いい天気でした
帰省しても誰とも遊べない
毎度どうも、実家エディションのLITさんです。
実家に帰ると普段以上に自堕落な生活になります。両親が……というか主に父親も帰省しているため、どこへ行くにも何をするにも何を食べるにも父親の財布頼りな生活になってしまいます。
もうね、下手すると自分の車から財布を降ろさないまである。
今回もそんな感じで家でダラダラと過ごしているわけですが、そもそもがこんなご時世なので誰とも遊ぶに遊べないというね。実家の友人に声をかけるのもなんだかなぁという気分だし、居酒屋に呑みに行くのもちょっと憚られるなぁという心持ち。
代わりと言ってはなんですが、まぁ読書の捗ること捗る事。
さよならの2巻も読みましたし、
すかすかの外伝「リーリャ」の2巻も無事に読み終えました。
どこにも出かけられなくて大変な思いをしている人は多いと思いますが、もとよりぼっちな筆者としてはあまりダメージのないお盆を過ごしています。
そうだ、夕日を撮りに行こう
とはいえ、さすがに家でダラダラしているのもなんとなくもったいないというもの。筆者は何もしないを謳歌するのも大好きですが、せっかく今回はお休みが6日もあるのです。1日くらいはアクティブに活動してもバチも当たらないというもの。
色々考えて思いついたのが……
海から夕陽を写真に収めよう
でした。
幸い、筆者の地元は日本海の海側に面している場所。幸いなことに車を10分も走らせればそこはもう広大な日本海。普段は太平洋ばかり見ている筆者としては、たまには地元の海も見ておこうと思いまして。せっかくなら夏の夕焼けでも写真に収めようと思い、車を走らせました。
ついでなので文庫本も持っていき、波の音を聞きながら読書なんてしたら最高だと思い、連れて行ったのが上記のリーリャ2巻なのです。
海に着くと、まだまだ夕方近くとはいえ陽射しは強くべたっとした潮風と磯の香りを感じます。海水客やキャンプ客、カップルと言ったリア充どもを尻目に文庫本を片手に岸壁へと歩いて行きます。
岸壁の先っちょまで行くと、見渡す限り一面の日本海。
日没までには時間があったので、のんびりと読書。
誰もいないのをいいことに寝転がって波の音を聞きながら本を読む。いやはや、最高でしたね。のんびりとした、ぜいたくな時間の使い方です。
空を見上げながら本を広げると、視界いっぱいに夏の蒼穹が広がる事に気が付いてしまいました。こんなふうに本を読んだことは今までなかったので、実に気持ちが良かったです。
なんだかんだ2時間近く本を読んでいると、いつのまにか太陽は水平線の間近に。
最後は雲に隠れてしまい完璧な日没の写真は撮れませんでしたが、それでも十分に綺麗な夕焼けを撮る事が出来て満足です。帰るころには潮風で体中ベタベタでしたが、たまにはこういう時間の使い方もいいものですね。