年末といえば赤穂義士
より気軽に着れる羽織が届いた
寒さが厳しくなる今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。
暦の上では本日12月21日は冬至。1年のうち昼間が1番短い日となりました。そして、えーっと、なんでしたっけ。柚子の煮物を食べて風呂にかぼちゃを浮かべて入る日でしたっけ?
家にいる時はずっと作務衣で生活してたんですが、流石に夏用の作務衣じゃ寒くなってきまして。そりゃしじら織だものね。ってなわけで、この間楽天のセールで買った冬用の内側がフリース素材になってる作務衣に衣替え。
外に出る時は、これまたセールで安売りしてたウール地の着物アンサンブル(なんと2,000円!)がこの季節は非常にありがたい。洗える生地の着物は他にも持ってるんですが、どうもちゃんと着てる感が出ちゃって肩が凝るんですよ。そこへ行くとウールとかデニムって気楽に着れる感があっていいんですよねぇ。
和服って難しいとか大変って言われますが、思いの外簡単だしラクでいいものですよ?
まぁ、女性はそうも行かないもかもしれませんが。野郎はほら、適当に着て帯結べばそれっぽくなりますから。筆者も貝の口結びしかできませーん。
髪も切ってさっぱり
昨日の話。
土曜日はお天気のせいですっかり帰るのがおそくなり、なんだかお疲れモードだった筆者。そんなテンションでしたが、散髪の予約をしていたのでちゃんと朝に布団から出られただけでもう今日はノーベル賞を自分に上げたいと思いました。
いつも行くお店は車で10分程の場所なんですが、あいにく雪模様だったので少し早めに家を出て、更に時間短縮のため混み合う道路を避けて裏道を通って行くことにしました。それがまさかあんな悲劇を生むことになるとは――
家を出ようとしたら、まず車の鍵がないっていう最悪のスタート。スタートダッシュ完全に失敗してますねこの人。結局ギリギリに家を出るハメに。それだけならまだ良かったんですよ。
一時停止で止まり、走り出そうとしたら……
キュルキュルキュルキュルキュル……!!!!
えぇ、タイヤがね、ものすごい勢いで空転してるんですよ。
別に急な坂道ってわけじゃないんですが、微妙に傾斜が付いてるような、そんな道です。雪国にお住まいじゃない人はピンとこないかもしれませんが、この微妙な坂道が積雪だと登れないことがね、稀によくあるんですよ。ミラーに目を遣れば、ちらりと映る後続車。踏めども踏めども進まない、それどころか徐々に後退すらしていくというからまぁ焦る焦る。
迷っていても仕方ない。
意を決してギアをバックへ。すると、ブレーキランプを見て察したのか後ろの車も下がってくれまして。軽く下がり、一気にギアを一速にいれるとそのまま車が来ないことを確認し、勢い付けて渡りきりました。パトカーに止められたら食って掛かるつもりでしたが、そこは幸いにもパトカーの姿はなく。
そんなこんなで結局予約時間ギリギリになんとか滑り込み、無事に散髪して年末を迎える準備が出来てきました。なんかどっと疲れたんでヘッドスパしたら頭最高にさっぱりした気がします。