お酒もあるよ
5月10日はメイドの日
武装とメイドと美少女に強いタイプのイラストレーターそれが駒都えーじ先生。
そんなこつえー先生がイラストを手がけた富士見ファンタジア文庫の名作「まぶらほ」シリーズが筆者大好きだという話をかつてしたことがあったでしょうか。
今でこそ当たり前かもしれませんが、いわゆるハーレム系ラノベの金字塔作品と筆者は位置づけてます。ギャグとしてもお話としても完成度が高いし、何よりこつえー先生のイラストに負けないくらいキャラが魅力的。幼馴染、ロリ、後輩に姉キャラにメイドにあらゆる要素を網羅した築地俊彦先生の傑作。
面倒な人は手っ取り早くアニメ見てくれ、手段は問わない。
独断と偏見によるBLUE EGGのおすすめポイント
ひと月ほど前、秋葉原にあるBLUE EGGというコンカフェに行ってきたレポ記事を書きました。
ありがたいことに、Twitterを通してこの記事割と多くの人に読んでいただいているみたいです。
あれから更に3回ほど行く機会がありました。コンカフェ巡りが趣味の人やその道のガチ勢の人から見れば甘々あまちゃんの助でしょうけれど、そこは片道800kmという距離を考慮していただきたいという逃げ道アンジェリカ。
せっかく今日はメイドの日ということなので、改めて筆者が思うBLUE EGGの良さを紹介したいなと思います。今日時点で他のコンカフェに行ってないので多分にイメージを含みますが、それでもよろしければお付き合いのほどよろしくお願いシンデレラ。
1.明るく清潔感のある内装
前回の記事にも書きましたが、青と白を基調とした店内は明るく、とても清潔感があります。狭い店内ではありますがカウンター席、テーブル席共に窮屈感は無く、とても落ち着ける店内となっています。
足元に荷物置きが用意されているので、手荷物を持ったままでも安心してご帰宅できるのは嬉しいですね。
エレベーターが開くとすぐにお屋敷なんですが、降りた正面はパーテーションが立っています。カウンターに立っているメイドさんからはコチラが見えるけれど、他のご主人様からはコチラが見えない(カウンター席からは振り向けば見えますが)というのも、個人的にポイントが高いなと思いました。
2.メイドさんが淹れてくれる紅茶とコーヒーがマジで美味しい
(恐らく)お屋敷一押しであるところの、目の前で淹れてくれる紅茶とコーヒー。BLUE EGGに行ったら一度は頼んで欲しいです。
メイドが淹れるBLUE EGG珈琲 ¥800
BLUE EGG自慢の紅茶 ¥800
注文してから少し時間を要しますが、それは一つ一つ手作業で丁寧に淹れてくれる何よりの証拠。紅茶を頼めば茶葉の、コーヒーを頼めばコーヒー豆のいい香りがまず楽しめます。カウンターでもテーブルでも目の前で淹れてくれるというエンタテインメント性の高さもオススメ。本格的な喫茶店でも中々目の前で淹れてくれるところは多くないので、なかなか珍しいものを見られます。
味はもちろん抜群に美味しい。やっぱり淹れたてというのはいいものですね。紅茶はポットひとつで4杯分ほどあるので、ゆっくり滞在するご主人様は是非のんびりと紅茶を楽しんでいただきたいです。テーブル席でコーヒーの注文が入ると必然的にお屋敷のど真ん中で淹れることになるので、しばしばご帰宅中のご主人様総出でメイドさんを見守る構図になるのも面白いかと。
3.丁寧な接客と話し上手のメイドさんのお陰で居心地がいい
初めてのご主人様には丁寧にお屋敷のシステムを説明してくれるし、忙しい中でも皆さん一度は挨拶に来てくれます。どのメイドさんも気さくに話しかけてくれるし、こちらから話を振っても上手く投げ返してくれる人ばかりなので、会話を楽しみたい人ならきっと楽しめると思います。
秋葉原に店を構えているということもあり、マンガやアニメ、ゲームが好きなメイドさんが多いように感じました。まったりとしてくればゆっくりとお話できる時間もあるし、だからといって騒がしい印象はありません。
お屋敷の落ち着いた雰囲気のおかげで、ついつい延長したくなるかも。自動延長ではなく1時間毎に延長するかしないか聞いてくれるので安心ですね。
初めに書いたように他のコンカフェに行ってない筆者なのでイメージになっちゃうんですが、それでもここは強く推したいポイントなので書きます。
メイドカフェに抱くイメージって、どこでどう培われたのか結構偏ったものをお持ちの方が多いと思います。やたら萌え声のメイドさんが店内で歌って踊ったり、「おいしくな~れ、萌え萌えキュン♡」みたいなイメージ、どっかで持ってませんか? 筆者はそうだったし、だから中々食指が伸びなかったのも事実です。
そういう人にこの場を持って強く強く言いたい、ご安心くださいと。
ステージでライブ、ありません。激しい音楽とコール、ないです。
店内に流れるのは静かなBGMとメイドさんやご主人様達の話し声だけです。メイドさんも所謂ステレオタイプの「一般大衆のイメージするメイドさん」らしさは無く、とても自然体な様子でお給仕されている方ばかりです。お絵かきしてくれたりメッセージくれたりするメニューはありますが、それも過度に萌え萌えな事はなく。
コーヒーと紅茶以外のドリンクを頼むとカップにメッセージ書いてくれる。kawaii...
