ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

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シン・エヴァンゲリオン劇場版:||見てきた(ネタバレ配慮版)

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さようなら、全てのエヴァンゲリオン

 

ネタバレから逃げる生活もそろそろ限界

こんばんは、眼鏡美少女だけの世界を作りたいので世界を再構築したいLITさんです。

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マリが本当にかわいい

 

さて、公開からひと月経ったシン・エヴァンゲリオン劇場版:||ですが、なんやかんや見る機会を伺っていたらあっという間に一ヶ月経っていたというのが正直なところです。エヴァは好きですが、ARIAと違ってなんとしても公開直後に見たい!! という性質のものでもなく、以前も書いたとおり心と体が万全の状態で見ないと色々と引っ張られていきそうだなと思ってました。

ところが、公開から一ヶ月あまりの間に筆者の身に降り掛かったのは体調不良ではなく、ネタバレの嵐でした。正確には、スキあらばネタバレをかまそうとするインターネットの猛攻。ここから逃げるのもそろそろ限界だなと思ったので、意を決して劇場に足を運ぼうと思ったのが先日のことです。

が、しかし。

当日になってみたら妙な腹具合の悪さに襲われる始末。前日に唐揚げを作ったときの油が古くなっていたのか、あるいは料理したくないからと炭水化物に溺れたのがいけなかったのか。それでも、見に行こうとせっかく握りしめた拳をそのまま解いてしまうのはあまりにもったいない。今日を逃したら公開終了まであるいは観に行かないかもしれない。そう思い、若干以上に万全ではない体調の中、お近くの劇場へと向かいました。

 

正直、あと20回くらいみないとちゃんと感想は書けない

「これまでのエヴァンゲリオン」というざっくりとしたあらすじがあって助かったのは筆者だけではないはず。いや、映画見に行くんならちゃんと序~Qまでさらっておけよといわれそうですが、2時間の映画を3本見るって結構しんどいんですよ? しかも、序ならいざしらず、破、Qと進むにつれてどんどん頭の回転速度を要求される作品。それ見てから2時間半の映画を見るのは流石に無理。ということであらすじを見ながら「そうそうそんな感じだったな~」なんてことを思ってました。

 

Qに続いてまたしてもマリの歌から始まる本作。またしても水前寺清子さんの歌、今回は真実一路のマーチでしたね。いやぁしかしやっぱりマリは何度見てもかわいい。

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栗山未来ちゃんと双璧を成すマイ・フェイバリット眼鏡美少女は今作も変わらず芸術的な眼鏡美少女でしたね。エヴァに乗ってる時はそういう作用なのか知りませんがべらんめえ口調になるのもまたギャップ萌えでいいですよね。

えっ、年齢……? ハハッ、ちょっと何言ってるかわかんないですね。

 

そして新劇場版になってどんどんやさぐれていくマヤちゃん……

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「これだから若い男は……」なんて毒を吐くのはある意味TV版以上に潔癖症ということなんでしょうか。それでもまぁ、あれだけの状況下で流石です、ホント。

 

 

アスカは相変わらずのアスカでちょっと安心。

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今作やたらとアスカの裸が多い気がするんですが気の所為でしょうか。アスカに関してはTV版から通してあまり人間性に変化がないのがことここへ至って逆に新鮮だなぁという気がします。眼帯の奥に何が隠されてるのかっていうのもちゃんとわかりましたし、Q以降のアスカが果たしてどんな存在なのかっていうのも明らかになりましたしね。

あぁでもTV版から大きく変わってたところもありましたね。TV版だとずっと加持さん加持さん言ってたアスカですが(まぁあれも上っ面の部分あったわけですが)、新劇場版だと……ね。ラストがああいう形だったわけですが、果たしてどう転がっていくのか。そういう部分もちょっと楽しみだったりするわけです、アスカに関しては。

 

綾波(仮称)は……もうなんか何を言ってもネタバレにしかならないというか、どこを切り取っても本編の内容を言及することになってしまうので割愛。

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ただまぁ、かわいかったなぁとだけ。なーんか、どのシリーズよりも一番綾波が人間らしく(と言うとなんだか違和感ありますが)カメラに写ってた作品になったような気がします。Qから素体が変わるわけですが、綾波綾波(仮称)だと全然演技の質が違うんですよね。そのあたりは本当にめぐさんサマサマだなぁと。ちゃんと聴き比べるにはもう一度映画を見る必要があるんですが、たぶん本作も最初と最後で綾波の演技はだいぶ変化が出てるはず。あるいはそれがそうなるように出来てたからなのかどうかは……神のみぞ知るといったところでしょうか。

 

他にもびっくりしたことはたくさんあるんですが、それはもう本編を見てくださいとしか。少なくとも、筆者は大変に満足してます。長い長いエヴァンゲリオン新劇場版シリーズが無事に完結したこともそうだし、ああいう終わり方もそうです。ぶっちゃけ旧劇場版を知ってるだけにもっと謎めいた終わり方をしていくのかなと想像してたんですが、いい意味で庵野さんらしくない終わり方というか、でもナディアのことを思えば本来はこういう作風なのかなともとれるような、そういう終わり方でしたね。

とりあえずLITさんもいつか眼鏡で胸の大きないい女に「だーれだ」された時のために今日という日を大事にしながら生きていこうと思います。

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