ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

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高校生にとっての幸せってとは

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弓道着女子は今でもエロいと思います、当時もそう思ってました

 

もう少し自分勝手な子どもだったらどうしてただろう

いやまぁ今でも十分自分勝手で高慢ちきな人間なんですけどね。

高校生の頃ってやっぱり大人には言いくるめられちゃうっていうか、どっかで折れちゃうみたいところがあって。

部活に外部のコーチがいたんですよ。いい年したエロジジィが。いやまぁそこはどうでもいいんですけど、筆者はどうもあのコーチと馬が合わなくて。勝てるように指導しなきゃいけない立場の人間と、勝ち負けなんてどうでもいい筆者。そりゃ合うわけないですよね。

件のコーチは、古風だなと今でも思うんですが、気に食わないことがあると帰っちゃう、そんな人でした。ちょうど2年の夏頃、3年生が引退した頃にもそんなことがあったんですけど、今思えばあの時顧問と相談してコーチクビにしてりゃあよかったなぁと、たまに思い返すんですよね。部長権限で。そう、こんな体たらくですが部長やってました。いやほら、成績良かったもんで、なにげに。

うちの顧問は筆者に輪をかけてやる気ないタイプの人間で、「土日は全部部活休みで良くない?」とか言っちゃうような人でした。筆者も激しく同意だったんですが、結局ジジィがお気に召さないようでそれもなくなっちゃったんですよね。

あそこでどうして「じゃあ◯◯さん(コーチ)とはこれきりということで」と言えなかったのか。あのやる気皆無の顧問なら乗っかってくれたと思うんですよね。まぁ、結局筆者は最後まで向上心とか勝ち気とかそういうものは持たずして引退しましたけどね。段級審査は一度も受けてません。

 

部活に青春の全てをかける子どもたちの気持ち

数日前に書いた、高校野球の記事。

l-i-t.hatenablog.jp

 

書いた時はなんとも思わなかったんですが、そのあとにラジオ聞いていたらちょっと思うことがあって。

第4試合だかそのへんで190球というとんでもない球数を投げた佐々木投手。

さすがにここ数年の世論もあってかこれを美談として取り上げたメディアは見つかりませんでしたが、これには球場に足を運んでいたメジャーリーグのスカウトもびっくりしたそうで(こちらとしては地方大会の球場にメジャーのスカウトいるほうがびっくりなんですが)。

で、その次の試合。監督は佐々木投手を一度もマウンドに上げること無く、勝ちを掴んだそうです。

 

筆者はこの話を聞いて「はえー監督すごいなー英断だなー」なんてことを思っていたんですが、ラジオではもう一歩踏み込んで「佐々木投手の心境」について語っていたんですよね。

 

例えば、あの試合でもし大船渡高校が負けていたら。

 

佐々木投手の中にはもしかしたら、将来のことよりも今この瞬間、この仲間たちと一試合でも多く野球がしたい、甲子園の舞台に立ちたいという思いがあったのだとしたら、どんな気持ちで試合を見ていたんだろうと。実際、結果論になりますが決勝戦花巻東相手に大船渡高校は佐々木投手を温存、大敗を喫することになります。佐々木投手の高校三年の夏は、最後の最後に登板すること無く終わってしまったんです。

 

ラジオの話を聞いて、そしてこの結末を見て、筆者は考えました。

結局、高校生にとっての幸せってなんだったんだろうなと。

筆者としては高校生の将来とかプロに入ったあとのこととかそういうのを心配して啓発の意味を込めて書いたつもりだったんですが、そうじゃない、今この瞬間っていうのが彼らにとってはかけがえのない大切な時間なんじゃないかと、そんなことを思いました。

佐々木投手自身の心境については調べてないんでなんともアレな話なんですが、どうなんでしょうね。

筆者は部活の勝ち負けとか心底どうでもいいタイプの人間でした。3年間のんべんだらりと面白おかしく弓引いていられればそれでいいっていう考えだったんで正直部活に命をかける人の気持ちって想像することしか出来ないんですが、やっぱり勝ちたい、仲間と戦いたいっていう人も多いのかもですね。

 

なんにせよ、彼が今後プロに入るのかはたまた別の道に進むのかはわかりませんが、体を壊すこと無く大人になってほしいなと無責任ではありますが願うばかりです。

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