そういえば田村正和さんも引退されてましたね
真面目にカラオケで採点したの初めてかもしれない
スマホを買い替えたらカラオケ屋のアプリをDL出来るようになったので、今月二度目のヒトカラへ行ってきました。
というかそれ目的でスマホ新しくしたまであるので、これをやらなきゃ何も始まらんわけですが。
JOYSOUNDには全国採点ランキングみたいな機能があるんですが、あんまり使ってこなかったんですよね。
数字として出されると自分の下手さに嫌気が差すのが嫌だったというあまりにわかりやすい理由なんですけど、この間初めてガッツリこの機能で遊んできました。
点数を上げるコツってあるんですかね?
よくわかんないですけど、とりあえず耳を澄ましてカラオケと一緒に流れてくるガイドメロディみたいなやつに自分の声を合わせればそこそこいい点数とれるのかなと、長年ヒトカラやってきて初めて実感した気がします。
とはいえ結局はいつもの下手の横好き。
歌えども歌えども90点台が出ない。
もう少し歌、うまくなりたいなぁと思うヒトカラの日でした。
イチローも人間なんだなぁっていうのが正直な感想
こう書くとなんか違法アップロードされた動画見たことを堂々と書いちゃう最近の若い子みたいな感じですごいアレなんですけど、一応ちゃんとしたやつですのでご安心を。
感想を書く前に……
引退を発表されてから、イチロー選手関係のニュースを見るのを意図的に避けていました。
Twitterでも特に触れなかったし、仕事場でその話題を振られても苦笑いしてお茶を濁したりしてました。
どこかでやっぱり信じられない自分が居たんですよね。
イチロー選手はずっと……とまでは言わないですけど、漠然とですが彼が常々言っていたように最低50歳までは現役でプレーするんだろうと思っていた自分が居たからだと思います。
引退会見を見てしまえば、否応なしに現実として目の前にやってくる。
最終回を見ちゃったら物語が終わるような気がして見られないっていうのと同じ感覚なんですよね。
でもまぁ、ちょっと時間が経って向き合う気持ちになってきて、そしたらちゃんとYoutubeで見られるんですね。
いやはや、いい時代になったものです。
約一時間半にも及ぶ質疑応答が中心の会見でしたが、実にイチロー選手らしい会見だったなと思います。
28年にも及ぶ現役生活をひとつひとつ振り返りながら噛みしめるような、そんな会見でした。
時折会場に笑いが起こったりするのは、なんともイチロー選手っぽいですよね。
一通り会見を見て思ったのは、「あぁ、イチローも一人の人間だったんだなぁ」ということでした。
これは御本人も会見で言っていたことなんですが、筆者はイチロー選手のことをどこかで感情がないというかロボットみたいにどんな逆境でも飄々と乗り越えていくような、そんなイメージを持っていました。
でも、それは違ったんだなぁと。
引退という言葉が頭をよぎったのは何時ですかという質問に、イチロー選手は「オフに神戸の球場で練習していた時、寒くて心が折れそうになった。この静かな球場で一人静かに終わりを迎えるのだと、そう思って悲しくなった」と答えていました。
これを聞いた時、はっとさせられました。
強靭無敵なスーパーマンだと思っていた人は全然そんなことなくて、自分と同じように心が弱ったり逆境に押し負けたりしそうになるんだなぁということを、引退の場で初めて知りました。
そういうプライベートなこと、自分の胸のうちに秘めたことを今まで一切語らなかったというのもまた、イチロー選手らしい”粋”な生き様なんでしょうね。
これからのことについて聞かれた時、「なにになるんでしょうね。元イチローっていうのもおかしいし、音はイチローですから(中略)監督には絶対向いてないけど、小学校なのか、中学校なのか、高校なのかそれはわからないけど、(そういうところには)興味がある」って言っていたのは非常に興味深かったです。
高校野球の指導者制度についても軽く触れていましたし、いつか指導者としてのイチローを見られる日が来るかもしれないと思うと、それも楽しみですね。
日本とアメリカの野球の違いについての見解は、日米両国で長い間プレイしたイチロー選手だからこその視点だなぁと感じました。
「アメリカの野球は頭を使わない野球になってきていて、それは止まらない。日本もそうなろうとしているけど、アメリカの後を追う必要はない。日本の野球は頭を使う野球であってほしい」という言葉に込められた願いみたいなものは、言葉の端からひしひしと伝わってきました。
他にも色々ありますが、書いていくとどんどん長くなるのでここらでおしまいにしましょう。イチロー選手じゃないですけど、お腹も空いてきたので。
月並みな言葉ですが、たくさんの夢と希望を本当にありがとうございました。
これからのご活躍を願っております。