やっぱりユーはこの姿が一番似合う
今更になって第10章
深淵の園からこんばんは。
どうも、あらゆる不埒な性的嗜好もすべて深淵に飲まれたせいだと言い張れば納得がいくと信じて止まないLITさんです眼鏡美少女もっと流行れ!
9章で今まで世界樹の精霊だと思っていたユーが実は《深淵》そのものだったという衝撃の事実が発覚。そして、ベア先生の過去が明らかに……
ハッキリ言ってベアの過去に関してはそれはもうボロボロと泣きました。いつも下ネタ全開で実にR-18ゲー向きなキャラだとは思っていましたが、まさかあんなシリアスで素敵な過去があったとは。
で、そこから10章。
《深淵》の園に引きこもってしまったユーを全員で連れ戻すぞーって感じで乗り込んでいったはいいものの、そこに立ちはだかるのは、あまりにも意外な守り人達でした。
スゴ肉兄弟に、
アナスチガルに、
教皇。
もちろんこれはユーが創り出した幻影にすぎないのですが、本人よりもキャラがずっと濃いこと濃いこと。
教皇とクリスのやりとりは最高でしたね。二人の過去に一体なにがあったのか、想像するだけでニヤけが止まりませんね……美少女二人の百合関係、アリよりのアリだと思います。
そして、守り人を退けたらいよいよユーとご対面です。
久々に苦戦した
10章のボスは、もちろん《深淵》衣装を身にまとったユー。
専用のムービーなんて挟んじゃっていかにも強敵ですよ感満載で始まった戦闘。
果たしてその実力はと言うと……
くっそ強い。
なんだったら1回負けました。
さすが《深淵》を魂の底から纏っている……というよりも深淵そのものだけありますね。攻撃力は高いわHPは多いわ、一人で3連戦するわ。今までも強ボスはそこそこ居ましたが、まさかこれほどまでに苦戦するとは。
回復追いつかないわ7章15話を突破したトラバサミはなぜかユーに効いていないのか発動してくれないわで、久々に小一時間頭を悩ませました。
このゲームは敵味方全員に属性が付与されており、力→芸→知→理→心→力の構図で有利・不利関係になっています。
10章11話のユーは心属性。すなわち、こちらは理属性を揃えていけば有利に戦いは進められるという仕組みです。ただ、これは筆者の収集力不足というか冥王力不足というか、平たく言えば課金不足なのもあるんですが、どうもこの属性一色でそろえるとあまり強くない。正確には、攻撃力の面で決め手に欠けるのです。
しばらく悩んで攻略をチラ見したところ、しきりに言われていたのが「ウィルの睡眠付与でハメ殺す」というものでした。現在、唯一通常攻撃に確率睡眠付与のアビリティを持っているウィル。加えて、3月のイベントで限定SSRとして登場したウィルならば属性も一致。これなら、高い幸運値を生かしてハメ殺しにできるというわけです。
持ってれば、ですが。
えぇ、このぐうたら冥王ことLITさん。その時々の気分でやったりやらなかったりしているせいでイベント限定聖装(ドレス)に関してはかなり持ち合わせていないのですが。これがラディスやコトの限定とあらばリアルマネーをはたいてでも手に入れることはやぶさかではないのですが、どうしても毎回となるとしんどいわけで。
そんなわけで仕方なく属性は一致していながらレアリティの低いウィルをPTに入れて再度挑んだわけですが……本当に睡眠入るの? というくらい睡眠が全く入らないんですよねぇこれが。びっくりするくらい睡眠が入らない。ギリギリのところで戦闘には勝てたんですが(ほぼ運がよかっただけ)結局一度も睡眠が決まらずに終わってしまいました。うーん……
まぁ、なにはともあれ10章はクリア。
気になるのは、アフターストーリーでナジャがバッサリやられてしまっていること。時系列がめちゃくちゃなんですが既にPTに加入することがわかっている以上死ぬことはない、もしくは死んだとてうまく蘇生されることはわかっているのですが、早いところ公開されている10.5章をプレイしておこうと思います。
そういえばオーガスト制作でしたね
10章クリアとともに、ユーの「親愛の記憶」が解放されました。このゲーム、各キャラには好感度が設定されており、好感度が上がると親愛度に応じた会話イベントを楽しむことができるわけです。親愛度を上げる方法としては戦闘に出すか好物をプレゼントするかどちらかなのですが、ユーに関しては戦闘キャラではないというかそもそも攻略対象キャラではなかったためそのどちらもありませんでした。
そんな中で追加された、ユーとの親愛の記憶。
弊ブログをいつも読んでくれている人で同僚の冥王はいないと思っているのであまりネタバレは気にしなくていいと思うのですが、一応伏せておくので気にしにしない人はお進みください。
時系列としては10章から一週間後。冥界に戻ってきたユーに、今までと変わらない日常が戻ってきました。そんなユーを待っていたのは、反省会とは名ばかりのアイリス達によるお帰りなさい会でした。心温まる歓迎を受けたユーはその後冥王に呼ばれ、久々に二人だけの時間を過ごします。
二人をつなぐきっかけとなったリンゴを用意しておくというなんともイケメンな冥王の計らいにはユーも大喜び。冥王手ずから剥いたリンゴを二人で食べていると、ユーは恥ずかしそうにお願いをしてきます。それは、冥王に「あーん」でリンゴを食べさせてほしいというものでした。リンゴのように甘酸っぱいふたりだけの時間を過ごし、イベントは終了。
いやはや、なんともほっこりとするいいイベントじゃありませんか。
さすが、脚本に定評のあるあいミス、安定のオーガスト脚本でしたね。
ん? オーガスト?
そうです、このゲームの製作はオーガストなのです。最近は当たり前のように全年齢版でばかり遊んでいましたが、本来このゲームはR-18版もあるわけです。というかむしろこんな待ってましたとばかりに用意されているイベントにR-18版が無いはずがない。
慌ててR-18版でもう一度イベントを開いてみたところ、
やはりありました、セリフの差分。そしてもちろんその先も……
さすがにこれ以上はクリアした人だけのご褒美みたいなものだと思うので書きませんが、とても良かったとだけ。