あまんちゅ!面白いのでみんな見ようね
今日はお休みだったので、車を走らせて美容院へ。
特段決まった人に担当してもらっているわけじゃないのでその日その日で担当は変わるんですけど、ここ2,3回同じ人にやってもらってたんで、なんとなく今日もその人かなぁと少し期待したんですが、店内に姿はなく。
聞けば、体調不良でお休みとのこと。
何を隠そう彼女が以前の記事にも書いた「クズの本懐」という横槍メンゴ先生の作品を勧めてくれた人物その人なのです。
せっかく読んで面白かったので感想でも伝えようかなと思っていたところ、思わぬ形で先延ばしになってしまいました。
まぁ、その間に読み進めておきましょう
女性作家さんは人間の書き方が上手いと思う
最近、寝る前ブルーライトカット生活を続けているのは以前書いたとおり。
昔から本を買って読んでは本棚に眠らせるという本読みとしてはもったいない生活を続けていたので、この機会に読み直しをと思い既読の本を読んで眠くなったら寝ることにしてます。
そんな中で最近は天野こずえ先生のあまんちゅを読み直しているんですが、ほんっとうにみんな素敵に満ちてる作品ですよね。
前作ARIAから天野こずえワールドを追い続けている筆者ですが、あまんちゅはより一層すてきんぐな世界が広がっているように思います。
てこちんやぴかりの成長物語を見守るのも楽しいし、姉ちゃん先輩とかまとちゃん先生の恋物語を追うのもいいし、後輩ズの今後を見届けるのも楽しくて仕方ないです。
ほんとね、天野せんせの描く人物はみんなみんな素敵でキラキラに輝いていて、読んでいて本当に癒やされるんですよね
それと並行してクズの本懐を読み進めているから人物の感情値があっちこっちに行ったり来たりして大変な思いをしてます。
クズの本懐は読んだ人ならおわかりでしょうけど、ほんとマイナス方向に感情値が振り切れる場面が多い作品だなと思います。
だからといって読んでいて胸糞ってわけでもなく、読んでいて感情移入……じゃないな、共感……とも違う。
んー、うまく表現できないんですけど、あれだけクズしかいない漫画にもかかわらず、一人として嫌いになれないんですよね。
お話としてどんどん引き込まれていくし、どんどん次が気になっていくんです。
まぁ、冗談抜きで感情値が両極端な作品を交互に読んでいて自分の中で感情移入の具合がしっちゃかめっちゃかになってるんで、もう少しフラットな作品でも読みましょうかね。
TVアニメ「あまんちゅ!」OP 坂本真綾「Million Clouds」
ステキ世界を彩る名曲なので是非