眼鏡にセーラー服にニーソとか狙いすぎてて困る
インターネットに助けられた話
秋の夜長におばんです
Google Chromeを使いはじめて気づけばもう何年も経ちました
苦楽を共にしたLunascapeたんが段々と知能を失っていく一方でChromeさんはどんどん痒いところに手を伸ばしてくる
それに気付いて涙をのんでお別れしてからもう数年
突如、マウスホイールでの下スクロールだけが効かなくなる不具合に襲われました
何この超絶限定的な不具合!
いやほんと、真面目に焦りました
結局、Twitterで「Chrome スクロール」でエゴサしたら一発目に解決策が出てくるというから驚きです
これからも、積極的にインターネットに助けられていこうな!
久々にダブりで買ってしまった
戯言シリーズでお馴染みの、西尾維新先生が描く「忘却探偵」シリーズ
えっ、そこは物語シリーズじゃないのかって?
スイマセン、読んでないんです、にわかでスイマセン…
でももし自分が身長180cmでオールバックだったら妹(にしたい女子中学生)相手に1日100通以上のメールを送ろうというやる気はありますほんとそれくらいで勘弁してください
話を戻します
本作はその「忘却探偵」シリーズ第4作目になります
簡単なあらすじはこんな感じ
冤罪体質を持つ隠舘厄介が勤め先の古書店から出たところ、屋上から降ってきた女子中学生が直撃、入院と退職を余儀なくされる
入院中の厄介の元に、作創社時代に世話になった紺藤文房が姿を見せる
そして、紺藤の頼みで厄介は忘却探偵――掟上今日子を呼ぶことになる
みたいな感じです
本作の見どころは、なんと言ってもあっと驚くトリックと推理
ではなく、今日子さんのセーラー服姿です
これは決してバカにしているわけではなく、むしろ西尾ファンなら誰しもが思ってることと勝手に決めつけて書くのですが
戯言初期の頃はまだミステリの体裁を保っていましたが、思えばクビツリハイスクールあたりから異能力バトル小説の匂いがしていましたし、私はそういうのが好きで読んでたまであります
そういうわけで、このシリーズも別にミステリ要素に期待しているということはさほどなく(というかミステリ楽しめるほどの頭を持ち合わせていないので…)、どっちかっていえば眼鏡美少女(と言うには今日子さんが少女なのかという疑問はあれど)探偵が可愛いなぁ、みたいなところをいつも楽しみにしているわけです
そういう見方で行くと、今作の今日子さんは「ギプスを撫で回す」「松葉杖代わりに密着してくる」「セーラー服姿で現れる」と、かなり読者のハートを撃ち抜いてきてましたね
カバー絵の今日子さんが、いきなり目の前に現れたら…
そりゃあもう、テンションマックスですよ、えぇ
眼鏡好きなら一度は読んで欲しい、それが忘却探偵シリーズ