ゆたんぽを抱いて寝る。

ゆたんぽを抱いて寝る。

猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

走りすぎて理解が追いつかない走り書き

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名前以外何一つ情報がありません

 

メモ帳代わりのTwitterアカウント

2006年にアメリカで登場し、2008年には日本語版もリリースされ、そこから数えても既に干支が一回りしたTwitterとかいう全世界型独り言垂れ流しウェブサービス。LINEは頑なに使わないと決めている筆者ですが、Twitterとはかれこれ10年もの付き合いになります。

そんなTwitter関連で度々話題になるのが、複垢の話。一人で複数アカウントを所持していることを指すというのは改めて説明するまでもないと思いますが、調査によればTwitter利用者のうち、30代の実に4割が複数アカウントを所持しているんだそうです。

www.nomura.co.jp

筆者も例に漏れず2、3個アカウントを持っているわけですが、そのうち1つは完全にメモ帳代わりになっています。元々なんのために作ったかも忘れたアカウントですが、ブログのネタを思いついた時の覚え書きとして使っています。思いついた時に書いておかないと忘れちゃうんですよね。ただ、後から見返した時になんだかわからないというのも、まれによくある話なんですが……

クジラックス先生が一時期ずっとオナニーの回数をカレンダーに記録していたというのは有名な話ですが、そういう使い方をしてる人もきっと世の中にはいるんでしょうねぇ……いや、筆者の話じゃなくてね。

 

本仮屋ユイカ

件のアカウントは、誰もフォローしてないし誰からもフォローされてません。鍵もかけてるしアイコンもアカウント名も全く適当な物を使っているので筆者のスマホを盗みでもしない限り発見は無理です。

それで、タイムラインを見返してたらさっぱりなんのネタだったのか忘れてしまったものがありました。それが見出しにもついている通り、ただ一言「本仮屋ユイカ」とだけ書かれたメモ。そもそも、本仮屋ユイカが誰かもよくわかってません。ググったら女優さんがヒットしたので、この人のことで何かブログを書こうとしたのだということは、かろうじてわかります。ただ、その内容がさっぱり思い出せないんです。

 


と、ここまで書いて思い出しました。

前にラジオを聞いていた時のこと。たしか伊集院さんのラジオだったと思います。若い子を相手にすると色々気を遣うとかそういう話題の中で「これが本仮屋ユイカだったらマズイじゃん」みたいなことを言ったんです。本仮屋ユイカなる人物を知らない筆者は、名前の響きとかそういうのから勝手に20代前半くらいのギャルっぽいタレントさんを想像してたんですよ。想像の力っていうのは本当にすごいもので、この時点で筆者の中のイマジナリー本仮屋ユイカ像ってあっという間に出来上がるんですよね。ちらちらと假屋崎省吾が頭をよぎりましたが、それは頭の片隅においやるとして。

そのままラジオは終わり、ふと気になって調べてみてびっくりですよ。年齢は想像よりずっと上だったし、ギャルどころか清楚系な見た目してるじゃないですか。びっくりすると同時に、これがラジオの面白いところだよなぁと思ったのと、うちの母親が昔言ってたことを思い出して、令和になってもこういう経験ができるっていうのが面白おかしく感じたわけです。

ラジオ好きなのは母親譲りなのかそれとも祖母譲りなのかわかりませんが、母親も昔からよくラジオを聞いていたそうで。ラジオから流れるポップソングに、それはそれは聞き惚れていたそうです。こんないい声をしている人はきっと容姿も端麗に違いない。そう思い続けていた人がある日テレビに出ているのを見て、愕然となったといいます。
その男の名は、村下孝蔵

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まぁ、確かに見た目だけで言えばお世辞にも二枚目とは言えない、むしろ歌手だといわれなければどこにでもいる冴えないサラリーマンといった風情。天は二物を与えずという言葉の意味を、母親はこの時知ったそうな。

あれからン十年。まさかこんなインターネット全盛期の世の中になってもこんな経験が出来るとは。いやはや、ラジオってホント面白いもんですなぁ。

 

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