43インチのモニタを探しました

こうやって比べるとたしかにデカイ

前回、43インチのモニタを買おうと決意した筆者。
l-i-t.hatenablog.jp

最低限のこだわりこそありますが、あくまで値段次第です。ということで早速探していきましょう。

某家電量販店

近所に家電量販店が2件あります。どちらも一応全国展開している有名店舗。最近はスマホやタブレットに押され徐々に売り場を縮小しているPC。とはいえ、まだまだご家庭には必要な家電であることには代わりありません。中古でもいいと書きましたが、それでも新品で予算に見合うものがあればそれに越したことはありません。

ということでさっそく店舗に赴き、モニタ売り場を探しました。

が、しかし。

いや、ないってことはないハズなんですが。とにかくPC売り場の回りを探してもない。なんだったらデスクトップPCすらほぼ壊滅状態というから驚きです。こんなにもPCって売れてないんだ……という現実を叩きつけられた感じですね。

あちこち売り場を歩き回ってやっと見つけたモニタ売り場。

ところが、本当に数が少ないんです。43インチなんて影も形もないっていう。もっと大きな家電量販店に行けば話は変わってくるんでしょうけど（アキバのヨドバシとか1日居られますよね）、いかんせんクソ田舎の電器屋はここらが限界といったところでしょうか。

みんな大好き密林

やっぱり時代はネットだよネット。ポイント還元だか現金値引きだかしらんけど品揃えならネットにまさるものはない。その中でも品揃えにおいて密林の右に出るものはきっといないでしょう。

ところで、アマゾンで買い物をする時に便利な裏コマンドが多数存在することを皆さん知っているでしょうか。詳しいことはこのブログで紹介してあるんですが、

oreno-yuigon.hatenablog.com

その中でも筆者が愛用して止まないのが「&emi=AN1VRQENFRJN5」というコマンド。

マケプレの怪しい商品を検索から除外するという夢のようなコマンドなんですが、本当に便利です。

こういう如何にも怪しいメイドイン某国みたいな妙に長ったらしい説明口調の商品が、

ほぼ表示されなくなります。

で、見つかった良さげな43インチモニタはというと、

山善 43V型 フルハイビジョン 液晶テレビ ( PCモニター映像モード 裏番組録画 外付けHDD録画 対応) QRT-43W2K

ひとつめ。厳密にはテレビなんですが、PCモニタモードなるものが搭載されてるという珍しい一品。FHDなので少しお値段控えめなのは魅力的。山善は安い割にそこそこの品質で有名ですね。

I-O DATA 4K モニター 43インチ 4K(60Hz) PS4 Pro HDR ADS HDMI×3 DP×1 リモコン付 3年保証 土日サポート EX-LD4K432DB

 次はご存知I-O DATAのモニタ。こちらは前述の山善と違い完全にPC用モニタです。4Kで入力ポートも十分、使うかどうかは別としてリモコンも付いてくるという可もなく不可もなくな一品。問題は値段が予算オーバーという点。

JN-IPS4302TUHD [4K 43インチ液晶ディスプレイ UHD PCモニター]

 最後はジャパンネクストの4Kモニタ。スピーカー内蔵なので音質次第では十数年使ってるエレコムの安スピーカーの変わりくらいになるかもしれないという淡い期待があったりなかったり。前述のI-O DATAと同じく予算オーバーなのが引っかかります。

うーむ……やはり43インチで4万以内というのは厳しいオーダーだったでしょうか。

いや、まだ諦めるわけにはいきません。ココまで来たらケチり倒したいところです。意地です。

ヤフオク

新品がダメなら中古で探せばいいじゃないか。オークションなら安い出品物もあるでしょう。ということで5億年ぶりにヤフオクを開き、検索検索……

おーおー、あるじゃないですかあるじゃないですか。とりあえず目ぼしい物を幾つかウォッチリストに放り込んで様子を見ること数日。いい感じに予算の範囲内で落とせそうな出品物を眺めながら、ふと気づきました。

知らない人とやりとりするのめっちゃダルい。

落札したら取引ナビでやりとりするじゃないですか。昔から、あれがめっちゃニガテなんですよ。もうね、知らない人とビジネスライクなやりとりをするのが本当にイヤ。知らない女子高生に「これから会えませんかホ別３でいかがですか」って言われたら秒で返すと思うんですが取引ナビはニガテです。　※フィクションです

あれ、そもそもLITさんオークションに向いてないのでは？

ということに気づいてしまったのでヤフオクも無しです。

商品名から逆引きで安い通販サイト探す

Amazon調べたときに出てきたI-O DATAとジャパンネクストのモニタ。これらが個人的にはいい感じかなと思ったので、それなら商品名でググって安く売ってるところ探せばいいじゃないかと思い立ちました。

個人的にいろんな買い物でよく使う手段なんですが、思いの外掘り出し物にあたります。

そしてLITさん、見つけてしまいました。

定価で既に予算内だというのに、そこからまさかの１万円値引き。どうやらコチラの商品、初期不良があった製品を一旦工場に戻し、調整して再出荷されたいわゆるメーカー再生品というもの。安いのにはもちろん理由があるわけですね。ただ、だからといって品質的に問題があるかと言われれば決してそんなこともないご様子です。

www.lifehacker.jp

さて、ここまで見てきましたが最後のメーカー再生品が非常に気になってきました。値段的にも申し分ないし、これは決まりでしょう。

いよいよ我が家に４３インチモニタがやってくる。小さな文字に悩まされたコタツでゲーム生活ともこれでおさらば。大画面でゲームがプレイできる日々を想像してワクワク気分いっぱいで購入に踏み切った筆者ですが、このあと思わぬ方向に事態は進んでいきます。

と、今回はココまで。次回へ続きます。