走る走る俺たち
Andoroidを探せない
中村悠平の体調が気になるLITさんです。
思えば、開幕で中村がマスクを被っていないヤクルトは果たして何年ぶりでしょうか。今や頼れるチームの大黒柱。コンディション不良で急遽スタメン変更、登録抹消からスタートとなりましたが、ゆっくりと体調を整えて万全の状態で戻ってきてほしいものです。
そんなヤクルトのスタメン事情とは無関係な話題ですが、これは以前東京に遊びに行った時の話。
いつもどおりバスで移動だったんですが、バスから降りると生憎の雨模様。しかし案ずることなかれ。そこは自称深夜バスのプロLITさん。常日頃から遠征時は折りたたみ傘を持っているのです。
実際はほとんど使ったことがないくらい晴れ男(自称)なんですがね。
とまぁ満を持して使い時がやってきた折りたたみ傘をカバンから取り出し――
折りたたみ傘、を…………
折りたたみ傘が――ない。
降りしきるはそこそこに強い雨。真夏の女子高生なら濡れ透けも期待できるような、そんなお天気です。最寄りの駅までは、およそ300m。やるべきことは、ただ一つ。
久々に結構な力で走って軽く濡れながらも、なんとか駅の中に避難することに成功です。
時間は朝9時。濡れた服を乾かすために駅ナカの珈琲屋に入り、少し遅めの朝ごはんとなりました。
と、思うじゃん?
ポケットの中にはないわけで。それじゃあカバンの中は……どこを探してもないわけです。バスを降りてからここまでの間にスマホを出した場面を思い出すと、ひとつだけありました。
バスの待合室。
うん。それじゃあ、
(5分ぶり2度目)
待合室にあって本当に良かったです。
走りながら「よし、『Andoroidを探す』で見つけよう!」とか思うくらいには久々に焦ってました。出先での忘れ物には要注意。
東京駅周辺の地理を未だに覚えられないにわか旅行客
ここまでは東京に着いた時の話。
今度は東京から帰る時の話。
筆者が東京からお住いの地域にバスで帰ろうとすると、東京駅から乗るかバスタ新宿から乗るかの二択になります。
余談ですがバスタと言えば昨年、新宿駅の近くに旅人の実家こと快活クラブが出来ていたのは旅人である筆者としては嬉しい出来事です。
さて、この時は東京駅からバスに乗る行程。
いつもなら東京駅に電車で移動するのが常なんですが、今回は色々あって有楽町からひと駅ほど歩くことになりまして。言うて東京駅までひと駅の区間なんてのは数百メートル程度。歩いたって10分程度の距離です。
バスの乗車時間には十分間に合うように歩き出した筆者。
東京には何度も足を運んでいるわけですが、有楽町ってなにげにほとんど利用することのない駅だったんですよね。有り体に言えば、通り過ぎるだけの駅みたいな。だけど、言うてひと駅。方角さえ間違えなければ、線路沿いに歩くだけで着くわけです。
えっ、Google Map?
いやいや、たかがひと駅ですよ?
東京素人じゃないんですから。
なーんて余裕ぶっこいて「銀座も人歩いていないなぁ」なんて思いながら歩き、ふと見上げた青看板に燦然と輝く「新橋」の文字。
さて、聡明な読者諸兄ならもうお気付きでしょう。
山手線(外回り)の駅順は
東京→有楽町→新橋です。
もうお察しの通りですね。
あ、いやこれは流石に嘘。
普通に歩いて引き返しても余裕で着けます。というか着きました。
いつまでも東京の地理が覚えられないLITさんでしたとさ。たまには電車使わないで歩かないとダメですね、こりゃ。