頼まれた時、喜び勇んでハリーがどれだけ恵まれた家系に生まれたのか、やっぱり世の中金だよね、みたいなことを楽しく書いたら却下されたのはなんでだったんでしょう

 

それはさておき、読書感想文

紛いなりにも同人小説というものを嗜む程度に書いている私が今、本気で学校に出しても怒られ無さそうな読書感想文を書いたらどうなるか

そういう挑戦的なものを書いてみました

なんでか知らないですが、小学校でみんな謎の読書感想文メソッド教わりませんでした?

一枚目で自分と本のエピソードを書いて、二枚目はあらすじ、三枚目と四枚目で良かったところとか共感したところとかを書いて、最後一枚でこれからの生活にどう活かすか、みたいな構成

今回はそれを意識してます、夏休みの宿題に出してもいいものを意識したつもりです

 

それでは、前置き長くなりましたが以下、榊一郎先生のファンタジア文庫新作「誰が為にケモノは生きたいといった」の感想文です(原稿用紙5枚構成)

※一応ネタバレはあまりないようにしてますが、過敏な人はご注意を

 

 

 棄てられた世界で生きる者、理由を探す者

 

 死にたいと思ったことが、一度だけある。親の仕事の都合で転校生だった僕は転校先の学校で思うようにクラスに馴染めなかった。いじめにあったとか、嫌がらせを受けたとか、具体的な被害は無かったと思う。しかし、知らない環境で自分について回る疎外感と、それにどう立ち向かえばよいのかわからない心細さがたまらなく嫌だった。学校に行きたくないと、行くくらいなら死んでしまいたいと思ったし、母に告げたような気がする。

 結果として二十年以上経った今もこうして図々しく生きているし、あれ以来死にたいと思ったことはない。だが、同時に生きたいと強く思ったことはあっただろうか。あるいは、車に撥ねられたりすればそう思うのだろうか。それは単に「死にたくない」であって、「死にたくない」と「生きたい」は同義なのか。そんなことを考えている以上、無意識のうちに僕は「生きる」理由をどこかで作りながら日々生きているのだろう。

 「誰が為にケモノは生きたいといった」は、まさにこの「生きる理由」がテーマとなった作品である。

 罪人として棄界ゲヘナに送られた主人公イオリ・ウィンウッドが、獣耳と尻尾を生やした棄界人ゲヘナントタビタと出会うところから物語は始まる。成り行きから、イオリを追って自らも棄界送りを選んだユーフェミア・ワディンガムもパーティー。タビタの村を襲い、村人を攫った黒い男達を率いるアダムと名乗る巨漢の男と、側に仕える魔術師ニコラス。鎖に繋がれた奴隷の女、エステル。

 これだけの登場人物が、それぞれの「生きる理由」を抱いてこの棄界で生きている。復讐のため地位や家柄を捨ててでも生きる者、明日のことや未来のこと、他者のことなど顧みず、ただ今日の己の欲望のため生きる者、生きる理由を他者へ委ねるため奴隷であることに拘り続ける者。フィクションの世界であってもここまで全面的に描かれることのない「生きる理由」がテーマとなっているのがこの「誰が為にケモノは生きたいといった」という作品だ。

 この作品の感想をまとめる上で最初に語るべきこと、それはやはりタビタが可愛いということだ。もちろん、下乳が目を引く表紙絵やイオリの顔に下着をつけていないままの股間を当てつつイオリのアレを舐める挿絵のような視覚的な可愛さもある。しかし、それ以外の、例えば地竜という脅威よりも食に対し素直なところだったり、笑顔を見られてしまったことに対して急に恥ずかしくなる仕草だったり、かと思えばいざ戦闘になればピリッと張りつめたようになったりと、顔に出ないながらコロコロと変化する心情が、非常に見ていて可愛らしい。小動物を見ているような、そんな愛くるしさがあるのだ。ちょっと舌っ足らずな喋り口調は、同氏の「棺姫ひつぎのチャイカ」のヒロイン、チャイカを思わせるところがあり、チャイカが好きという人は是非とも読んで、その可愛さに打ちひしがれてほしい。

