ゆたんぽを抱いて寝る。

ゆたんぽを抱いて寝る。

猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

短縮営業要請するなら保障してくれ

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なんでもかんでも怖がればいいってもんじゃない

 

感染防止対策を十分に行った上で楽しんで来ます

どうも、緊急なんちゃらのおかげでGoToキャンペーンの恩恵が受けられなくなったLITさんです。

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それどころか、遠征の主目的そのものすら消滅するんじゃねぇかと戦々恐々としていたわけですが、とりあえず筆者が参加予定のイベントは無事に(?)開催されました。

 

ということで筆者は今、都心から少し離れた某県某所に来ております。

例によって早朝にバスでいつものバスタ新宿に降り立ち、午前中はファミレスが開くのを待って軽く朝食を摂りつつドリンクバーを片手に本を読んで過ごしてました。なんだかんだ長いお休みもあったのにゆっくり本を読む時間もなく(正確には全部ゲームに費やしてただけ)、久々にまったりと本を読んだ気がします。

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榊一郎先生が描く、榊一郎らしくないけど実に榊一郎してるでお馴染みの『おお魔王、死んでしまうとは何事か』一気に読み切ってしまいました。感想は後でまた書きますが、筆者にとって榊先生の作品は教科書みたいな存在。なにかを得られればいいなぁと思いつつ、また読み返したいと思います。

 

午後からは軽くお茶なんぞしばきつつ、電車に乗って移動。

ワイドショーではやたら人手は減ってませんみたいに騒いでましたけど、基本土日しか都心にいない筆者に言わせればかなり減ってると思うんですけどね。

 

そして待ちに待った夕方。

偶然にも手に入った円楽師匠の独演会に行ってきました。

前座を務めるは、『もう弟子は取らない(取れない)』と言っていた円楽師匠に拝み倒して弟子入りし昨年前座デビューした楽太さん。若干18歳の初々しい「子褒め」頑張ってる姿がとてもよかったです。

続く円楽師匠一席目は先代の十八番「短命(もしくは長命)」でした。マクラから亡き歌丸師匠をいじり倒し、噺に入っても勢いたっぷりでゲラゲラ笑いながら見てました。暗い世の中だけどやっぱりこういう笑って見られる噺はいいですね。

お仲入りと母心の漫才を経て二席目は上方の「一文笛」を江戸前にアレンジした噺。最初スリが出てきたのでヤクザかスリがしくじる噺かと思って聞いていたら、徐々に人情噺じみてきて。芝浜もそうなんですが、ぐっと引き込まれていくんですよね。会場がシンと静まり返って、円楽師匠の声だけが響いてる。これがたまらない。そしてまさかのサゲという。これは上方っぽいなと、またひとつ面白い噺を知りました。

 

いやぁ、本当に楽しかった。

 

宣言を出す。それだけで良くも悪くも十分効果は出てる

ちょっと前にやれ20時までだの昼間はいいのかだの、そういうことが話題になってました。

筆者個人の考えを言わせてもらえばそんなのどうでもよくて、問題は緊急事態宣言が大々的に出されたという、その事実が非常に大きいと思うのです。

 

人間というのは、どうあがいても他者から発信される情報に影響される生き物です。特に日本人は根が真面目だから、緊急事態だから極力外出しないでねと言われればちゃんとそれを守って密を避けマスクを付けて生活する人が大半です。

やたらとワイドショーは煽ってるみたいですが、事実として売上が減少している飲食店は多いと聞きます。それは決して20時以降の営業が規制されたことに依るものだけでなく、それ以前の時間についても「あぁ、こういう事態だから外食は避けておこう」と考える人が多いわけです。まぁそれを意図しての今回の宣言ですから、それでいいっちゃいいんですけどね。だから、今更お偉方が「いやいや20時以降はダメだし20時以前もいいってわけじゃないから」なんて言わなくても分かってることなんです。

 

んで、そうなった時に出てくるのが保障の問題。

自粛に協力してくれた飲食店には協力金が出るそうですが、その金額は正直言ってこの惨禍を凌ぐにはあまりに心もとない金額となっています。じゃあ後先考えずにバラ撒けばいいのかと言われれば、たしかにそうなったらどこかで増税しますけどいいんですか、という話が必ずセットになってきます。個人的にはそれでいいと思うんですけどね。だって、増税せずに多くの飲食店を始めとする多くのお店がこの状況に耐えきれず潰れてしまえば、最終的に減るのは税収です。税収が減ってくれば結局自治体が立ち行かなくなってくるわけで。それを防ぐためにはやっぱり将来的な税収の財源をしっかり確保しなきゃいけない。将来的な税収の財源っていうのは、それはもちろん企業のことです。じゃあその企業がこの騒動でヤバいっていうなら、それは税金を注ぎ込んででも救っていかなきゃいけないし、それによって財源が枯渇しそうだから住民から薄く広く集めるというのは、至極まっとうな増税のあり方だと思うんですよね。

 

なんとなく「営業自粛じゃないからなんとかなるんでしょ?」的な雰囲気があるのかあるいは業種が限定されたからなのか、前回の緊急事態の時よりも影響を受けている企業に対する目が冷たい気がしてなりません。

筆者は美味しいご飯とまったりくつろげる場所が大好きなので、そういうのを守るためなら喜んでお金払います払わせてくだせぇみたいな心持ちでいます。みんなそうじゃないのかなぁ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ま、色々と屁理屈を並べて今日こうやって遠征してるのを正当化したいだけなんですけどねてへぺろ

 

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