昔ドイツ文学の講義で読んだ気がする
桃はいつ食べても美味しい
仕事帰りにスーパーで買い物をしていたところ、桃が安売りしていたので飛びついてしまいました。
お値段、なんと1個50円!
嬉しくて4個買ってしまいました。これでしばらくはおいしい桃生活が堪能できます。毎日お金が無い無いと言っておきながら一向に浪費癖が治らないLITさんです。
果物の中で言うと、恐らく1番好きまであるんじゃないかってくらい筆者は桃が大好物です。個人的な好みの話をすれば、よく熟して身がふにゃっとなったくらいの桃が大好きなんです。人によっては食感がどうも……という人もいるかもしれませんが、筆者は限界まで甘くなった桃にしゃぶりつくのが至高だと思ってるタイプなので、これで良いのです。
香りもいいんですよねぇ。
トイレ用の芳香剤なんかも、桃の香りとか見つけちゃうとつい買ってしまいます。
それでも、子どもの頃はあんまり果物ってテンション上がらなかったなぁと振り返って思ってみたり。おやつに果物って言われてもうーんって感じでしたし、それならクッキーやチョコを出して欲しいと子供心に思ったものです。
それがいつの間にか好きになっていて、一人暮らしをしている今に至っては買ってくる程度には好きなんですよね。
ホントは一番好きなのはスイカと書こうと思ったんですが、よく考えたらあれは野菜でしたね。
ちなみにスイカだったら1人でひと玉食べられるくらいには好きです。半玉食べた時は次の日見事にお腹を壊しました。当たり前です。
高い場所に実を付けた桃に手が届くように
まっきーの「桃」という楽曲があります。
これはまっきーが前に逮捕された後、復帰一枚目のシングルとして発売された曲。もう20年も前の曲になるんですけど、この曲を聞くたびに色々と気付かされることが多いです。
これは自分自身もそうだということに最近ようやく気がついた話なんですが、人間ってホント一人じゃ気づかないことが多い生き物ですよね。人から教えてもらったこととか、誰かに影響されたこととか、知らず知らずのうちに変わっていったこととか。そういうことって多かれ少なかれあると思うんです。
自分のことをどれだけ分かっていたつもりになっていたとしても、それは自分を主観的に見ていただけにすぎなくて、本当の自分の姿っていうのは誰かの隣に並んだ時に初めてわかるものなんだなぁと、最近そんなことを常々思います。
筆者もまぁいい年になりましたのでそれなりにいろんなことを経験していろんなことに気づいてきたつもりです。でもそれは自分一人で何かをやったというより、そこに誰かが居たことで成り立ったのかなぁと思うんですよね。自分と全く同じ考え方を持つ人なんてのはいないわけで、自分とは違う価値観や考え方を持った誰かと交わることで初めて自分の価値観に気付けたんだと思います。そうやって自分の価値観に気づくことで、今度は相手のこともよく見えてくるような、そんな気がするんですよね。
まっきーの歌って、こういうふうに誰かがいることで自分という人間が完成する、新しいことに気付くみたいな楽曲が多いんです。そしてそういう歌を聞いて歌の世界をぼーっと想像していくのが楽しいわけで。
そういう歌がいつまでも好きなんですよねぇ。
ちょっと今日はまとまらない感じになっちゃいましたね。まぁ、こういう日もあるってことで。