ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

ヒトカラおじさん、今月のノルマ達成

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楽しかったです

 

ヒトカラは突然に

こんばんは、マッキーの歌が原曲キーで上手く歌えないマッキー好き十数年のLITさんです。1曲くらいはちゃんと人に聞かせられる程度の歌を持ちたいとは思ってるんですが、いかんせんキーが……キーが合わんのです。

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やっぱりああいう展開になりましたねあのアニメ

 

仕事してて突如「あー、カラオケ行きたい」と思うことがあります。人間には本能とも言える欲求があることを皆さんご存知でしょうか。食欲、眼鏡欲、物欲、カラオケ欲で……いやこの流れもうやったからいいか。

まぁそんなわけで突発的に「よし、カラオケ行くか」と思い立って今月もヒトカラに行ってきました。

 

環境が変わると好みも変わるもんだなぁ

ジョイサウンド大好きLITさん。カラオケ行ったらうたスキにログインするところから始まるんですが、機器の調子なのか何回やっても何回やってもエアーマンが倒せない……じゃなくてログインに失敗する。

そう言えば長いこと歌ってないな、今度歌おう 

 

まぁ、そういう日もあるんでしょう

カラオケ行くと、最初の1時間くらいは慣らしみたいなもので慣れた曲を適当に歌ってることが多い筆者。最近キンモクセイ熱が高まってるのもあって、久々に「さらば」を歌いました。

あたしンちをリアルタイムに見ていた世代なので、改めてこの曲楽しいなと。コード取るのも簡単なので家で弾いてたりもするんですが、やっぱりカラオケで歌うと一味違いますよね。

 

いつもだと1時間歌ったあたりで「よし、今日はマッキー縛りにしよう」とか「今日はボカロ曲を飽きるまで歌おう」みたいに方針が決まるんですが、この日はなかなか決まらず。うたスキログイン出来なかったのがちょっと尾を引いてたみたいで、なんとなく履歴を眺めていて目についたのが「以心伝心」

オレンジレンジの名曲にしてauのCMでお馴染みのこの曲

ではなく、19の方です。

紙ヒコーキが有名すぎて色々と影に隠れてますが、19は活動こそ短いですが名曲が多いんです。以心伝心もそのひとつ……だと筆者はずっと思ってます。

聞いてもらえれば一目瞭然なんですが、遠距離恋愛の曲です。実際アンケートでも2位に食い込むくらいの名曲だし、それに加えて個人的にはちょっと思い入れのある曲なんです。

昔々、学生の頃にちょっとした遠距離恋愛してたんですよ。

学生の頃――というよりも卒業して結果的に遠距離になった、という方が正しいんですが。環境がガラッと変わって忙しさやら何やらで大変だった中でふとこの曲を思い出して、ふらりと入ったカラオケ屋で一人歌って一人で何かに浸ってたのを今でも覚えてます。

その時の心境が果たして歌詞に引っ張られていたものなのか、あるいは歌詞とダブってたのかわかりませんが、しばらく家でも外でも聞いてた時期がありました。まぁ学生の遠距離恋愛なんざそう上手くいくこともないわけで、その子とは特に何も進展しないまま立ち消えになっていくんですが、それはまた別の話。

 

履歴眺めてたらそんな曲が目に入って、そう言えば長いこと歌ってないなぁなんて思いながら入れて、すんごい久々に歌ってました。

楽しかったは楽しかったんですが、なんとなくしっくり来なくて。昔は割とどっぷりと歌に入り込んでたハズなんですが、どうも入り込めないというか、解釈違いとでも言うべきか。

 

こう見えて、昔は人との繋がりが切れていくのがちょっと怖いなと思ってた時期がありました。我ながら初心ですね、いやはやお恥ずかしい。

だから余計にこの曲に感情移入してたのかなと。

「この思いが届くのならば遠くからボクだけをいつも見守ってて下さい」

「遠くだから逢えないからただツライだけなんだよ」

この辺りの歌詞にすごく惹かれてたんでしょうね。距離が離れてる分、環境や関係が変化していくことに対して漠然とした恐怖心めいたものがあったんでしょう。重ね重ね若かったなぁ……

で、恐らく今この曲を歌って今ひとつピンとこなかったのはその辺の解釈が変わったからなんだろうなと。この曲は思い切り遠距離恋愛の曲ではあるんですが、友情とか家族愛みたいなものに置き換えても成立すると思うんですよ。

 

ありがたいことに近くから遠くまであちこちに仲のいい友人や家族がいるわけすが、その人達に対して自分から「ボクだけを見守ってて下さい」とか思わなくなったんですよね。

こう書くとなんだお前薄情だなと思われるかもしれませんが、そうじゃなくて。だって、その人にはその人の好きと楽しいが生きてる身の回りにあるわけで、そこに居ない人間であるところの筆者のことを見守ってて下さいとか、そりゃめんどくさいだけじゃないですか。そこで幸せなら、それでいいじゃないかと。頭の片隅くらいに置いてもらえたらラッキーだけど、それはマストじゃない。モアベターくらいの捉え方です。

究極、LITさんが居なくても人生困らないというのであればそれでもいいのかなと。

たぶんそのあたりの考え方がそれなりに人生経験積み重ねるうちに変わってきてるんでしょうね。

同じ曲でも年を経てこうして捉え方が変わるというのは実に面白いものです。

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ずっと歌ってなかった割にそこそこ良い点取れて満足

 

ヒトカラ行ってまさか自分のこっ恥ずかしい昔の色恋沙汰を思い出すとは。まぁ、こうして記事がひとつできたのでヨシとしましょう。

ちなみに、なにがあろうと最終的にブログのネタになればいいや精神で生きてると人生楽ですよ、あまりオススメはしませんが。現在進行系でどう転んでも10年後にはブログ――はやってないかもしれないですが、酒の席の笑い話になる程度には面白い人生を歩んでると思ってるんで、まぁそのあたりは……いつかどこかで。

 

今週のお題「告白します」

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