 また、この作品を読む時は次々変わっていくカメラ位置にも注目してほしい。三人称視点で進行する作品の場合、主人公の背後にカメラが回ることが多い。本作も基本的には主人公であるイオリの背後にカメラが回っていることが多いし、イオリの心理描写が占める割合が多いのは確かだ。しかし、時にはアダムの背後にカメラが回りイオリと対峙していたり、ユーフェミア目線でタビタとエステルの戦闘が繰り広げられていたりと、とにかく場面ごとにカメラがあちこちに飛ぶ。これが氏の言うところの「変則的な展開」なのかはわからないが、僕はこの展開の仕方こそがテーマである「生きる理由」を最も分かりやすく読者に伝えるための手法なのではないかと思った。それは、登場人物たちの「生きる理由」を最も捉えられるのが、第三者を通してその人物を見ている時だったからである。

 はじめに書いた通り、生きる理由なんて自分で考えてもよくわからない。だから、いくら心理描写を並べたところで伝わりきらない。それよりも、その人物の言葉や行動にこそ「生きる理由」は現れるのであって、それを一番分かりやすく表すのが、第三者の視点を通すという手法だったのではないだろうか。正誤はわからないが、少なくともこれを素人が迂闊に真似するとただ視点がブレているだけの駄作に成り下がる。そのあたりは、さすが作家生活二〇年を迎えた榊一郎の成せる技と言ったところだ。テクニック的な意味合いが強いが、そのあたりにも注目して頂きたい。

 生きる理由が呪いのように巻き付いていたイオリと、生きる理由そのものが不確定だったタビタ。物語の最後、二人はそれぞれ新たな生きる理由を得ることになる。それがなんなのかは、是非最後まで読んで確かめて欲しい。さしあたり、僕も彼らの旅路を見届けることを生きる理由として、行きたくもない会社と家の往復を、明日からも続けようと思う。

 

 

誰が為にケモノは生きたいといった (ファンタジア文庫)

誰が為にケモノは生きたいといった (ファンタジア文庫)

 

全140試合終了

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真中監督、本当にお疲れ様でした

 

一足先にシーズンを終えて

ヤクルトスワローズ、今年は最下位という残念な結果に終わりました

そして、今日が最終試合

真中ヤクルト最後の試合を勝利で飾ることは出来ませんでしたが、今年一年選手の皆さん本当にお疲れ様でした

来年に向けて、これからが大切な時期です

 

今年は序盤から苦戦を強いられる開幕でした

主戦力の川端選手が怪我で開幕に間に合わなかったり、WBCで活躍した山田選手、バレンティン選手がシーズン開幕とともに不調に陥ったり…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんて、辛気臭いこと言ってたらツマラナイですね!

 

ドラマもありました

 

例えば、5月9日対カープ

延長12回裏ノーアウトでの「代打 大松尚逸

 

神宮全体が思った、あぁ…とりあえず引き分けは確定した

実況すらも口を滑らせた、「大松が残っていた」と

 

その、4球目でした

 

 

 

 

 

全てを裏切る大松の一発は、ライトスタンドへ…!

 

ヤクルトの大松尚逸ここに誕生の瞬間でした

アキレス腱の爆弾破裂、地獄を見た男の意地を見ました

 

 

 

 

例えば、5月13日坊っちゃんスタジアム

中日戦、9回裏2アウト満塁の場面で回ってくるは荒木貴裕

 

その、3球目

 

振り切ったその打球は、”夏祭り”が鳴り響く坊っちゃんスタジアムのレフトスタンドへ

 

これですよ、これ

たまらないですね、ほんと

 

 

 

歴史的な大逆転ゲームもありました

最後まで諦めない、スワローズの野球にこの一年色んな場面でワクワクさせられました

だからこそ、やっぱりこの結果は悔しいです

采配のこと、補強のことは専門じゃないのでわかりません

ただ、来年はもっともっとスワローズの勝ちが見たい

そう願うばかりです

 

 

