ゆたんぽを抱いて寝る。

ゆたんぽを抱いて寝る。

猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

『○○の挿絵の人』と『○○さん』が繋がった日

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富士見ミステリー文庫大好き芸人です(自称)

 

今日のヤクルト試合結果

首位阪神になんとか1勝したい甲子園球場での三連戦。先発のサイスニードは5回まで3安打1失点に抑える好ピッチングを見せます。打線はHRこそ無いものの、小気味よくヒットを積み重ね5回を終わって8安打5得点と大差をつけたまま後半に突入。

後半はとにかく阪神の中継ぎ陣の不調が目立つ試合でした。二番手小野が四者連続四球で押出ししたり、回跨ぎで投げた守屋が8回に打たれたり、なんだかんだ終わってみれば

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久々にセ界の火薬庫に火が付いた、そんな試合でした。並木プロ初安打おめでとう!

 

作家は意外と早く覚えた

今イチオシのラノベ作家は二語十先生。どうも、アニメ放映が7月に迫った探偵はもう死んでいるを広めていきたいLITさんです。

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例によって脳内CVと発表されてるキャストの乖離に悩みっぱなしなんですが、まぁアニメ始まればそのへんは慣れるでしょう。いやね、たまたま原作読んで「おもしれー!」ってなったのがもう何年も前のこと。展開的にてっきり2巻でおしまいの作品かと思ったらいつの間にか3巻が出て、4巻が出て、アニメになるっていうじゃないですか。

ぶっちゃけ2巻ですっかり終わったものだと思っていたので慌てて3巻を買ったのがつい先日の話。探偵モノなんだけどアクションはしっかりしてるしキャラはみんな立ってるし、読んでて本当に楽しい作品です。既刊4冊とまだまだ追いかけるには十分な段階ですので、アニメ見てからでも良いのでぜひとも。

 

そう、今日はラノベの話。お待ちかねノゲノラの話です。

ノーゲーム・ノーライフMF文庫Jから出ている榎宮祐先生原作のライトノベル、及びそのアニメはそれはもう大ヒット作品としてカウントしてもいいでしょう。

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ジブリールが(中の人込で)大好きです

 

昨日も貼りましたけどThis gameは本当に好きで筆者もたまにカラオケで歌ったりしてます。そんなノゲノラなんですが、作者にして挿絵も担当している榎宮祐先生のイラストってすごく独特でひと目見ればもう忘れられないくらい印象的じゃないですか。

現に筆者もノゲノラを知って原作絵を見た時に「あっ、東方アレンジの動画でよく見る人だ!!」と一発でわかりましたしね。

 

えっ、知らないって?

 

いやいや、この諏訪子とか

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この優曇華とてゐとか

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見たことあるでしょう。というかこの眼鏡くっそ可愛いな……

 

その榎宮祐さんがいつの間にか小説を書いて挿絵もやっちゃうとかいうハイパーマルチっぷりを見せてたと言うから本当にこの時は驚いたものですリアル沙英さんかよ

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同人活動されていたのは知ってたんですが、まさか知らないうちにこんなに超人気作家になってたなんて、ホント人間何が起こるかわからないもんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、思ったのがアニメ放映時のこと。

それから時間が経ち、ふと何かが頭をよぎりました。

 

なんだかこの画風に見覚えがあるぞ、と。

 

もちろん、東方の二次創作イラストではなく、もっとこう……オリジナルのなにかで。

あるいは、小説の挿絵とか表紙とか、なんかそういうの…………

 

 

 

 

ん? 小説……?

 

 

 

 

 

 

 

あっ!!!!!!

 

思い出した。

時は2000年代初頭。今や過去の遺物としてラノベ好きにも忘れ去られてしまったものの、しかし数々の名作と名作家を生み出したあの伝説のレーベルをみなさんご存知のことでしょう。

えぇそうです、富士見ミステリー文庫です。

・メインの登場人物は10代の少年少女

・ミステリーという枠にとらわれない

・青春小説も展開(非ミステリー)

・一部作家を除き殺人や人死には御法度

と言った斬新なコンセプトで一時代を築き上げた末に空中分解したあの伝説の富士見ミステリー文庫、重ねて言いますがみなさん重々ご承知のことと思います、えぇ。

 

えっ、いやいや馬鹿になんかしてませんってホントですよあの時書いてた作家はほとんど何処行ったんでしょうねハハッ

 

それで、榎宮祐先生の話。

筆者のおぼろげな記憶の蔵書を紐解いていくと、そういえば榎宮祐先生っぽい画風の表紙に見覚えがあったなと。たしか本の妖怪みたいなのが住み着いた異質な図書館の館長がこれまた変なヤツで……みたいなストーリーで……タイトルはたしか……そうだ、イレギュラーズ・パラダイスだ。

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いや画像がちっちぇ。

これ最終巻なんですけど、どことなく今の榎宮祐タッチに近い感じがしません? たぶんこのあたりのイラストをぼんやりと覚えていたのが時を経て(およそ10年)繋がったんだと思います。当時は挿絵のイラストレーターなんてちっとも覚えてませんでしたが、いやはやこんなところで繋がるとは。

やっぱり富士見ミステリー文庫は名レーベルでしたね!(そんな締めで大丈夫か?)

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