ゆたんぽを抱いて寝る。

ゆたんぽを抱いて寝る。

猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

4年くらいほぼ毎日日記を書いていた頃の話のつづき

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皆がすなるブログといふものを我もまたすなり

 

余談。

昨日の記事、実は書き溜めが尽きていていつもどおり仕事サボって書こうとしたら思いの外忙しくてギリギリに書いたせいで続きモノ感が出ちゃったのはここだけの話。ムダに続けたけどこの話は今日でおしまいです。

余談おしまい。

 

日記を書き始めた頃は、本当に他愛もないことを書いていた。

それは今もちっとも変わってなくて、基本的にブログで何かを伝えたいとか何かを人に訴えかけたいとか、そういうことはなくて。

その日その時自分が見たものとか聞いたこととか思ったことをただただ書いていた。

ニコニコ動画のリンクをペタリと張って「まじで面白い」みたいなことを書いておしまいのときもあったし、「今日は平和だった」って書いて投稿ボタンを押したこともあった。

当時書いていた日記にはコメントが残せて、日記を読んだ友人がたまにコメントをくれるようになった。

コメントが来るっていうのが面白いなとか、自分の書いたものにレスポンスがあるっていうのに面白みを感じたのは、たぶんこの時が初めてだったと思う。ただ、歌ってみたの話とか歌い手ライブに参加した話とか、そういうのは書いてなかった気がする。

それは、まだまだ歌ってみたなんていうのは本当に一部のちょっとたちの悪い人たちの趣味みたいな風潮があったから。

今でこそニコ同行ってきたっていう記事を書いてブログに投稿したり、TwitterでSON団のライブ行ってきたっていう話を普通にしたりしてるけど、あの頃はまだそんな雰囲気じゃなくて。今でこそ権利関係がクリアになっていたり、どんどん歌ってみた上げてくださいみたいな雰囲気はあるけれど、当時の歌ってみたなんてのは結局「素人が著作権を無視してカラオケ動画をアップするやつ」だった。だから、歌ってみたのことを悪く言う人は多かった。だから、オフの場でニコニコ動画の話をすることはあっても、歌ってみたのことを人に話したことはなかったし、そういう理由で日記にも書けなかった。

日記は身内だけしか見ないんだから書いても良かったんだけど、まだ若かったのもあって、これは書いても見てる人がつまんないんじゃないかとか、自分しか知らないことを長々と書いてもただの自己満足にしかならないんじゃないかとか考えると、結局書けなかった。

だからというわけじゃないんだけど、当時参加したライブのこととかイベントのことが記録として何も残ってないなということに気がついた。

残っているのは自分の記憶の中だけ。

それってもったいないなって最近は思うようになった。

自分が感じたこととか思うこととかその時好きだったものとか、あとから振り返る何かがあるといいなと思うようになった。

日記を書かなくなったことに、特に理由はなかった。

本当にただなんとなく。今日書かなかったから明日は書こうっていうのが3日続いて、一週間続いて、一ヶ月になって、そのまま。

その頃ちょうど死ぬほど仕事が忙しかったっていうか今思えばちょっと精神的にマズかったのかなってくらいにストレスに殺されそうになってた時期だったのもあって、本当に何もやる気が起きなかったんだと思う。

逆に言えば、今はこうしてブログを書いたりアニメを見てボロボロ泣いてるくらいには余裕出てきてるのかもしれない。

文章を書くっていうことがちょっとした趣味になってるのは、間違いなくあの頃の経験があったからだと思うし、これがもしかしたら新しい何かに繋がっていくのかもしれないと思えば、もうしばらく気ままにブログを書いていくのもいいかもしれない。

 

今の何がいいって、あの頃は色々考えて書けなかったことも、今は誰にも遠慮せず書けていること。

この間自分の記事の中では結構な盛り上がりを見せたエロ同人レビューの話は、たぶんあの頃の自分には書けなかったと思う。

l-i-t.hatenablog.jp

だからといっちゃなんだけど、読んでくれる人は貴重な時間を割いて読んだ結果何も面白くなかったということがあっても、どうか筆者を恨まないでほしい。

2,000文字も使っていかに陵辱モノエロ同人が素晴らしいかっていう話を読んで嫌な気持ちになってもどうかそこは自己責任でお願いしたい。

 

これからの目標じゃないけど、どっかのタイミングで過去に参加して記事にしていないライブやイベントの感想もちゃんと記事にしたいなとは思ってる。

ガチ勢じゃないし学生の頃はそれこそ海の向こうの試される大地に居たので歌ってみたが一番盛り上がっていた頃のイベントに全く参加できていないんだけど、それでも自分の大切な記憶なので少しでも残しておきたいなと思う。

そういう話を見て一緒に昔を懐かしんで貰えればいいね。

そう思えるような記事づくりを、少しは意識して書いていきたいね。

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