そして、真中満監督

3年の監督生活長い長いスワローズ人生、本当にお疲れ様でした

個人的に、パワプロ9では大変お世話になりました

あなたが1番で塁に出てくれたから、後に繋がったまであります

チャレンジ精神に溢れた采配、代打の神様とまで言われた男の起用する代打が噛み合った時の気持ちよさ、忘れません

本当は、もっともっと勝利を見届けてほしかった

もっともっと、”スワローズポンタ”の笑顔が見たかった

でも、もう決めたことなら我々は黙って見送るだけです

本当に、お疲れ様でした

大好きな選手で、大好きな監督でした

 

いつになく真面目なブログになってしまいましたが、たまにはこういうのもいいんじゃないでしょうかね

それでは、これにて

【読書記】掟上今日子の遺言状/西尾維新

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眼鏡にセーラー服にニーソとか狙いすぎてて困る

 

インターネットに助けられた話

秋の夜長におばんです

Google Chromeを使いはじめて気づけばもう何年も経ちました

苦楽を共にしたLunascapeたんが段々と知能を失っていく一方でChromeさんはどんどん痒いところに手を伸ばしてくる

それに気付いて涙をのんでお別れしてからもう数年

 

 

 

 

突如、マウスホイールでの下スクロールだけが効かなくなる不具合に襲われました

 

何この超絶限定的な不具合!

いやほんと、真面目に焦りました

 

結局、Twitterで「Chrome スクロール」でエゴサしたら一発目に解決策が出てくるというから驚きです

これからも、積極的にインターネットに助けられていこうな!

 

 

久々にダブりで買ってしまった

戯言シリーズでお馴染みの、西尾維新先生が描く「忘却探偵」シリーズ

 

えっ、そこは物語シリーズじゃないのかって?

スイマセン、読んでないんです、にわかでスイマセン…

でももし自分が身長180cmでオールバックだったら妹(にしたい女子中学生)相手に1日100通以上のメールを送ろうというやる気はありますほんとそれくらいで勘弁してください

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話を戻します

本作はその「忘却探偵」シリーズ第4作目になります

 

簡単なあらすじはこんな感じ

冤罪体質を持つ隠舘厄介が勤め先の古書店から出たところ、屋上から降ってきた女子中学生が直撃、入院と退職を余儀なくされる

入院中の厄介の元に、作創社時代に世話になった紺藤文房が姿を見せる

そして、紺藤の頼みで厄介は忘却探偵――掟上今日子を呼ぶことになる

 

みたいな感じです

本作の見どころは、なんと言ってもあっと驚くトリックと推理

 

 

 

 

 

ではなく、今日子さんのセーラー服姿です

これは決してバカにしているわけではなく、むしろ西尾ファンなら誰しもが思ってることと勝手に決めつけて書くのですが

 

西尾維新本格ミステリなんて誰も望んでないでしょ?

 

戯言初期の頃はまだミステリの体裁を保っていましたが、思えばクビツリハイスクールあたりから異能力バトル小説の匂いがしていましたし、私はそういうのが好きで読んでたまであります

そういうわけで、このシリーズも別にミステリ要素に期待しているということはさほどなく(というかミステリ楽しめるほどの頭を持ち合わせていないので…)、どっちかっていえば眼鏡美少女(と言うには今日子さんが少女なのかという疑問はあれど)探偵が可愛いなぁ、みたいなところをいつも楽しみにしているわけです

 

そういう見方で行くと、今作の今日子さんは「ギプスを撫で回す」「松葉杖代わりに密着してくる」「セーラー服姿で現れる」と、かなり読者のハートを撃ち抜いてきてましたね

カバー絵の今日子さんが、いきなり目の前に現れたら…

そりゃあもう、テンションマックスですよ、えぇ

 

眼鏡好きなら一度は読んで欲しい、それが忘却探偵シリーズ

明日で9月終わりとかちょっと信じられない

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そろそろ箱で欲しい

 

酒呑んだらもう原稿はできない

はいどうも、私です

昔日記書いてた時は「はいどうも、litorumanです」って書いてたなぁって思い出したんですけど、今はもうlitorumanさんじゃないと思ってるので(便宜上そう名乗ることは最近ありますが)、それもどうかなって感じで未だに一人称迷子の私です

 

それはそうと、DMM GAMES R-18ってめっちゃえっちじゃないですかこれ

いやまぁーーー当たり前っちゃ当たり前なんですけどね

なんていうか、そういうえっちなゲームが基本無料で遊びたい放題なのって、なんか昔のエロFlash乱立してた頃の気持ちが蘇ってくるんですよ

インターネッツっていう大海の中で見つけたお宝みたいな感覚

 

あれでブロック崩しとスネークゲームが上手くなった人は多いハズ

 

 

晩酌を嗜む程度が一番ですよ、えぇ

それはそうとあいりすミスティリア!くっそ重いんですけど!

