ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

幸せは小分けしながら生きていこう

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ごはんはしあわせ

 

ファッションお悔やみは解釈違いです

毎日どこかで誰かが生まれたり亡くなったりしてます。ほとんど自分の預かり知らぬところで起こっていることなので、いちいち気にすることもありませんし気にするほど自分の人生に余裕があるかと言われれば、きっとまだまだ自分の人生に余裕はないのです。

そんな中、ついつい目に入ってしまうのはTwitterに流れてくる「○○さんがお亡くなりになりました」というツイート。

先日も、お若い女優さんが亡くなりました、というツイートが流れてきてました。正直な話俳優さんには疎いのでそれが誰なのか、いったいどこでどういう活動をされてきた方なのか筆者はまったくわかりません。ただ、そのツイートを見るとたくさんの「お悔やみ」リプライがぶら下がっているわけです。

筆者はこのお悔やみツイートが個人的にどうも苦手なんですよね。たぶん1億人の日本人の中で何人か共感してくれればそれでいい話ですし、誰も共感してくれなくてもそれはそれでいいんですが、身内でもない誰かの冥福を祈るという行為がどうも筆者としては慣れないというか解釈違いかなというところが昔からありました。

もちろん、その中には本気でその人の事が好きでショックで立ち上がることも出来ないくらいの人もいたことでしょう。でも絶対1人か2人いるんですって。なんとなく手癖で「ご冥福をお祈りします」みたいなこと書いてる人。もっと言えば、これが芸能人でもなんでもなく、普通の交通事故とか災害で亡くなった人に対して「ご冥福」みたいなことを言ってるのはもうわかりません。

いや、ダメだっていう話じゃなくてね。単に、自分はそういうのやらないよ、という話。なんとなく、そんなことを思ったわけです。

 

色んなものに助けられながら今日もなんとか生きてます

話は、死んじゃった件の女優さんの話。

生前の活動より死後のいろんな報道で興味を持たれるのも故人としては複雑な気持ちなんでしょうが、なんとなくニュース記事や週刊誌の記事が目に入ってしまって色々と読んでいたんですよ。

そしたら、どこかの週刊誌がその人が飼っている飼い犬の話を書いていたんですよ。最近散歩してる姿を見なかった、とか、犬のことを溺愛してたとか、まぁそういう感じの内容だったんですが、そういうの見ると色々と考えちゃうんですよね。もしかしたら飼い犬に先立たれてそれまで頑張ってギリギリ保っていた色んなもののバランスが崩れてしまったのかな、とかね。

真実はなにもわからないので妄想に過ぎない話ですが、ちょっとわかるなぁと思ってしまったんですよね。猫が病気になったときとか、どんどん弱っていくのを見ていたときとか、猫を亡くした日のこととか。亡くして改めて、やっぱり猫は自分の生活の一部で心の支えだったんだなぁと思うわけです。仕事をするのもお金を稼ぐのも、猫のご飯と生活のためみたいなところがいつの頃からかありました。それがある日唐突になくなってしまって、一歩間違ったら全部放り出してしまっていたかもしれないなぁと。

幸いなことに筆者は幸せを小分けにしていろんなところに置いてきているのでそこまで悲観的になることはなかったんですが、それでも猫がいなくなったことで猫以外の自分の幸せ置き場に寄りかかる力は大きかったのかなぁと振り返って思います。それは物であったりコンテンツであったりあるいは人間であったり様々ではありますが、自分の好きとか楽しいを普段からちょっとずついろんなところで増やしていたことが思いがけずプラスに働いたような、そんな気がします。

これがもし猫一筋で猫にどっぷりと依存するような生活だとしたらヤバかったなぁと思いますし、それは猫に限らずいろんなものに言えます。二次元だと共依存みたいな人間関係ってゾクゾクするくらい好きだったりするんですが(いーちゃんと玖渚みたいな関係が死ぬほど好きです)、現実の話をするのなら、それはもう勝手に寄りかかって勝手に助かるくらいがいいなと思うわけです。というかそれ以上は自分が他人に対して出来るかと言われれば無理だと思うし自分も他人にそこまで求めちゃいけないなと思ってたりします。忍野メメの言葉に「一人で勝手に助かる」というのがありますが、これはまさにそのパクリです。でも本当にそうだと思っていて、人間ごときが他人を救うなんて言うのは大変おこがましいことだと思うのですよ。自分を救えるのは自分だけで、自分の好きとか楽しいはそれの手助けなんだろうなと思うわけです。

そういうわけで、自分がヤバくなったときに自分を救い出せるようなアイテムは常に持ち続けていようと思ったし、増やしていかにゃならんなと、そう思った次第です。それはそれとして、たぶん筆者は無意識のうちにいろんなところに寄りかかって勝手に助かっていると思うので、そういうところは感謝してもしたりませんね。いつもありがとうございます、すきです。

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