ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

マッキーの逮捕を受けてファンの1人として思うことを記録しておく

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幻のジャケットにならんことを祈るばかり

 

21年ぶり2度目

速報、出ましたね。

まっきー、2度目の覚醒剤取締法違反で逮捕。前回のことがもう20年前なんですね。筆者がファンになったのは謹慎が解けるか解けないかくらいのタイミングでしたので、そう考えると長いことファンやってきたなぁと感慨深く思います。

とりあえずわかっているのは所持での逮捕ということなので、使用についてはこれから検査等が行われることでしょう。それから立件して公判へ、と行った流れですね。チラッと見た限り、一昨年の所持なんですよねこの案件。一昨年何があったかというのは個人的には知っていたことですし、その時逮捕されたのが誰だったかとかその人とまっきーの関係については知っていましたし、正直マークはされていたんだろうなとは思ってます。

詳しいことは明日以降の報道で明らかになるでしょうが、現行犯じゃなくても逮捕状取れるくらいの何かは掴んでるんだろうなぁ、なんてことは速報記事を見ながら思ってました。

 

速報を見たときの心境

今日は18時頃に仕事終わり、コンビニに立ち寄った時に何気なくTwitterを開いたんですよ。仕事場に居る時はPCでTwitter見られないので暇な時にチラチラとスマホでTLを追っているんですが、珍しくバタついてて仕事終わりまでスマホ見てなかったんです。んで、クセみたいなものでTLを遡って眺めてたら、『速報』と。

久々に心臓がキュッとなりました。

一番にこみ上げてきた感情は「驚き」でした。

去年からやたらと同じような案件が続いてましたので、可能性はゼロじゃないとは思ってました。でも、やっぱりいざそれが本当になると一瞬頭が真っ白になるもんですね。ショックとか悲しいとか怒りとかそういう感情は不思議となくて、ほんとに真っ白。しばらくなーんも考えられなかったですね。車の中でスマホ持ったまま、買ったばかりのホットコーヒーと唐揚げを無言で飲んだり食べたりしてました。

こういう時、もっと悲しい気持ちになったり涙流したりするもんなのかなぁと昔は思ったんですが、「びっくり」の気持ちが強すぎたのか泣いたりはしなかったですね。楽観的かもしれませんが、亡くなったわけじゃないのでもう二度と歌を聞けないってわけじゃないですしね(”引退”という可能性はこの時全く考えてませんでしたが、まぁないと信じてます)。

 

勝手に自分に都合よく信じて勝手に失望してんじゃねぇよ

ちょっと経ってから、怖いもの見たさみたいな感じで例の「速報」ツイートにぶら下がってるリプライを見ました。するとまぁ、「残念です」だの「悲しいです」だのいろんな感想が出るわ出るわ。とりあえず適当な替え歌で面白おかしく騒いでる連中はどうでもいいとして、ショック受けてる人らはファンなのかファンを装った『なんか流行ってる話題にコメントして干渉に浸ってる自分』に酔ってるおかしな人なのかなんなんだろうなって疑問が湧いてきました。

ちょっと冷静になったらもうね、ふつふつと怒りが湧いてきましたよ。えぇ、こういう時に勝手に被害者ぶってる自称ファン(笑)のクソリプどもに。

知っての通り、まっきーは前科持ちです。薬物依存ってそう簡単に辞められるものじゃないっていう認識がやっとこさ広まってきたのもあってそういうリプライがちらほら見られたのは個人的にちょっと救われた気がしますが、「もうやらないって信じてたのに残念です」とか「克服できたと思ってただけにショックです」みたいなリプ。

一言いいですか?

勝手に都合よく信じて勝手に裏切られた気持ちになってんじゃねぇ!

完璧な人間なんてどこにもいないんですよ。どんなに優れたアーティストでも、1人の人間なんです。弱い部分だってあるし、そこにつけ込んでくる悪い輩もいる。もちろん逮捕されるようなことをするのは悪い。それを擁護しようとは思わないです。でも、それはまっきー本人が一番わかってるはず。捜査の詳細も正式なコメントもまだ出てないので今はなんとも言えませんが、もし今回の件が本当のことだとしたら一番辛いのはまっきー本人なハズなんですよ。そんな時に、なにがショックですだと。なにが残念ですだと。

悲しい自分に浸りたいなら頼むからリプ欄じゃなくて自分のTLに放流してください。勝手に「大物アーティストのスキャンダルを聞いて悲しんでる自分」に酔っててください目障りです。大してファンでもなんでもないなら、むしろ貶して、煽って、罵詈雑言を浴びせてください。その方がまだ清々しいとすら思います。

っていうか本人のTwitterに凸ってる連中ってなんなんだろうなぁ……あれ。

 

「好きなものは好き!」と言える気持ち抱きしめてたい

筆者は生まれついての天の邪鬼な性格なので、「まっきー逮捕されたね」ってためらいがちに言ってくる人には「しゃあないけど、切り替えて次のコンサート楽しみに待つよ」って言います。「残念だったね」って言われたら「人間なにが起こるかわかんないし残念じゃないでしょ。また元気で歌ってくれればそれでいいよ」って言います。「好きだったけどもう歌聞けないなー」って言う人には「そうだね、俺は帰ってこの間のコンサートBD見ながら晩酌するけどね」って言います。

世間様がどうとか、他の人がどうとか、そんなの関係ないんですよ。なにがあろうと誰になんと言われようと筆者は槇原敬之というアーティストが世界で一番好きだということは揺らがないし、好きな歌手は? と聞かれたら胸を張って堂々とまっきーだよと答えます。それをどうこう言う人は勝手に言わせておけばいいんです。

起きてしまった事実はしっかり受け止めつつ、それはそれとしてまっきーの作った歌でたくさん元気を貰った事実は消えません。歌の世界にどっぷりと浸かって幸せな気持ちになったり共感したりした自分の経験はなくならないし、それを黒歴史だなんて思うはずがありません。受験勉強の片手間に聞いてたSMILING BESTも、初めて買ったLIFE IN DOWNTOWNも、カラオケでHOME WORK歌いながら「こんな恋愛が理想よなぁ」って居もしない恋人を夢想したことも全部いい思い出ですし、見に行ったコンサートも全部かけがえない宝物なんですよ。

なにが言いたいかって言うと、何も変わりませんよということです。

これからも筆者はまっきー自身もまっきーが作った歌の世界も大好きだしそれを堂々と発信していきますのでどうぞよろしく。

とりあえずなんとかしてBespokeは発売してくれませんかねぇ……

 

 

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