ゆたんぽを抱いて寝る。

ゆたんぽを抱いて寝る。

猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

冬コミ

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こうやって見ると人、すごいよなぁ

 

LITさんは不参加です

昨日から冬コミが始まってますね。

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初めての人は誰かと一緒に行きましょう

 

今回、筆者は参加見送り組です。いつも無茶な行程で行ったり来たりしてますが、今年は実家でのんびりまったり進行の予定。今日は猫と一緒に帰省してゆっくりと過ごしてました。

冬コミ行く人は、とにかくあったかい格好で行くこと。特に朝から並ぶ人は放射冷却で相当冷える可能性があるので、カイロをたくさん持っていく等しっかり対策しましょう。

 あと、雨の対策もしっかりと。

12月だからといって雪が降るとは限りません。ぶっちゃけ雨のほうが個人的にはキツかったです。思い出されるのは数年前の冬コミ。小雨の降りしきる中、長時間待たされるというのはなかなかどうしてしんどいものがありました。雪と違って即座に衣服に染み込むので、持ってきた合羽がなければ結構ヤバかったかもしれません。

あっ、危ないので待機列では傘じゃなく合羽を使いましょうね。ポンチョみたいなタイプだと下半身の防御力が著しく低下するので、できれば上下別れてる物がベストです。筆者はみんな大好きワークマンで買った防寒・防水のつよい合羽を愛用してます。

 

確認しましょう

冬コミの話をすると思い出されるのが、もう十年近く前のこと。

知り合いが冬コミに出るよ、というので「じゃあ差し入れ持って遊びに行きますね!」なんて予告した筆者。しかし、いろいろな不具合が重なって仕事納めが参加を予定していた冬コミの前日になってしまいました。

 

筆者が考えた完璧な冬コミ計画がコレ。

 

17:00 仕事納め、即帰宅

20:00 大掃除&帰省準備完了

21:00 最終の新幹線で東京へ

24:00 ネカフェorマックで始発を待つ

翌4:00 始発でビッグサイト

 

どうです、完璧でしょう。平成の太公望と呼んでくれても構わないくらい完璧な計画。

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なお、そもそも仕事納めの前に帰省準備とか大掃除とか終わらせておけばよかったのでは?

というツッコミをは受け付けませんのであしからず。

 

そして迎えた当日。

17:00にキッチリ仕事場を飛び出して、帰宅。大掃除と言う名の適当な掃除を済ませたり、シャワーを浴びたりしたりニコニコ動画を見たりしつつ、なんやかんやで時計を見たら20:00過ぎ。タクシーで駅まで行くので時間的にはギリギリです。

慌ててタクシーを呼び、予定していた新幹線出発の10分前に駅に到着。ちなみにこの時点で新幹線の切符は買ってません。きっと上りは空いてるだろうというナメくさったいつものあれですね。まぁ、間に合ったのでヨシとします。最悪デッキに立っていっても問題ありません。着けばいいのです。

 

みどりの窓口

L「すいませーん、東京行きの切符1枚くださーい」

駅員「えっと……今日は最終の新幹線もう出ちゃいましたけど?」

 

 

 

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ちょっと何言ってるかわかんないですね……

 

 

いやいや、待って待っておかしいって。

だって最終の新幹線って21時発でしょなにこれもしかして年末だから減便しますってかいやいや普通増便でしょなんだったら24時発くらいまであってもおかしくないしこれが霊長の抑止力というなのかはたまた世界の選択というやつなのか。

みたいなことを考えつつ、乗換案内アプリを確認してみると……

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あっ……

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まだだ、まだ終わらんよ

新幹線一時間間違えてた筆者。乗ってきたタクシーは当然帰ってしまい、いよいよもって家に帰ることすら危うくなってきました。トム・ハンクスかよ。

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※ターミナルはそんな映画じゃないし名作だから見て

 

とりあえず近くでタクシー拾って家に戻って、おとなしく寝て起きたら実家に帰ろう。そんなことを思う筆者。しかし、差し入れるはずだったお土産が手の中でズシリと重く感じます。

 

そんな時、年末の神様が語りかけます。

それは吉良上野介なのか、はたまた芝の浜で財布を拾った魚河岸の亭主なのかはわかりません。

しかし、その誰かは語りかけました。

 

「本当にそれでいいんですか」

 

家についた筆者は、その声にハッとなりました。そして、見ればそこにはこれから苦楽を共にすることになる愛車(納車1ヶ月)があるじゃありませんか。

 

 

 

 

いやいやいや。待ちなさいって。

お住いの地域から東京まで片道800kmですよ?しかも夜間走行。それも冬道。雪なんて降ったら目も当てられません。仕事明けで確実に疲れてるし、そもそもこの時点で21時回ってるんです。今からどんなに頑張っても着くのは明日の朝。始発組にも間に合いません。そんな状況でキャノンボールなんて愚の骨頂です。

 

冬道……

 

夜間走行……

 

キャノンボール…………

 

 

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途中2度ほど仮眠をはさみながら、朝7時頃東京に無事到着。正直、首都高は二度と運転したくありません。道わからなすぎワロタ。なんとかベルサールの地下に車を停め、既にボロボロ状態のままコミケ参戦することになりました。無事に差入れも渡せたので良かったです。

 

L「こんにちは! ちゃんときました! 車で!!」

サークル主「やぁやぁよく来たね……車ァ!?」

 

あの時の顔は今でも忘れません。

 

ちなみにこの後実家まで700kmの道を走って帰ってます。帰って速攻寝ました。もう二度とやりません。

キャノンボール、ダメゼッタイ。

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