ぴあにはいつも助けられてます
目標達成に向けて着々と駒を進めてます
まいどどうも、極寒の地からLITさんです。いや、まじで寒い。灯油の減りが半端じゃない。
灯油さんの歌ってみたはバレリーコが好き
さて、寄席に足を運ぶ程度には落語好きを自称している筆者。とは言え古典落語を十も二十も語れるようなガチ勢ではなく、好きな噺は幾つか人に話せるくらいの緩やかな落語好きです。どちらかと言えば落語を聞きに行って寄席の雰囲気が好きになってしまった寄席好きになっている部分もあるかもしれませんね。
そんな筆者には密かな目標がありまして。
それはズバリ、笑点メンバー全員の高座を一度は見るというもの。
いやはや、我ながらなんともミーハーな目標ですこと。
でもね、これには少し真面目な意味もありまして。落語に限らず芸事というのは定年がない職業です。だからなんとなく、「いつか行こう」なんて悠長に構えてることが多いわけでして。するとまぁ困ったことに、ついぞその名人と呼ばれたお師匠さんの高座を見る機会を一生逸してしまうなんて事態に陥ってしまうわけですね。筆者の場合、これは亡き歌丸師匠がそうでして。ぼんやりと「生きてるうちに一度は歌丸師匠の落語を聞きたいものだなぁ」なんて思いながら、心のどこかであのジジィいつまでも死なないだろなんて巫山戯たことを考えてたら、このざまです。
だから、行きたいと思った時に行こうと決めました。そしてやっぱりミーハーなのでわかりやすく、笑点メンバーの高座をコンプすると決めました。ちなみに現在のところ生で高座を見たのは小遊三、たい平、昇太(敬称略)の3人。皆さんお忙しいのでなかなか寄席でお見かけすることは少ないですが、寄席や独演会、落語会でお見かけ出来る機会があれば積極的に飛び回ってたりします。
捨てる神あれば拾う神あり
この間、なにかの番組に当代の円楽師匠が出てらっしゃいました。
ここ数年で大病を患ったり手術をしたりとなかなか体調が優れない日々が続いているせいもあり、随分とお痩せになったなぁという印象でした。どうしても昔に比べて声に張りがなくなったように感じますが、それはそれで深みが出ていいなぁと思いつつ、なんともなしにチケットぴあを覗いたんですよ。
思いついた時に好きな落語家の名前で検索して行けそうな公演に行く、ということを安直にやってる筆者。いつも通り軽い気持ちで検索したわけですが、なんと驚いたことに独演会のチケットがリセールで出てるじゃありませんか。
独演会ですよ独演会。それも、場所は関東近郊。休み取って行こうと思えば余裕で行ける範囲です。
まぁね、買いますよね、えぇ。
そして席を見てあらビックリ。
前から7列目の端っこでした。
筆者は個人的に落語は正面で見るよりどちらかの側面から見たい派。いやぁ、リセールでこんないい席に当たるとは本当にいい買い物をしましたね。独演会だから寄席と違って持ち時間はもちろんたっぷり。2席くらいやってくれるのかなぁとか、何をやるのかなぁとか本当に楽しみでなりません。
なにはともあれこれで笑点メンバーも4人目。コンプに向けてがんばります。
余談
チャーザー村出身のこん平師匠。「チャラ~ン」今でも耳に残ってますね。本当に、おつかれさまでした。子どもの頃から知ってる人が亡くなるとやっぱり悲しいもんですね。