ローソンポンタ
◯◯資金
ここのところずっと地元の美味しい枝豆をおつまみにしていたせいか、冷凍の枝豆に少しだけ物足りなさを感じるちょっぴり贅沢なLITさんです。どうもこんばんは。
家族の話。
我が家は比較的家族仲がいい方だと思ってます。父親が遊びに来たら家に泊めて一緒に飲みに繰り出しますし、母親とも益体のない話を電話でするくらいには仲は良好です。そんな母親に昨日、電話で猫の話をしました。一応ね、手術ということになりましたので報告も兼ねて。親っていうのはいつまでも子どもは金持ってないと思っているようで、こういう話をするといつもお金の心配をされます。いやいや、一応これでもちゃんと食べて猫に食べさせて自由気ままに遊んでいけるくらいにはお金持ってるんですよ?
半分冗談交じりに言うと、「それは結婚資金として貯めておきなさい」と。聞けば、ちょうど妹が昨日入籍したそうで。一時期結婚についてあまり言わなくなったうちの母ですが、たまたまそういうタイミングだったからか久しぶりに言われたような気がします。
それにしても、あの妹がねぇ。正直言ってなんの感慨もないんですよね。ふーん、そう。くらいです。なんだったら先日のやなぎなぎさんの結婚の方がずっと嬉しかったくらいだったりして()
家族仲がいいとは書きましたけど、割とその辺は自由主義と言うか互いに無関心な兄妹関係なので、まぁそんなものなんでしょう。何度も言ってますが、結婚式には呼ばれても出ません。面倒くさいです。
接客って凄いなぁ
いつも行くローソン。
ちょうど仕事場と家の間にあるので、仕事帰りによるのが丁度いいんです。なぜかお弁当や麺類、果ては惣菜パンまで夕方になると容赦なく値引きシールを貼ってくれる良質な(?)お店なので、筆者は嬉しくてついつい利用しちゃいます。あとめっちゃバイトの女子高生が可愛い。
昨日もふらっと立ち寄って、珍しくアイスコーヒーなんて買ったんですよ。100円でマシンから注ぎたてのヤツが飲めるアレです。会計を済ませて車に乗った筆者。エンジンを掛ける前にスマホをぽちぽちといじっていると、つい今しがたレジに立っていたバイトの少女が車の横に立ったんです。どうやら筆者を追いかけてきたらしいことに気づき窓を開けると、どこか歯切れの悪い調子で少女は、
「あの……アイスコーヒーにミルクか、シロップは……」
と言いました。
そこでようやく、買ったコーヒーを受け取るのを忘れていたことに気づく筆者。赤っ恥ですねぇ。慌てて店に戻り、コーヒーが出来上がるのをちょっと居心地悪そうに待つハメになりました。いやはや、お恥ずかしい。慣れないことはするもんじゃないですね、ハイ。
ところで、この一連の流れ。筆者はひどく感動しまして。
何って、そりゃあ可愛い女子高生が追いかけてきてくれたこと
じゃないから!!
待って待ってジャストモーメント110番に手をかけたその電話をしまいたまえ。
筆者を追いかけてきた少女。普通なら「コーヒーお忘れですよ?」とか「いつも値引きシールの弁当ばっかり買っていきますけど貧乏なんですか?」とか「その顔で生きてて恥ずかしくないんですか?」とかじゃないですか。えっ、なにコンビニでまで生きてること否定されるの俺。
とまぁそんな妄想はさておきですよ。
そんなことは一切言わず、少女は言うわけですよ「ミルクかシロップどうしますか」と。これ、すごくないですか?
何がすごいって、とっさのこの気配りですよ。
コーヒー忘れてますよ? って言われたら、否応なしに自分のミスを自覚せざるを得ません。筆者は別にいいんですけど、そうじゃなく「あくまで私はお客さんにミルクとシロップの有無を聞きに来ただけですよ」という印象を与えてくれるこの声掛けですよ。こうすることでおじさんのちっぽけな尊厳を傷つけず、ナチュラルにコーヒー受け取り忘れたということに気づかせてくれたわけです。
この、ちょっとした一言。
筆者は接客業やってるわけじゃないですし経験もないですけど、こういう気配りができる人ってすごいなぁと思うわけです。彼女にそういう意図があったのかは果たしてわかりませんが、それでも筆者は結果的にいい店員さんだなぁと思ったわけです。幸いなことにそのローソンはレジにオーナーさんが立っているので、今度こっそりと報告しておこうかと思います。どこかで本人に伝わって、あわよくば時給上がったりなんかしたらいいなぁと思いつつ。
全国のコンビニ店員さん、いつもお疲れさまです。