ゆたんぽを抱いて寝る。

ゆたんぽを抱いて寝る。

猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

自分の好きなもののために全部時間を使いたい

今日もありがとう

 

猫に振り回される毎日です

どこのご家庭でもそうであるように、我が家の朝は猫から始まります。


時間は朝5時過ぎ。

空が明るくなってきた頃、それは突然はじまります。

 


ズドドドドドド!!

 

ダダダダダダッ!!

 

んなぁーーーーーーーーぉ!!!

(低い独特のあの鳴き声)

 


寝る前は確かに筆者の枕元に陣取っていたはずの猫が、狂ったように家中を走り回っている音で目が覚めます。

猫は筆者が起きるのを見てどうやら遊んでもらえるものだと勘違いしたのか、床にゴロンと横になって「よろしい、撫でる権利をやろう」と言わんばかりにコチラを見てきます。せっかくなのでもちもちのお腹を揉みしだいた後、水を変え、トイレの掃除をし、まだ遊んで欲しそうにしている猫を抱き上げてPCの前へ。

メールやらなにやらをチェックしつつ、朝ごはんの支度にとりかか……

 

 


れない!

 

抱き上げた猫が、おもむろに筆者の膝の上で寝る体制に入ってしまっていたのです。

こうなってはもう、猫の座布団屋さんを始めるしかない筆者。


そして、朝ごはんはどんどん簡単なものへと変わっていくのでしたとさ。

 

猫には二万年くらい生きて欲しい

子どもの頃から将来の夢とかなりたいものとかやりたいことを特に見つけることなく、なんとなくうまい具合渡り歩いてきた筆者。


今の仕事は完全に金のためと割り切ってやってるし、やりがいとかやりたいこととかは全く無いんですよね。

じゃあ、なにかやりたい仕事はと聞かれれば、特にない。

働いてそれなりになる今でも、それは変わってないです。


ややもすれば、これって”よくない”ことなんじゃないかと考えたことも、昔はありました。

自分がやりたいこと、生きがいみたいなものを見つけないとふとした瞬間にダメになってしまうんじゃないかと思ったんですよね。

 

だけど、猫と生活するようになって数年。最近はちょっとだけ考え方が変わってきました。

やりたいことはないけれど、猫が元気でしあわせに生きてくれるならそれでいいや、と思うようになったんですよね。


ばかみたいな話だと思うかもしれないですけど、それだけ自分にとって猫って大事な存在なんだなと思うのと同時に、ちょっとだけ人より得な生き方をしてるなってことに気づいてしまったんですよ。

自称ポジティブ世捨て人。自分の人生そのものにはあんまり興味がない筆者ですが、その分自分以外の大事なものに目一杯使えるじゃん、と。


とある犬を飼っているYoutuberさんがいて(Youtubeで食べてるわけじゃないですが、まぁ便宜上)、その人が「犬が自分の生活に楽しいとか幸せとかそういうものを全部運んできてくれた。だから、自分の持ってる時間を全部犬にあげたい」みたいなことを言ってたのが、ずっと頭の中に残ってます。


たぶん、同じなんだと思うんですよね。

今でこそ(毎日ではないにせよ)部屋に掃除機をかけたり、それなりに(当社比)部屋をきれいに片付けたりしてる筆者ですが、猫と暮らす前はもうひどいもので。ほっといたらすぐゴミ屋敷になっちゃうような暮らしでした。仕事で色々大変だった時期は、今振り返ったらヤバい状態一歩手前くらいまで行ってました。

そんな中でうちの猫と出会ったのはホントに偶然。でも、今思うと出会うべくして出会ったのかな、とも思うんですよね。

あぁ、俺はこの子と2013年の11月に譲渡会で出会って一緒に暮らすことになるんだっていうのを、最初から神様と打ち合わせしてたんだと思うんですよ。こんな話をすると宗教じみてきますが、なんとなく決まってたんじゃないかなって思うんです。

運命なんてものを信じるわけじゃありませんが、そういう出会い方は何かと後になって縁があるもので……


猫と暮らすようになってからはホントに毎日楽しくて。

仕事中でもふとした瞬間に猫のことを考えるだけでめちゃくちゃ元気出るんですよ。だから、猫のことならなんでも許しちゃう。


洗ったばかりの布団がゲロまみれになってても許しちゃうし、


人のカバンを爪とぎ代わりにしてても許しちゃう。

 

猫以外にも動物全般が好きな筆者ですが、犬は躾とかあるんで飼えないなぁ……なんてことを動画見て思いました。

全部許しちゃうんで躾とかできる気がしないです(笑)

 

自分の時間は全部誰かのために使いたい

やりたいこと、とは違うのかもしれないですが、とりあえず今のところは、自分の好きなもののために自分の時間を全部使おうって思ってます。

 

好きな歌い手さんがいつまでも楽しく活動できるように応援したり。


尊敬する作家さんの作品がずっと読めるように買い支えたり。


友人達が少しでも楽しい時間を送れるようにしたり。


もちろん猫も。


人のためになにかをする、なんて大それたことは筆者にはできないです。

自分にできるのは、ちょっとした手伝い程度です。

誰かの楽しいとか好きとか、そういうのを見てるのが好きなLITさんでしたとさ。

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