ともだち
最近会ってない友達の話
地元に戻ってくると、割と地元の友人と遊ぶ機会が多くあります。
幸か不幸か部活の友人や後輩とは今も比較的仲が良く、帰るたびに飲み会に呼ばれていったり焼肉食いに行ったりと、男子高校生みたいなノリがずっと続いてます。中には疎遠になってしまった友人もいるんですが、そういうやつも誰かがコンタクト取ってたりしたことがあとになってわかったりして。なんだかんだ元気にやってるようで、良かったです。
そいつは今アウトドアな趣味に熱中しているらしく、
トライアスロンとかやってるらしいですよ
インドア派な筆者たちとは少し距離が開いてしまったんです。高校時代は思いっきりインドア派だったし、大学卒業して働き出してからもずっと夜遅くまでスカイプで通話しながらゲーム三昧なタイプだったんですけどね。ふとしたきっかけで自転車にハマって、そのまま気が付いたらトライアスロンまで手を出してたみたいです。高校時代は一切泳げなかったのにすごいですよね。
と、友人の一人がこんなことを言いました。
もしやあいつ、彼女でもできたんじゃないか、と
曰く、彼女が出来て我々にかまけている時間が無くなったんじゃないかと。
そう考えれば付き合いが悪くなったのも納得できると。
まぁ、筆者はそれはないって思ってますけど。いや、単純にそういうタイプの人間じゃないんです、彼は。熱中したモノがあるとそれに向かって一直線になるタイプなので、今熱中しているサイクリングや水泳以外興味ないんだと思います。筆者みたいなちゃらんぽらんであっちもこっちも中途半端な性格ならそれもあったかもしれないですが、彼はもう「これ」と決めたらそれしか見えなくなるタイプ。だから、彼女作って……みたいなことも今は興味ない時期なんだと推測してますね、ハイ。
ちなみに、筆者も友人に尋ねてみました。
L「俺も最近わけもなく飲み会断ったりしてるけど、俺もそういう噂立ってたりするの?」
友「ハハッ、あるわけねーだろ」
付き合いが長いと余計な言葉って要らないんスね……
会話の音速が速い
今でも付き合いのある連中は、長いやつで中学からになるので人生の半分以上一緒にいることになります。そいつが例外的に長いとしても、それ以外の連中も高校からの付き合いなのでやっぱり人生の半分くらいは一緒にいる計算になります。
だからなのかもしれないんですが、会話の呼吸が黙ってても合うこと合うこと。まるでその道数十年のベテラン漫才師みたいに息の合った会話ができるんですよね。
千鳥の空気感がたまらなく好き
こういうふうにボケたらウケるだろうな、とか、こういうふうに話をもっていったらコイツが面白い感じになるな、とかそういうのが自然と成立してる感じです。だから、こっちが無限にボケても誰かが無限に拾ってくれるし、それがちょっと婉曲的なたとえ話だったり時事ネタを絡めた回りくどいボケだったとしても、ちゃんと誰かが受け止めてくれるんですよね。
そういうのがわかってるのと、自然と会話のドッジボールが始まるのがうちの界隈。ボケにボケを重ねていって会話がどんどん脱線していくんだけど、ちゃんとみんな面白い方向に持っていってくれる。考えなしにやってるようで、みんな同じくらい頭が回る連中なので会話の速度がどんどん上がっていくっていう。はた目から見たらバカなんでしょうけど、バカしか集まってないのでそれでいいんです。ホント、話してる内容はくっだらないことなんですけどね。おかげで、半日くらいずっと話してると後からぐったり来ます。
でも、LITさんがいつも変態野郎だっていう話で落ちがつくのおかしくありませんか?
えっ、日頃の言動?? ハハッ、なんのことやら