時の流れは時として残酷
LITさんのおしごと
無理矢理感が否めない今日のラノベタイトルパクリのコーナー(?)は吸血鬼のおしごと
吸血鬼+シスターというトンデモねぇ組み合わせのコチラの作品。
主人公の月島亮二は吸血鬼なんだけど輸血パックから血を吸ってたり普段は道路工事のバイトしてたり例に漏れずニンニクが苦手だったり、でも本気出すと死ぬほど強いみたいなそんなヤツ。
ひょんなことからドジっ子シスターのレレナと一緒に暮らすようになったはいいものの、レレナにニンニク入りのパエリアを食わされて死にかけたり、巻き込まれた事件に首突っ込む羽目になったり、そんなお話です。
吸血鬼モノって一時期は賞レースでは絶対受賞できないって言われてたくらい作品が乱発してましたよね。よっぽど凝るかよっぽど完成度が高いかしないと無理と言われた吸血鬼モノラノベの割と元祖なんじゃないでしょうか。同時期だと、あざの耕平先生のBLACK BLOOD BROTHERS(富士見ファンタジア)あたりが有名でしょうか。
筆者はどっちも好きでしたねぇ。吸血鬼のおしごとに関してひとことで評価するのならば、あの頃の電撃文庫のお手本のような作品。目を引くような設定ではないものの、キャラの掘り下げと人間関係の描写がとても丁寧な作品でしたね。
懐かしいなぁ、また読みたいなぁ……
あたいおどろいた
前述のBLACK BLOOD BROTHERS、アニメ化してたんですね。いやはや、当時リアルタイムでドラゴンマガジン読んでたくらいにはちゃんと追ってたつもりだったんですが、知らなかったのか忘れてたのか。
バンダイチャンネルで一話が無料公開されてるので見てみたんですが、配役といい完成度といい最高ですねこれ。
あざの耕平先生というと若い子は東京レイヴンズのイメージかもしれませんが、個人的にはBBBを強く推していきたいのでしたとさ。
んっ、東京レイヴンズのアニメがもう7年前????
むせた
もひとつ驚いたと言えばコレ。
ついに古田敦也を知らない野球関係者が現れる時代になりましたか。
筆者の世代だと野球ファンであってもそうでなくても名前くらいは知ってる超有名プロ野球選手だったんですけどね。まぁ現役引退から十数年、ユニフォームを脱いでから数えても十年以上。知らない人もそりゃあ出てきますわなぁ……