ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

誕生日とForty

 

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これは三段峡

 

8月6日は三段屋さんの誕生日

世間では広島の原爆投下日です。そして、そんな広島出身の三段屋さんの誕生日でもあるのです。

ポリスノーツの実況は個人的にとてもオススメ。

小島秀夫作品の中でも非常にストーリー性のある濃密なゲームを吹き替え実況しているシリーズ。なにより愛がすごいんですよね。ホントね、このゲーム大好きなんだなぁっていうのが伝わってくるんです。筆者はこのゲーム既プレイなので尚の事わかるんですが、やっぱり思い入れのあるゲームを遊んでる人のプレイは見ていてこっちも楽しくなっちゃいます。

吹き替え実況というなかなかどうして広まらないジャンル。しかしながら本当に面白いシリーズだと思ってるので、ステイホームで時間のある方は是非。

 

何回聞いても4番目5番目のアリスで吹き出す人柱アリスも今一度是非。

 

いっぱいいっぱい泣いて生こう

40歳かぁ……なんだか子供の頃は遠い昔の存在だと思っていたんですが、気がついたらそう遠くない未来の話になっていてちょっとびっくりしました。もちろん今すぐというわけではないにせよ、あの頃想像もつかなかった40歳という年齢が、「40歳になったら何してるんだろうなぁ」と考える程度には現実味を帯びてきたわけです。

林原めぐみさんの「Forty」という楽曲があります。

「Thirty」というめぐさんが30歳になった年に作った曲があるんですが、この曲はそれからちょうど10年、めぐさんが40歳になった時に作った曲なんです。ちなみにさらに10年後に「Fifty」という曲も作ってたりしますが、その中でも「Forty」について。

歌の世界を覗き込んでみて思ったのは、見えてくるのは子どもの頃想像したよりもずっと近い存在で、そして一旦立ち止まってそれまでの人生を振り返ることが出来るようになる年齢なのかなということでした。10代の頃は毎日毎日が濃密で、振り返る余裕も振り返ろうという思いもありませんでした。20代に入っても就職やらなにやらというイベントが立て続けに舞い込んできて、まだまだ振り返る程の余裕がないまま過ぎ去っていきました。

30代は――今まさに生きているところですが、おそらくまだ立ち止まることは出来ないかなと漠然と思っています。10代ではどこか見栄を張っていた大人っぽさも、20代の逆にいろんなものに抗って大人になることを嫌がったことも全部今の自分なんだなととりあえず受け入れてやっと自分のことが少しだけ好きになれたような気がするのがまさに今。30代はきっとこうやって少しずつ自分を自分として客観的に見ていけるようになる年代なのかなと、今は思ってます。

その繰り返しでふと40代になった時にぴたりと足を止める時が来るんじゃないかなと思いました。振り返ってあんなことがあったな、あの時嫌なことがあっても泣かずに我慢したな。そんなことを思いながら、その足跡が全部今の自分になっているんだとちゃんとわかる、それが40歳という年齢なのかなと思ったり思わなかったりしてます。未来の話なので完全に想像でしかありませんが、40歳になった三段屋さんのことを思いながら昔のめぐさんのアルバムを引っ張り出してFortyを改めて聞き、そんなことを考えた今日という日。

改めて、誕生日おめでとうございます。まさか10年前どころかほんの3、4年前だって神宮の試合で互いに一喜一憂する未来が来るとは思いもしませんでしたね。何があるかわからない人生ですが、それゆえに面白い。そういうことに気がつけるようになったのも、あるいは自分が30歳を過ぎてしばらく経つからなのかもしれませんね。

 

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プライム会員ならFortyが収録されているアルバム「Plain」の楽曲も幾つか聞けます。20代の人も30代の人もこの機会に是非。

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