ゆたんぽを抱いて寝る。

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LITさんの北海道旅行記2 ~北の大地でじまんぐさんの歌を堪能した~

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聞き惚れろ! ※撮影OKのタイミングです

 

ファン歴の長い新参者です

今回の北海道旅行、メインイベントのひとつがじまんぐさんのライブでした。

昨年の仙台、東京に続く3回目のじまんぐライブ。本当はもっとたくさん行きたいなぁとは思うのですが、いかんせんお財布とお仕事の事情があるものでしてね、いやはや。

 

今回会場となったのは、札幌市中央区にあるライブハウス「くう」さん。 

公式サイトは↓よりどうぞ。

 

中に入ると立派なピアノが目を引きます。

なんとコチラのピアノ、30年モノという……いやぁ、さぞかし素敵な音色を響かせてくれることでしょう。じまんぐさんが惚れ込むのもわかりますね。

 

開演を待ちながら周りに目や耳を向けていると、何やら背後からギターの音色が。

どうやら後ろが控室になっていたらしく、じまんぐさんがギターを弾いている音がかすかに聞こえてきていたという。マンションで隣の人の生活音が聞こえちゃったみたいな妙な気まずさがありましたが、そのへんはご愛嬌ということで。

 

そして、PM7:00

マスターから注意事項の説明があり、いよいよZジマング札幌、開演です。

 

まさかの二部構成

今回は途中休憩が入る二部構成ということで、なにやらすでに今までの感じと違う雰囲気を感じ取る筆者。

参加者の様々な予想を綺麗に裏切って控室から出てきたじまんぐさん。

MCの最中、ちょくちょく「俺は大丈夫だけどね?」ってこっちに向かって何かを振ってくるのが面白くてずっと笑ってました。

 

挨拶や参加者の認知度チェックをひとしきり行ったあと、一曲目に入ります。最初に歌ったのは、3曲しか知らない人も、100曲知ってる人も、みんなパワーを貰えるこの曲。


JIMANG LIVE『悲しみを蹴散らせ~正義のみかた~ 』 

 

この曲はホント何回聞いてもかっこいいしパワーもらえる曲なんですよね。

3年目に突入するZジマングツアーはアコギとピアノによる弾き語りツアーなので、パワフルなギターの演奏と、それに負けないくらい力強いじまんぐさんの歌声が目の前で見られる贅沢なライブです。

ドクロマン、jimang shotに続き4曲目に持ってきたのが昨年冬コミでCD版が頒布された「Balloooonの逆襲☆☆☆」に収録されている「Happy Birthday」という楽曲。なんとライブ当日に誕生日を迎えた人が二人もいるという(後に一人はウソだとわかりましたが)ことで珍しく自信なさげなじまんぐさんでしたが、始まってみればメチャクチャかっこよかった。歌詞がねぇ、すごい良いんですよ。

そうそう、なんとじまんぐさんの楽曲は公式サイトですべて無料で聞くことが出来るんです!

公式サイトに急げ!

 

他には同じく昨年冬コミ新譜「OOJ」から「Retired Number」「Turtle Shape」を歌ったり、夏コミで頒布のCDに収録予定の「白いボールが舞い降りた」を披露したりしつつ、第一部が終わりました。

チラッと手元の時計を見ると、既にPM9:00を回っていました。

これは長丁場の予感? 嬉しい誤算に舞い踊る筆者でした。

 

思えば随分遅くまでいらさったもんだ

第二部はラジオの公録からスタート。

HBCラジオ「北乃カムイのもにょもにょラジオ」でパーソナリティを務めるLalamiさん(@Lalami_self)とじまんぐさんの掛け合い、見ていてとても楽しかったです。言われてみれば「~ささる」を表現する標準語ってないなぁと改めて思ってみたり。

 

第二部開始を告げる曲は泣ける曲、というフリで選んだ「EMON」

もうね、EMON超好きなんですよ。


EMON ver Zジマング

すごく一途で、切なくて、頭の中でずっとセピア色の景色が思い浮かぶような、そんな楽曲。CDで何度も聞いているハズなのに、生で聞くとグッとなっちゃう、そんな楽曲です。

 

からの「愛しくて愛しくて」ですよ。


JIMANG 『愛しくて愛しくて』11th Album 【Love♡Love♡=Wonder〜♫】

もうなんかねぇ、ずるい。

一転してものすっごい幸せな二人の歌。くうのマスターご夫妻のお話を聞いたあとだったので、より一層歌の深みが増したなぁと思いながらしっとりとした雰囲気に酔いしれていました。

 

それと、個人的に「やべぇ……」って思ったのが「Talk to you」からシームレスに繋ぐ「綺麗」の流れ。


Talk to you ver:宝歌

 

Talk to you歌っている時のじまんぐさんは、本当に気持ちが籠もっていてどこか鬼気迫るものすらありました。練りに練られたCD音源ももちろんオススメなんですが、筆者としてはぜひともライブに足を運んでこの歌を間近で聞いて欲しいです。シンガーソングライターじまんぐの魂みたいなものを感じる、そんな歌声でした。

そこからの「綺麗」

もう、何も言えねぇ……って感じ。ただただ素敵で幸せな時間でした。

 

「儚きものたちへ」「ありがとう」を終えてライブが終演する頃、時間は既にPM10:30。

歌詞がトンでjakeさんが「!?」って顔をすることで有名(?)な映像

 

 

実に3時間半にも及ぶ長時間のライブとなりました。実はPM11:00に駅前のネットカフェを予約していた筆者は終演後速攻でネカフェに電話をしてチェックインを遅らせるというね。

だって、こんな長いと思わなかったんだもん!!

 

さすがに3時間超えると座りでも疲れる

「靴下片方脱がずに寝ちゃいそう」じまんぐさんはそう言っていましたが、筆者はこの日チャリで札幌中を駆けずり回ってからのライブ。駅前までたどり着けるかどうかってくらいヘトヘトでした。

でも、同じくらい満足感たっぷりでした。大好きな歌を沢山聞けて、じまんぐさんとジマンガーの皆さんの温かい心に触れて、本当に良い時間を過ごしました。去年仙台でご一緒した方とも再会できて良かったです。

 

正直、仕事がどうなるかわかんなかったのもあって行けるかどうか微妙な感じだったんですよね。でも多少無理してでも来てよかった。駅にチャリを返してネカフェにチェックインしたら日付が変わっていました。

翌日も早いので、近くの銭湯だけチェックして泥のように眠りました。

 

 

全22曲という大ボリュームのセトリ

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