ワンカットで分かる超絶クオリティ
最近の体験版は容量もでかいのね
相変わらず三段屋さんの生放送でFF7を勉強しているLITさんです。ケット・シーは昔から見た目がかわいいキャラだなぁと思っていたら実は神羅のスパイでしたというのを初めて知る程度には無知な筆者ですが、ティファがどエラい目に遭うエロ同人が存在するということを覚えました。これは一端のFFファンなのでは。
話題になっているFF7のリメイク
なんか昨日から体験版が配信されたようです。そんなことを例によって生放送で知った筆者。放送が終わった段階で日付が変わろうとしていたんですが、どうせならチラッと遊んでみようと思いPSストアでダウンロードを始めたわけです。
が、ここで問題発生。
体験版の容量がまさかの7.52ギガバイト。
7ギガって。DVD2枚分相当の体験版ですか。Summer Daysの追加・修正パッチがすっかり霞んでしまいますね
筆者としてはサラッととDLしてサラッと遊んで寝るつもりが、まさかのDLの段階から蹴っ躓いてしまいました。いやはや、体験版がこんな容量って。そりゃあ4月に発売する本編はBD2枚組になるわけですわ。んでもってそこまでのボリュームで尚もゲーム序盤までしか遊べないってのも納得いってしまいますね、えぇ。
RPGともARPGとも違う不思議な感覚、そしてボスが強い
ゲーム開始と共に化け物みたいなグラフィックのムービーからシームレスにクラウド操作が始まります。
戦闘は従来のコマンド式からはガラッと変わり、ARPG風の戦闘システムになってました。通常攻撃でゲージを溜めないと魔法が撃てないのにはちょっと戸惑いましたが、最初の方は何も考えずに攻撃ブンブンで難なく突破できたかなと思います。
途中からバレットとクラウドの2人を任意で切り替えながら戦うことが出来るようになるんですが、これは慣れが必要だなと感じましたね。
操作していない方のキャラは勝手に戦闘を続けてくれるんですが、HP管理をしっかりしないと気がついたら仲間がやられていて……なーんてことになりそうです。敵は神羅兵以外にも高いところに設置されている兵器がいて、バレットじゃないと攻撃が届かない仕組みになってました。今後も立体マップを活かした戦闘が続くと考えると、この切り替えは上手くやれるようになってないと大変でしょうね。
新しく追加されたモード切替。
体験版ではクラウドとバレットしか使えないのでまだなんとも言えませんが、今ひとつ使い所がわからないというか、難しいなというのが本音。恐らく一本調子の戦闘からの脱却を図ったものだと思うのですが、クラウドの場合は圧倒的に移動が遅くなるのが玉に瑕。スティック操作でちゃんと近づかないと攻撃が当たらないというシステムの性質上、使い所が難しいかなーと思いました。
あと、ダメージ入ってもノックバックせずダメージ音やキャラの被弾声もないのでHPバーには気を配っておかないといけませんねこれは。元々被弾声やSEがなかった作品ではありますが、画面の中に自然とHPバーが存在するせいかどうも目立たないんです。ダメージももうちょっと大きく表示してもらうと嬉しいなぁ、と思ってみたり。
そしてあちこちで話題になってたボスのガードスコーピオン。
結構強かったです。
攻撃の回避は一応回避ボタンがあるんですがほぼ回避できず。ガードで被ダメを減らすのが堅実でしたね。クラウド操作とバレット操作を切り替えながらアビリティを駆使しつつ、なんとかかんとか撃破できました。
通常戦闘でも気になったのは、カメラの追尾性能。できればもうちょーっとだけ良かったら……と思う場面が結構ありました。特にボス戦は敵の背後に回って部位攻撃をしなければいけないのに、カメラの死角に入ってしまうことが何度かありました。ここから調整が入るのかどうかはわかりませんが、少し改良してくれたらいいなぁと。
そして魔晄炉破壊までで体験版は終了。プレイ時間はおよそ一時間でした。
当たり前だけどリメイク前を知ってたら楽しめる作品
既プレイの人たちの感想を見ると「あのPSクオリティでも十分すごいと思ってた世界をエゲツねぇクオリティで再現されてて、自由に歩き回れるのが楽しくてたまらない」という感想が散見されました。
たしかにこのあたりはリメイクならではの楽しみですよねぇ。筆者は残念ながら未履修なのであれですが、思い出のゲームが最新ハードのスペックをフルに使い切って復活すると聞いたら嬉しくてたまらないし、ワクワクが止まらないと思います。筆者は時を同じくして零の軌跡改から始まる怒涛の軌跡攻略生活が始まるので購入はしませんが、既プレイの方で気になっている方は体験版を遊んでみては?
なお、画像はスクショ撮ってあれこれするの面倒だったんでGIGAZINEの記事から全部盗用してるんでこの記事が消えたら怒られたものと判断してください。