勿論指輪物語とは一切関係ない内容です
ジェネリックT○K○R○缶チューハイに要注意
昨日のイオンの後日談。
お酒を買ったわけですが、いつもの焼酎ハイボール缶じゃなくよく似た某社プライベートブランドの焼酎ハイボール缶を買ってきたんですよ。値段にして約20円お得、頻度を考えたら結構大きいです。
割と悪名高いかのブランドですが、それでも一応は業界最大手小売メーカーの商品。
いつもの味には劣ったとて、それなりに美味しくいただけるだろうと期待して一口飲み……
マズい!!!!!!!!!
一瞬にして口の中全体に広がる明らかな人工甘味料の味(自称甘味料ゼロ)。あとに残るのは妙な薬臭さにも似た嫌な後味。ラベルに書いてある「辛口」は味わいじゃなくてこれは飲んだ人間の素直な感想なんじゃないかと思うくらいにマズい。
味には割と無頓着だし巷で薬臭いと評判のドクターペッパーはむしろ好きすぎて箱で買ったことすらあるくらいの筆者ですが、これは流石にダメでした。なんとかかんとか500缶一本空けましたが……
スイマセン、これは二度目は無いですね、えぇ。
興味がある方は一度ご賞味あれ。全国のイオンに売ってますんで。TOPVALUのロゴが目印です。
人に勧められる趣味と勧められない趣味
全世界20億人の歌ってみたファンの皆さん、おまたせしました。
約10年の長い時を経て、彼が歌ってみた界に舞い戻ってまいりました。
そう、あのシコシコ動画流星群で有名な……と言えばもうおわかりでしょう。
歌ってみた界のレジェンド下ネタ替え歌キング
たかしが!!!!!!!
新作を引っさげて、帰ってきました!!!!!!!
全く衰えない替え歌のセンスとキレのある下ネタは下ネタに厳しい昨今のインターネット事情にも全く負けず健在。そして無駄に進歩している音質と歌唱技術!
死ぬほど笑って聞きましたね。
なーんてことを思っていたら
まさかの連投。
それもフル。
見つけたのは一番星→見つけたのは肉まんのみ の替え歌センスほんと好き。
さっきからずーっとループして聞いてます。
たかしさん、昔からほんっとに好きな歌い手なんですがいかんせん大手を振って人に勧められないというのがネックでした。
ネタがネタだけに、歌ってみたの話題で盛り上がっているような場でも流石に「きゃあーそ●るさん大好きー」なんて言ってる女子がいる場ではたかしのたの字も出せるわけがありませんしね。
これは筆者だけなのかわかりませんが、自分の趣味の中には「人に勧められる趣味」「同じ趣味の人とだけわかり合いたい趣味」「同じ趣味の人にもひた隠しにしたい自分だけの趣味」の3つがあるんですよね。
歌ってみたで言えば、「人に勧められる」代表はガの人とか、96猫さんとか、湯毛ぽとかなゆたんとか、まぁそのラインですよ。
次に「同じ趣味の人とだけわかり合いたい」になってくると、割とここにれさんは入ってたりします。Jさんとかね。筆者はそれはもう狂おしいほど大好きな歌い手さんたちでうが、客観的に見て人は選ぶと思ってます。選曲しかり、声質しかり。好きな歌い手紹介してよ、と言う人に入口としては勧めないと思いますが、同じラインが好きな人だとわかればおおっぴらに盛り上がりたい、そんなところ。
最後に「同じ趣味の人にもひた隠しにしたい」代表がたかしさんになるかなと思います。ボカロPで言ったらダントツでデP。やっぱりね、露骨に下ネタなのはね、同じ歌ってみたや初期の頃のボカロが好きな人とそういう話題になっても名前出すのは控えちゃうかな、と言う感じ。
これ、ラノベも同じような区分けがありまして。
中学の頃が一番色んな作品読んでたんでその頃の話になるんですが、まず誰にでも勧められるし勧めたい作品は、ダントツでフルメタでしたね。
4度もアニメ化までした、近年ではコップクラフトで有名な賀東招二先生の最高傑作。これは本当に今でも誰にでも勧めたい作品です。筆者が初めて触れた大切な作品。本当に面白いので何度でも読みたくなりますね。
次に、同じ趣味の人とだけ分かち合えればいいな、になってくるとウィザーズ・ブレイン。
誤解を招きかねないので始めに言っておきますが、死ぬほど面白いんですよ。ただ、設定が盛り盛り盛りの助なので、人は選ぶと思ってます。ざっくりいうと、なんやかんやあって地球全土が永久凍土に包まれた近未来の世界で、頭の中にI-ブレインとかいう超絶すげーコンピューターを埋め込んだ魔法士と呼ばれる魔法使いの少年少女達が終わってしまった世界の中で生きたり死にかけたり戦ったり不条理にさらされたりするお話です。用語は多いわ登場人物は次々増えていくわ1~2巻ごとに主人公も舞台もガラッと変わるわで把握まで結構な労力を要すというのが余りおおっぴらに勧められない理由。でもホント面白いんでこういう練りに練られた設定がお好きな人は是非。ただし2014年を最後に続刊出てないんでそれでもいいという方は、ですが。
んじゃ最後に終ぞ人に勧めることはなかったなというのが築地俊彦先生の代表作でもあるまぶらほ。
理由は単純明快。いくらラノベが好きとかいう当時の中学生の主流から外れた陰キャクソオタクな人間とは言え、ここまで露骨に「これは学園ハーレム系ラノベですよ」然とした作品はさすがにひた隠しにしながら楽しんでましたね。少なくとも学校じゃ開けねぇな……とは思ってました。
「なんだどこにでもある有象無象のハーレム系じゃんなにを今更」なんて声が聞こえてきそうですが、当時200X年。スレイヤーズの短編が絶賛連載中で富士見ファンタジアの屋台骨はスクラップド・プリンセスと魔術士オーフェン、魔法戦士リウイなーんて時代です。もうね、ゴリゴリの剣と魔法のファンタジー小説全盛期ですよ。そんな時代において颯爽と現れたこの作品。「生涯で使用できる魔法の回数が決まっている世界でわずか10回しか魔法が使えないが代わりにとんでもない魔法が使える主人公の血を自分の血族に取り入れようと名家の子女が次から次へと主人公と結婚しようと迫ってきたり果ては結婚なんぞいいから子種だけでもよこせと強硬手段に出てくるドタバタラブコメ」ですよ。もうね、毛色が違いすぎてね。さすがに多感な中学生でこれを堂々と読む勇気はなかったですね、ハイ。
あれから十数年。シリーズも無事完結したことだし一気に集め直して読んでいくのもアリかなぁ、なんて思うくらいには世間は萌えに溢れましたね。いやはや、いい時代なったと言うべきかどうか。
勧めたことはないと書きましたが、決しておすすめできないわけじゃなくお話自体はすごく面白いし設定や構成もすごくしっかりした作品なのでハーレム系にアレルギーがない方はぜひご一読を。
色々全部ちっちゃくて武器っ娘な神城凛ちゃんが当時は大好きでした、今でも好きです