BLUE EGGはメイドカフェ&バーと言うコンセプトですが、筆者は「ちょっとえっちな衣装の可愛いメイドさんがいる喫茶店」と位置づけてます。いい意味でメイドカフェっぽくないメイドカフェ、それがBLUE EGGの魅力ではないでしょうか。
コンカフェ童貞捨てるならBLUE EGGにしておけと強く推す2つの理由
4度ご帰宅キメている筆者ですが、うち2度は友人と連れ立ってのご帰宅です。一人は、筆者と同じくコンカフェ初体験。一人は、昔行ったメイドカフェでイマイチの体験をして半トラウマになっていた奴です。結論から言えば、ふたりとも大変に気に入ってくれました。惜しむらくはどちらも都内住みではないので筆者同様通うことは難しいことでしょうが、そればっかりはどうしようもない(それだけ筆者はやってることがおかしい)。でも、二人とも言っていたのは、「BLUE EGGは一人でも気軽に来れる」という事でした。
筆者がBLUE EGGを人に勧める理由はここです。BLUE EGGは「初めてでも」「一人でも」「気軽に」立ち寄れる場所だとこれまでのご帰宅を通して強く感じています。
難しい暗黙のルールやしきたりは、BLUE EGGには一切ありません。卓上の物以外の撮影禁止、メイドさんへのおさわり禁止という基本ルールさえしっかり守れば、あとは素敵な空間と楽しい時間をどう過ごすもあなた次第。美味しい紅茶に舌鼓を打って有意義な時間を過ごすも良し、メイドさんとおしゃべりして癒やされるも良し、お屋敷の中に流れるまったりとした時間に身を委ねるも良しです。
メイドさんとの距離感がちょうどいいというのも、はじめてのコンカフェとして推したいポイントです。前述の通り、過度にメイドさんとの接触イベントはありません。普通の喫茶店にプラスアルファで可愛いメイドさんがすぐ近くに居て、おしゃべりできる、くらいの距離感です。好みは分かれると思いますが、少なくとも「はじめてのコンカフェ」としては最適解だと筆者は考えてます。気に入ったらメッセージ付きのカップは持ち帰りOKだし、チェキ撮ってもいいし。
筆者は騙されたと思ってハラスメント*1が好きじゃないので「行ってみたらどうですか」とは書きません。ただ、筆者はきっとまた行くと思います。それはもう、新幹線の時間までちょっと余裕あるし、ふらっと帰ろうかな、くらいの気軽さで。そのくらいの気軽さが筆者にはちょうどいいです。もし一人でメイドカフェはちょっと……という人が居たらブログのコメントでもTwitterのリプライでもDMでもいいので声をかけて下さい。ご一緒しましょう。
さすがに、BLUE EGG行くためだけに上京するようなことはもうしないと思いますが、まぁ「人に誘われたから」っていう理由があれば、別腹みたいなもんだしね……
*1:だまされたと思ってハラスメント:https://note.mu/kazoku_sukiyaki/n/n7e1ba048619c