ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

日だまり猫だまり

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日だまりの下で出会った猫だまり

 

天気はいいけど外は寒い

まいどどうも、天気の子のラストで非常に安心させられたLITさんです。

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思い返せば封切り直後から「いつもの新海作品」「君の名はで治った病気がちゃんと再発してた」と言われ続けてた天気の子。こちとらほしのこえから新海作品を追い続けてる自称古参視聴者です。それはもう戦々恐々としながら映画館に行ったのを覚えています。

最後に「大丈夫」が流れた時に一番ほっとしたのは、あるいは一番”大丈夫”と感じたのは他でもない筆者自身でしたね。

 

2月に入っても毎日寒い日が続きます。幸い大雪は収まった感じですが、さりとて2月が寒さ本番と言われるお住いの地域。雪に関してはもう1年分降った気がするのでお腹いっぱいです。せめて寒いだけにしてもらえないもんですかね……

 

深刻な猫不足に対するトラブルシューティング

久々に見せた青空が気持ちよくて車を走らせていたとある日。仕事場の近所に猫だまりを見つけました。いつも行くコンビニから数十メートル先にある、古びた自動車整備工場。工場の前に数匹の猫が寄り添っているのを見つけたのが、筆者と猫だまりの出会いでした。

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車の中から見ていると、向こうもコチラに気付いたのかじっとこちらを見てきます。降りて近寄りたい気持ちを必死に抑え、この日は10分ほど猫だまりを観察して帰りました。

そして、この日から筆者の猫だまり通いが始まりました。

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昼休みはいつも家に帰って朝ごはんの残りをかっ食らう生活をしていたのをコンビニメシに切り替え、食後は遠くから猫を眺めて満足したら帰る。思えば我が家の猫とお別れして半年近く、軽いペットロスというか自分の中に芽生えた猫不足を補うような行為だったのかもしれません。

1週間ほど遠くから眺めて帰る生活を続けたある日。筆者は意を決して少しだけ近づいてみることにしました。恐らく逃げられないだろうという確信めいたものを持ちながら。

通ううちに気が付いたんですが、この猫たちどうやらこの工場で飼われている猫のようです。工場の裏側に古びた猫小屋があって、そこに出入りしている姿を何度か見てたんですよね。野良なら間違いなく逃げられてしまいますが、飼い猫ならあるいは近づいても逃げられないだろう。ドキドキしながら近寄ってみると……2mくらいの距離まで近づくことに成功。

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こんなご時世ですから、そりゃあ猫ともソーシャルディスタンスですよえぇ。適度な距離を保ったまま猫に話しかける不審な風貌の男性は一体誰でしょう。そう、私です。

と、ここで奇跡が起きます。

上の写真に写っている猫の中で、お腹の白いキジ猫2匹。どうやらまだ幼い兄弟みたいなんですが、好奇心旺盛なんでしょう。近づくでも遠ざかるでもなく立ち尽くしている最近毎日やってくる変な人間に少し興味を持ったのか、こちらにゆっくりと近づいてくるじゃありませんか。

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筆者が思わず屈んで手を伸ばしたくなるのを必死に我慢していると、あろうことか筆者の足にスリスリと顔を押し付けてくるじゃありませんか。セクハラもといニャンハラですよ大事件ですよ筆者の心臓はもうバクバクものですよ。

気がつくと、筆者はそっと手を伸ばしてキジ猫の顎の下を撫でていました。嫌がる様子もなく撫でさせてくれるキジ猫。思い返せば、あの日猫を見送ってから初めて猫に触れました。

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白靴下が似合う整った顔立ちの白キジ猫。

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ごろんごろん。

 

室内飼いの猫が増えてきた昨今ではありますが、田舎だとこうやって外猫を見かけることがまだまだあります。もちろん他所様の猫なので許されたお触り以外なにもするつもりはありませんが、これからもちょくちょく足を運ぼうかとおもいます。

 

 

 

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