元動画↓
車載動画を見ていると、人は旅に出たくなる
相変わらずボイロ車載動画を見ながらダラダラと時を過ごすことが多いLITさんデスクリムゾン。
不思議なことに、動画を見ていると知らない町を旅したいなと思う時があります。
今行きたいのは、広島。いろんなアニメの聖地になっている広島ですが、たまゆらの聖地になっている竹原には一度行ってみたいなと。
作中に「ほぼろ」という名前で登場するお好み焼き屋さんの元ネタになった「ほり川」さんには一度行ってみたいものです。もし行く機会に恵まれるなら、たまゆらを再履修してから望みたいですね。
大久野島にも行ってみたいなぁ。ウサギの島、夢みたいです。
追憶旅話を読みました
棺担ぎのクロの外伝作品として発売された「棺担ぎのクロ 追憶旅話」をこの間ようやく読みました。
本編に未収録だったゲーム好きの王様がいる国に行く話と、本編終了後に旅を続けるクロちゃんとセンを描いた話と、描き下ろしのニジュクとサンジュの話。
どの話もとても素敵で幸せだったのですが、その中でも強く印象に残ったのは「本編後」のクロちゃんとセンを描いたお話でした。
黒を基調とした旅装束をずっと見てきた筆者でしたが、新しい旅装束はとても”少女らしい”出で立ちで、長く見てきたのに不思議とドキッとするような見た目でした。幼馴染の女の子がある日可愛く着飾ったのを見て恋に落ちるような感覚ってこういうものなのでしょうか。表情も全体的に明るく、123の呪いから解き放たれて気持ちも随分と前向きになったように感じられました。
一方で、変わらないものもちゃんとあって。
相変わらずセンはコウモリで活動していることが多いし、お調子者だし、そんなセンとの関係が変わらず続いているのがとても嬉しかったです。クロやセンの呪いが解けた今、二人が旅を続ける理由。センの昔話も知ることが出来たし、なにより本当に幸せそうにしているクロちゃんが可愛くて、何度も何度もこの話を読み返しています。
ニジュクとサンジュの話は、絵本を読んでいるような不思議な感覚になりましたね。本編最後にお月さまになった二人が、世界を旅していろんな物に触れて、それでもちっとも中身は変わってなくて。
満月になればクロちゃんに会える、というところがすごくあったかくて、あぁきゆづきさとこワールドだなぁとほっこりします。
併せて、画集も買ってました。
懐かしい昔のイラストから販促漫画などたくさんのクロイラストを見ることが出来て、本当に満足です。
特にきららの表紙絵などは雑誌買ってない筆者としては眼福物ばかりで、買って良かったなと思った次第です。
GA共々、素敵な作品に出会えて本当に良かった。
きゆづきさとこ先生、改めて長期連載お疲れ様でした。