警察24時好きです
ねぇ知ってる?追越車線をずっと走ってると捕まるんだよ
高速道路には、走行車線と追越車線があります。
意外と知らない人が多い話なんですが、車は基本的に走行車線(車線の一番左側)を走らなければいけません。これは道路交通法第20条第1項にもしっかり「車両は、 車両通行帯の設けられた道路においては、道路の左側端から数えて一番目の車両通行帯を通行しなければならない。」と記載されていることです。
そうなんです。道路を通行する車両っていうのは、基本的には一番左側の車線しか走っちゃいけないことになってるんです。
えっ、じゃあ追い越しできないじゃん!
そういうわけじゃありません最後まで話を聞きましょう。
同項には続きがあります。
「ただし、自動車は、当該道路の左側部分に3以上の車両通行帯が設けられているときは、政令で定めるところにより、その速度に応じ、その最も右側の車両通行帯以外の車両通行帯を通行することができる。」
つまり、2車線以上の場合追越等の正当な理由があれば右側の車線を通行してもいい、ということなんです。高速道路においては言わずもがな追越車線がこれに該当します。逆に、正当な理由なく一番左側以外の車線を走り続けていたら、これは道交法20条違反ということで立派に検挙される理由になります。ちなみに点数は1点、反則金は6,000円です。10連ガチャが2回回せます。
大好きなあの子が引ける……かも(もちろん筆者は引きました
まぁ、実際問題通行帯違反で捕まった人に出会ったことがないのでどの程度検挙されてるのかはわかりませんが、思いのほか検挙率が高いって数値もあるみたいなので
車を運転する際は気をつけたいですね。くどいようですが筆者はゴールド免許です(自慢)
通ってほしければそれなりにしてくれ
さて、前置きが無くなりました。
筆者は怒ってます。激怒してます。筆者には政治はわかりませんがとりあえずNEXCO東日本とガチャの結果に激怒してます。誰かを人質にして走り出したい気分ですよぷんすか。
昨日もチラッと書きましたが、帰省や遠出の時には高速道路をよく利用します。この間実家に帰ってくる時も高速道路を通って帰ってきました。昔は夜中走ってくることも多かったんですが、どうしても眠くなっちゃうんですよね。
で、途中で仮眠しながら帰ってきて疲れて一日寝て過ごすみたいなことになると気が付いたので、最近はおとなしく朝出発することが増えてきました。寄る年波には勝てませんね……猫連れて帰ってくるとどうしても猫のことも気になるんで、精神的にも疲れがたまるんでしょうね。
この前の帰省もそんな感じで朝に家を出て、最寄りのICから高速道路に乗った筆者。もちろん必要以上にスピードを出すこともなければ、エアガンを乱射することもなければ、ガラケーでパシャパシャ撮ったりはしません。至って善良な市民を装って走ってます。ホントデスヨ。
ところが、しばらく走ったところで道路が見事な圧雪&凍結状態。
まぁ、雪国ですし山間部なのでよくあることです。
問題は、そこじゃなくて。
道路の雪が、見事走行車線だけにこんもりと積もってるんですよね。追越車線の方は思いのほかサラーっとした感じ。もうね、どっちが走りやすいかなんて一目瞭然。火を見るよりも明らかですよ。見てるのは雪と現実ですけど。
しかしながら、頭を過るのは道交法。
もし、これで青切符切られたら……
反則金6,000円……
青免許……
チラッと、ものの試しに雪に突っ込んでみました。相当速度落としたつもり(最低速度違反にはならない程度)なんですが、まぁハンドルとられることとられること。とてもじゃないけど走りたいなんて気にはなりませんでした。
車通りも少なかったし正直結構追越車線走ってた部分はありましたね、正直。だって危なかったんだもん。これでもしパトに停められようなら猛抗議してやるつもりだったんですが、実際これで通行帯違反で切符切られるようなことってあるんですかね。追越の必要はないにせよ、走行車線の路面状況が悪いので追越車線走ってましたっていうのは……許されると思いたいんですけどねぇ。
というか、走ってほしかったらちゃんとそれなりの路面にしておいてほしいですよね。
いや、わかるんです。道路の性質を考えたら絶対走行車線側に雪がたまるっていうのは。理屈ではわかってるんです。NEXCOもそりゃあ慈善団体ってわけじゃないですから。仕事だものそりゃあやれることとやれないことがあるんでしょう。
でも、なんとなーーーーく納得いかないなぁ……いやまぁ検挙も事故もなく無事に帰ってこれたのでいいんですけどねぇ