ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

高齢化の波がそこまで押し寄せている

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ラーメンつけ麺ぼくイケメンの人(本記事とはあまり関係ありません)

 

■どうせなら5連敗の後に3連勝のほうが良かった

ヤクルトのGWは、神宮で終わってしまったみたいです

広島からもぎ取った一勝から始まった5連勝は、まさにヤクルトのGWが始まるのではないかという勝利でした

ベテラン石川が9回被安打1という好投を見せての勝利

熊本出身山中がチーム完封一番乗りという力投

11年目の男飯原誉士が見せたドラマチックなホームラン

そして中々勝ちが付かなかったルーキー原樹理についた見事な初白星

 

からの三連敗て…三連敗て……

 

でも、まだまだ5月!

気持ちを切り替えて頑張れ、ヤクルトスワローズ

 

■ちっちゃな頃からラーメンが好きでした

日本の中でも一二を争うラーメン好きが多いと言われる山形県

そんなところで生まれたものですから、例に漏れず好きなんですよ、ラーメン

今日の夕飯も近所のラーメン屋で一杯やってきたし、死んだ爺様も病気で胃が全部なくなってもラーメン食ってましたし

そのくらい好きなんですよね

 

特に醤油

 

地元のラーメンは、トビウオ出汁(今風だとアゴだしってやつでしょうか)が効いたあっさりした味わいがウリです

具材はシンプルもシンプル、ネギとチャーシューとメンマだけというところがほとんどです

だから、今でもラーメンに海苔やらナルトやらが入ってると違和感を覚えるくらいには、地元の味が今でも大好きです

 

■「あの店は今の代で終わりだろう」そんな言葉が聞こえてきて早何年

連休等で実家に帰ると、結構な頻度で地元のラーメン屋に足を運びます

ここ最近はやたら地元のラーメンがフィーチャーされていて、休みになると長蛇の列が出来ていて「並んでまで食うか?」という気持ちがどうしても先行してしまって昔なじみの店に行けていないのですが、それでも必ずどこかのラーメンに舌鼓を打っています

 

そんな中、聞こえてくるのが高齢化による店じまい

弟子を取って店を継がせたり、息子さんが二代目としてそのまま看板を背負ったりしている店は勿論あります

しかし、それだけじゃないというのもまた事実

思えば、自分が子供の頃から営業している店がほとんど全てと言ってもいいくらい

更に言ってしまえば、店を切り盛りしていたのは当時ですでに「爺さん婆さん」だったわけですから、あれから何十年という時が経って急に若返るわけもなく

先日も、一件のラーメン屋がひっそりとその歴史に幕を下ろしました

理由は深く語られていないそうですが、恐らくは高齢化によるものでしょう

少なくとも、あの店で跡取りがいるという話は聞いたことがありませんので…

 

今日現在営業を続けている店でも、市内にはそういう店がたくさんあります

実家に帰った時に両親ともそんな話をしました

「あの店は今の人等で終わりだろうな」そんな笑い話が現実問題として目の前にやってきているのだなぁと痛感した一幕です

 

■なんだかんだ言って地元の味が好きなんですよ

地元の味を格調高い伝統の味などと持ち上げるつもりは毛頭ありませんし、この問題をどうにかするために腰を上げよう!なんてことを言うつもりもありません

そうじゃなくても、買った本は読まなきゃいけないし積んでるゲームだってやらなきゃいけない

こう見えて忙しいんですよ

でも、地元に帰った時に慣れ親しんだ味がなくなっていくのは物悲しいものです

だから、食べられるうちに食べておこう

多少並んでもいい、今食べなきゃ次はない

そういう気持ちで次に帰った時は、久しぶりに満月にでも足を運んでみようかと思った次第です

酒田のラーメン、とても美味しいので近くによった際は是非。

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