実はいっくんのチャンネルがある。筆者は結構好きで見てます
無料で全曲フル尺視聴出来る。そう、Youtubeならね
一大事です。
今や知らない人はいないんじゃないかってくらい世界規模なウェブサイトと化したYoutubeで、あのEvery Little Thing(以下ELT)のMV全59曲がフル尺で視聴できるようになったというニュースが飛び込んできました。
老若男女まで知らない人はほぼいないだろう、J-POPの歴史に名を刻む名アーティストELT。最近ではもっちーといっくんそれぞれの活動も目立ち始めたり、もっちーソロでドラマのOPを歌ったり各自の活動も増えてきました。
もちろんどんな形であれ活動してくれることは嬉しいのは事実。しかしながら、ファンとしてはやっぱりELTはELTとしてもっちーといっくん(初期は五十嵐さんも含め3人)が作り出す音楽を楽しみに待っているのです。そんな中でのMV全曲フル尺公開。
早速何曲か見知ったタイトルのMVを見ていたんですが、いやぁ~~~~~懐かしい。そして名曲というのは何回聞いても素晴らしい。ひたすら時間を溶かしながらMVに見入っています。ホント、いい時代になったものですね。
超個人的ELTオススメ楽曲
MVが公開されている曲はすべてシングルで発売になった曲。すなわち、一度は耳にした事がある曲が多いわけです。そんな全59曲の中から、筆者が超個人的に大好きな楽曲をいくつかピックアップ、紹介していきます。
■Time goes by(1998)
多くは語るまい。
聞いたことのない人はいないんじゃないかというくらいに有名すぎるELTの代表曲にして平成という時代を彩る紫玉のバラード。今聞くと、もっちーの歌声がたまらなく素敵。そしてこの曲が20年前だと感じさせないパワー。いやはや、名曲ってのは何度聞いてもいいものですなぁ。
■fragile(2001)
多くはry
五十嵐さん脱退という大きな岐路を乗り越えて生まれた名曲。もっちーの作曲能力の高さはこの頃からメリメリと頭角を現しているのがよくわかりますね。もっちーの詩の世界観ってすごくミクロなもので、誰かが隣りにいるっていう当たり前の光景が1番幸せで、それをずっと続けていこうねっていうものなんですよね。詩の世界観がホントに大好きな一曲です。
■恋文(2004)
この曲はぜひともMVを見て欲しい。本当にあったかくてしあわせな歌の世界がめいっぱい広がってるので。結婚も結婚式も縁がない筆者だけど、こういうMV見るといいなぁって思っちゃいますね。人の結婚式はブッチしまくってますが。
この曲ももっちーらしい歌詞がたまらなく愛おしい一曲なんですよね。日常の中に幸せはたくさん転がっているんだなぁっていうのをハッと気付かされる曲になってます。「僕が見つめる先に君の姿があってほしい 一瞬一瞬の美しさを、いくつ歳をとってもまた同じだけ笑えるよう、君と僕とまた、笑いあえるよう」このサビがたまらなく好きです。あと、ほんとにMVがいいから見て。
■スイミー(2006)
ELTは夏っぽいアーティストだと思ってる。
夏っぽさ全開のこの曲。MVがまた爽やかなんだこれが。
とにかく突き抜けるようなアップテンポのメロディがどこまでも明るくて、それにもっちーの歌詞と歌声が絶妙にマッチしてるのがこの曲の素敵ポイント。人物の関係性として「出会ってからしばらくたった2人」を描くことの多いELTソングにおいてこの曲は珍しく「出会う前」を描いた曲なんですが、それ故に初々しさとワクワク感がたまんないんですよね。
■きみの て(2005)
ちょっと哀愁漂う、ちょっとELTの王道から外れた曲調と世界観の一曲。「雨」をモチーフにした別れの曲になっているんですが、よくよく歌詞を読み解いていくとそれまで歩んできた道筋はかけがえのないもので、実は隣りにいる誰かにずっと守られていたっていうことに気づくんですよね。それを実感しながら二人は道を違えていく。
切ないけれどとても素敵な、雨の日に聞きたくなる一曲です。
■また あした(2003)
オススメの話を書こうと思ったのはこの曲を聞いてほしかったからと言っても過言じゃない。そのくらい大好きな一曲です。
散々もっちーの歌の世界について書いてきましたが、この曲はお手本のような、そして最大級の名曲に仕上がってると思います。一緒に過ごす時間を重ねていく中で、なんてことのないちょっとした仕草とか口癖とかが好きになっていくこととか、「平凡な『当たり前』をずっと大事に、出来たらイイネ。」っていう歌詞とか、ほんとに好き。こういう関係が良いよね、と思わせる一曲です。
お前らのオススメも教えろください
偉そうに色々講釈垂れてきましたが、いうほどELTガチ勢というわけじゃありません。知らない楽曲もたくさんあります。みなさんのオススメの一曲とか、この曲聞けよ!みたいなのあったら教えて下さいね。この記事を書くにあたって結構な数のMV見返しましたけど、いやぁ本当にいい時代になったものです。