チケットと言う名のポイントカード
確認ヨシ!
さて、そんなこんなでイベントのためのイベント(?)の計画が無事立った筆者。あとは仕事するフリしながらニュース見たりブログ書いたり、合間に野良猫見たり眼鏡美少女を見たりと、3月らしく忙しい日々を送りました。
そして3月某日。お住いの地域からバス――ではなく新幹線に乗り、隣の県の某駅に降り立った筆者。バスの出発時間が24時ギリギリだったんですが、新幹線の最終は23時前に着いてしまうという、ちょっと不親切な日程。まぁ、ここまで新幹線で来てバスに乗るなんて酔狂なことしようとしてるのLITさんだけでしょうしね。
新幹線を降りて改札をくぐったところで、ひんやりとした空気が肌を撫でるのが分かりました。3月といえど真夜中の東北。まだまだ芯から冷えるような寒さに、新幹線で軽く眠りかけていた身体は強制的に現実に引き戻されます。
とはいえ、そこは大きなターミナル駅。あったかい待合室でのんびり本でも読みながら待つことにしましょうそうしましょう。
待合室、まさかの暖房切れてました。しかも、ほぼ外っていう。
いやね、チケット売り場と一緒になってるみたいなんですよここの待合室。で、チケット売り場が19時だか20時に閉まるタイミングで、待合室も閉まるっていうアレみたいなんです。
隙間風の吹き込む23時過ぎの待合室。
ガタガタ震えながらバスが来るのを待ちました。体感5時間
(新幹線の)ご利用は計画的に
極寒の待合室から天国のようなバスに移動し、揺られること○時間。
もはやリスポーン地点と言っても、第3の実家と言っても過言ではないバスタ新宿の地を踏んだ筆者。この人実家が増える一方ですね……
そして、時間は13時。
長い長い旅路の末にようやくたどり着いたアキバあそび館。
席について挨拶と注文もそこそこに、早速本題に移ります。
イベント、まだ空きはありますか、と。
もしここで「ごめんなさい全部売り切れました」と言われたらそのままドロドロに溶けてたことでしょうが、幸いにもまだ席に空きはあったようで。無事に三部全て予約することが出来ました。いやぁよかったよかった。
おすすめのロイヤルミルクティーを頂きつつまったりとした時間を過ごし、それから移動してスタフォレへ。
そうそう、スタフォレ秋葉原。フードメニューが新しくなったんですよ。
詳細はお店のTwitterやらなにやらを見て頂ければわかるんですが、個人的に美味しかったのがコレ。
このカナッペがねぇ、実に美味しい。お酒のお供としてはもちろん、ちょっとしたおやつにもぴったりな一品です。しかもこれ、その場のアウルとシェアすることも出来るというスグレモノ。
あと、全国3億人のビール好きに朗報です。
なんとスタフォレアキバ、ビールサーバーが新しくなりました。
噂に名高い神泡です。
ところでLITさん、帰りはいつもよりだいぶイレギュラーな日程となってます。
夜に東京を出発し、
昨晩寒さと戦った駅までバスで移動、
新幹線でお住いの地域へと移動し、
そのまま出勤
いやぁ我ながらクレイジー。命削ってやることじゃないでしょ年齢を考えなさいよ年齢をと。
えっ、年齢考えるなら命と金をコンカフェに注ぎ込んでる方でしょって?
でも、考えてみれば確かに無謀です。なにしろ、駅ついてから仕事開始まで30分とかいうRTAもびっくりの時間設定。ひとつのガバですべて狂います。いや狂ってるのは俺の計画か。
とまぁ色々と考えた結果、もうひとりのLITさんが囁くわけです。
ダークチップを使いなさい……新幹線に課金してもいいじゃないか、と。
新幹線を使えば、今日中に家に帰れます。代わりに、往復のバス代以上の交通費が飛んでいきます。具体的にはガチャ50連とちょっとです。でもね、さすがにこの歳になってもう無茶は出来ないなと。
そう判断し断腸の思いでバスの予約を取消し(手数料発生)、新幹線の予約に切り替えたのが19時前のこと。
お住いの地域に向かう新幹線は20時台が最終となっています。秋葉原から東京駅までは正味10分かそこら。駅までの移動を考えても十分余裕があります。ありえない話ですが、万一満席だったとしても立席が発生するので逃す心配はありません。
久々にえきねっとで空席照会をして……ん?
※n日ぶりn度目
20時台の新幹線が……存在しない!?
なぜ? WHY!?
途端に焦りまくりです。なにしろ、20時台が存在しなければ最終は19時台。実質あと1時間もありません。急いで会計を済ませ(本当にありがとうございました)、駅まで全力疾走する不審な着物男は一体誰でしょう。
そう、私でsいやそんなこと言ってる場合じゃねぇ!
後から知ったことなんですが、先月の地震の影響でダイヤがおかしくなってたんですって。結果、最終の新幹線が一時間繰り上げになってたとのこと。
そんなことは露知らず、駅まで猛ダッシュした筆者。新幹線発車の数分前にギリギリ改札をくぐり、なんとか新幹線でお住いの地域に戻ってくることが出来て本当に良かったです。金と計画性を犠牲にしましたが、なんとかイベント行ける算段が着いてホット一息なLITさんでしたとさ。