愛が重いの傑作集くらい重いんですけど!

事前登録キャンペーンの真っ最中だからアクセス集中して重いってだけならまだいいんですけど、スペック不足だって言うならちょっとマズいかなって

これでも、ダクソ3をプレイするにあたってグラボを、ニーアオートマタをプレイするにあたってメモリを、今年になって増設してるんです

モンスター級ではありませんがそこそこのスペックにも関わらずこの動作って…

正式稼働までもう少し様子見です

 

9月は、何と言ってもニコ同が大きかった

ホントに面白かったんですよね

色々とアンテナを広げていこうと思うきっかけにもなりましたし

10月はSON団第2回ライブ

その前にもちょっと大きなイベントごと

 

仕事以外のことは頑張っていきたい私なのでした

べっかんこう絵に抵抗がなくなった時、僕は大人になった気がした

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佳奈すけが一番好き、でも玉藻ちゃんのEpも良かった

 

完全に不審者です、本当にありがとうございました

霜月はるかさんの曲でホイホイされる私です、おばんです

 

今朝のこと

ゴミを捨てに家を出て歩いていると、近所に止まる車の下から散歩中の猫さんが顔を出しました

猫を見ると話しかける性格なものですから、近寄ってみたところ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガブッ

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とはなりませんでした、よかったよかった

首輪してたので、多分他所様の家の子だと思います

 

そしてそこは飼い猫、懐き方が違う、というか媚の売り方が野良とは違います

 

①近づく

②頭を擦り付ける

③触らせてくれる

④ゴロンと横になる

 

これですよ奥さん!

朝からひとしきり猫をモフって満足したのでした

 

 

 

 

腕は傷だらけだけどな!!!!

 

ここだけの話、話題だったので少しお船で遊んでた時期が私にもありました

DMMAUGUSTによる新企画が始動するみたいです

 

その名も「あいりすミスティリア!

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今なら事前登録で(おそらく)毎日ガチャの引き直しが出来るみたいです

まぁ触るだけなら無料ですし、せっかくですから遊んでみようかなと

 

んで、AUGUSTについて

 

エロゲーマーなら知らない人はいない超大御所ゲーム会社AUGUST

日曜エロゲーマー程度のにわかな私は随分遅くに出会いまして

まだ大学生をやっていた頃、友人が「FORTUNE ARTERIAL」をエラく気に入りまして、随分と勧められたのがきっかけです

 

マトモにプレイしたエロゲーなんて型月の二作とパルフェG線上の魔王と片手で足りるくらいだったのと、どうしてもべっかんこう絵に慣れなかった私

結局プレイしないまま時は流れていきます

 

そして再び出会うきっかけになったのが、大図書館の羊飼い

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そこは穢翼のユースティアじゃないのかよ!

とツッコミを受けそうですが、この歳になってくると重たいストーリーはちょっとアレなものでして…(食わず嫌い)

 

まぁ、なんだ…

 

 

 

 

 

体験版やってみてくれ!とだけ

 

それで気に入ったらぜひお買い求めください

王道の学園ラブコメ、でもちょっとだけファンタジー要素もあり…みたいな感じでしょうか

何しろ、半分くらいやって積んでる状態なものでして

しかもおそらく物語の超重要人物であろうキャラを残してる状態です

固有にも入ってません

 

 

Fateで言うところのHF(桜ルートではなくイリヤルートだといい続けます)

 

パルフェで言うところの夏海里伽子ルート

 

 

が残ってるみたいな状態…なんだと思います、多分

 

 

 

 

 

 

 

 

えぇ、いつかやりますから、きっと

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