ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

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令和になったかられさんの話しよう③ラジオとかのん生とかそういう話

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一時期イメージがケロリで固定されていた

 

したらば掲示板という単語がもはや懐かしい

今でこそやれニコ生だやれYoutubeライブだやれTwitchだって様々な配信サービスがあるけれど、昔は動画の生配信サービスなんて存在しなくて。ニコニコ生放送がスタートしたのが2007年12月なんだけど、この頃はまだ一般ユーザーに開放されてなかった。じゃあこの頃はみんなどうやって生の声を届けてたのって言うと、ラジオしか無かった。

各ユーザーが各々機材を準備して、Windows Media Playerのストリーミング機能を利用して配信していた時期がほんの10年ちょっと前まで普通にあって、リアルタイムのコミュニケーションはそれぞれが自前で用意した掲示板だったりチャットルームだったり、そういうところで行われていた。れさんも一人で、あるいはガゼルさんやサリヤ人さんと一緒にラジオをしていて、時間があれば聞きにいいっていたのを覚えている。したらば掲示板に歌い手用のスレみたいなのがあったんだかラジオ用にスレを用意したんだったかちょっと定かじゃないんだけど、れがのんびり語るラジオとかそんな感じの名前で不定期でラジオ配信みたいなのはやってたんだよね。

まだれさんが大阪に居た頃の話だし、ガリれ:おとしての活動を始める前だったり始めてからだったり、そういう時代の話。今でこそ当たり前に思えるリアルタイム配信なんだけど、当時は革新的な物に思えたなぁ。ちょうど歌ってみたとかガリれ:おのメンバーの人気が絶頂期だった時代にそういう配信をしていたものだから、あんまりアクセス数が多すぎてしたらばが落ちる騒ぎになったこともあったっけ。今思えばどんだけの人がアクセスしてたのよって話だけど、それだけみんな「リアルタイムに画面の向こうの歌い手と時間を共有できる」っていうのが楽しくてワクワクした時代だった。

ラジオでは色んなことを聞いた気がする。去年亡くなったれさんのおじいちゃんが現役のニコ厨だった話とか、歌ってみたが好きでガゼルさんやサリヤさんを家に連れてきた時にめっちゃテンション上がってた話とか。妹さんの話とかしてたのもあの頃だったっけ。れさんが妹さんと仲良しっていう話するとリスナーが「妹さんを下さい」って書き込んで、「妹はやらん」ってれさんがいう流れ。これは後のニコ生時代に入ってからかな。それが今じゃふたりとも結婚されて妹さんは子ども産んででしょ。時代の流れだよねぇ。

しつこく書くけど、あの頃好きな歌い手の情報なんて言うのは動画の説明文かブログか、mixiくらいしか知ることが出来なかったんよ。時は2007年、mixiはすでに衰退期に入っていたしブログだって頻繁に更新するわけでもなかった。だから、れさんの口から語られるいろんな情報はどれも新鮮で、誰とも共有することのない自分だけの記憶としてずっと棚に入れて大事にしまい込まれてきた。それで、しまい込んでおくのも勿体無いなと思って戸棚の奥から引っ張り出してきて今並べてるのがおとといからの記事というわけ。

これ、読んでる人は楽しいのかな?

筆者は楽しい。

 

Re:がのんびり生放送する感じ、っていうタイトルがもうのんびりしてて好き

その後ガリれ:おは活動を終えることになり、ニコ生が一般ユーザーにも開放され(まだ300枠とかそのくらいだったから所謂「枠待ち」というのがあった時代)、ファンコミュのオーナーから生放送の権限が譲渡されたことをきっかけにれさんはニコ生で生放送を行うことになる。調べたらはじめてのニコ生が2009年10月11日。それから約1年後にれさんは自分のコミュを立ち上げ、以後そちらで生放送を行っていく。

この記事を書くにあたり調べてみたら、したらば掲示板はまだ存在したし、ファンコミュ(【歌い手】Re:氏を応援するコミュ【公認】)もまだ存在していて、なんだか嬉しかったなぁ。

のん生になってからもやることは変わらなくて、弾き語り枠をやったりゲーム枠をやったり、のんびりお話する枠をやったり。今と違うのは、30分枠だったことと、ド深夜とかド平日の真っ昼間にいきなり枠をとったりしてたこと。深夜になるとホントに2時とか3時とかそういう時間。筆者もその頃は2時3時まで起きてても全然大丈夫マンだった……というのは嘘だけど、PCつけっぱなしにしてると2時とか3時とかにニコ生アラートが勝手にれさんの枠を立ち上げるんだよね。眠い目をこすりながら生放送見て、そのまま朝までニコニコで好きな動画を観たりして。

れさんのブログとかTwitterとかのん生とかを見て影響されて自分も買ったり遊んだりしたものは多い。そう考えると、自分の好きな人が好きなものを自分も好きになろうっていうのは今も昔も変わってないのかもね。ケムリクサとかはお手本のような入り口だったしナ。れさんの影響でハマったもので間違いなく一番大きいのはサンホラ。言わずもがなれさんの朝夜がきっかけ。あの動画が大好き過ぎて初めて買ったサンホラのCDがRomanだった。朝夜はもちろん大好きだったんだけど、美しきものを聞いた時に「ガリれ:お組曲(フリーダム版)で聞いたやつだ!!!!!!!!」ってなったのは今でもいい思い出。それからElysion買って、大学の後輩が何故かクロセカ持ってたから借りて(流石に譲って欲しいとは言えなかった)、ピコリロ以前の音源もまぁ色々あって手に入れて、第九のちはいせん……地平線まで今でも買い続けている。お陰というかなんというか、サンホラ枠は毎回楽しくて楽しくて仕方ない。というかギター弾き語り枠はいつも見ていて楽しいからもっとやって(ワガママ)。

弾き語りって言えばアコギもなんだかんだれさんの影響大きいのかもしれない。厳密には半々って感じかもしれないけど、練習してる曲だったり好きで弾いてる曲がのん生で弾いてた曲と大いに被ったりするのは、たぶんそういうことなんだろうね。前にTwitterでも書いたけど、シャルルはコードwikiに書いてある簡単コードよりものん生コード(と読んでいる)の方が簡単まである。いつだったかギターで弾き語り放送してた時に「手元が見たい!」ってコメントしてわざわざ見えるような構図にしてもらったあのときの自分を褒め称えたい。

のん生の雰囲気はあれだ、昔のやっつけシリーズの動画みたいな感じがする。生だから当たり前なんだけどアコギ一本で歌い上げるシンプルな構成なんだけど、それがれさんの歌声を全面に押し出していて聞いている側としては幸せ感が半端ない。あと、この曲こんなにアコギに合うのか!っていう発見が出来るのも楽しい。サンホラで言うとのん生でよく弾いている「焔」がめちゃくちゃカッコいい。たまに懐かしのJ-POPとかアニソンとかやるのもいい。弾いてほしい曲をリクエストしたり、鬼のような曲をリクエストする名誉のん生民の様子を楽しんだり、文字通りのんびりとした時間が何度足を運んでも幸せな時間になっている。

いつだったかなぁ、KOKIAさんの「ありがとう」をリクエストしたことがある。それはもう、死ぬほど素敵だった。いつか動画にして欲しい(ワガママ)。あとシャルルの動画はよ(ワガry)

 

すごい、3,000文字近く書いてしまった。長かった令和特集(?)もいよいよ次回でおしまい。最後は好きなれさんのお歌の話になる予定。

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