ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

2021年M3秋に雌豚閣下が存在したり奇跡が起こったりした話

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楽しいM3でした

 

御旗のもとにの替え歌が最低で最高だと未だに思ってる

こんばんは、好きなサクラ大戦のヒロインはと聞かれたら……改めて聞く必要ある?

と100万人に思われてそうなLITさんです。

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チャイナ、眼鏡、関西弁とかいう筆者の好きな性癖のバリューセットみたいな存在ですよね……ほんとね、固有ルートに入ってからがたまらなく可愛いんだ紅蘭は。

もちろん、帝国華撃団だけじゃなく巴里華撃団だって好きです。

 

巴里だったら……そうだなぁ、花火さんかロベリアかどっちかかなぁという非常に悩ましいところではあります。

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花火さんの大和撫子然とした立ち振舞も好きなんですが、ロベリアのかっこよさも捨てがたい。そんなサクラ大戦3のOPと言えば、かの有名な「御旗のもとに

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数億円かかったとかまことしやかな噂がお馴染みのこのOP曲ですが、自称古参歌ってみた厨の筆者に言わせると、やっぱりこの曲は雌豚閣下の替え歌だよなぁとなるわけで。

やっぱりvipの替え歌は、最高ですね。なお、人には勧められない模様。

 

オタクだからすぐオタクムーブする

さて、長い長い寄り道を経てたどり着いたM3当日。

 

えっ、M3終わってから3日も経ってM3の振り返り記事を出す奴が、いるんですか!?

 

 

 

 

 

 

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堂々と生きてゆきましょう、えぇ、堂々と。

 

秋葉原に構えた筆者の第二の実家こと快活クラブで目が覚めた筆者。

時間を見れば、6:00。もう一眠りしたいところですが、お手紙を認めなければいけません。差し入れがNGになった今、自分に出来ることは手紙を書くことだけです。とりあえず温かいスープでも用意しようと、立ち上がりながらふとPCに目を遣ると……

 

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えっ、10時間前まで一緒に居た人たちだよね……?

 

なんだかよくわからないまま、とりあえず手紙を書きシャワーを浴びて会場に向かいました。今回の遠征、嬉しかったことは色々あったんですがなかでもやっぱりね、タリーズが営業してたっていうのが1番ですよね、えぇ。

ほんとね、あれ営業してないと最悪死ぬほど寒い思いをしなきゃいけなくなるんですから。流通センターに現れたオアシスですよあそこは。

 

さて、列に並んでだべっていたらあっという間に開場の時間です。

袖の下(リアル表現)にお金を入れ、ばっちり準備をしてはじめに向かったのはご存知7uta.comのスペース。そうです、筆者が好き勝手感想を書き散らかしたnayutaさんのスペースですね。

ゆっくりお話したいところではありますが、そこは開場直後。既に出来ていた「最後尾」札を一瞬持ったり持たなかったりしている間に、自分の番が回ってきます。軽く挨拶だけ済ませ「またきまーす」と言い残してスペースを後にしました。

そして、今度は第2展示場へと足早に向かいます。

 

向かった先は、スペース№シ-06

 

サークル主は、雌豚閣下

 

そう、あの雌豚閣下です。

2007年、ニコニコ黎明期にvipから参戦した豚であり歌い手であり、初期歌ってみたの屋台骨を支えた、あの頃の歌ってみたを愛した奇特な人間なら知らない人は居ない、あの雌豚閣下その人なのです。ある時急に「出荷されることになりました」と言い残し動画を全削除し姿を消した閣下。

友人伝てに復活していたのは知っていましたが、まさかM3の舞台に参戦するとは思いもせず。

 

もうね、これは行かねばなるまいと。

行って、14年越しのありがとうと伝えねばなるまいと。

 

いやぁ……久々にド緊張した。

はじめてnayutaさんのスペースを訪れた、あのときの夏コミを思い出すようなそんな気持ち。

今の若い人に伝わるかどうかわからないんですが、あの頃の歌ってみた活動してる人たち、もっと言えば動画作ってネットに上げるとかいう趣味を持ってた人たちって、見てる側からするとどこかフィクションめいた存在から抜け出せてないんですよ。声はすれど、顔が見えるわけでもなし。ネット上で発言はしても、リアルイベントにいるわけでもなし。そういうのが続けば続くほど、非実在バーチャルネットアイドル的な存在になっていくんです。

今や歌い手もYoutuberもみんな顔出しが当たり前の時代ですから、おそらくこういう感覚が残ってるのは筆者の世代がギリギリなのかもしれませんね。

 

そんな雌豚閣下がですよ? 膝の上に手を……あいや、後ろ足の上に前足を置いてですよ、椅子に座ってスペースにいるわけですよ?

 

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実は密かに2回位スペースの前を行ったり来たりしてました。着物の男性が自スペースの前をうろちょろするのって控えめに言って不審者極まりないですね、うん。

 

で、意を決してスペースに突撃。

 

LIT「あのー……取り置きをお願いしてましたこういう者ですが(スマホの取置予約画面を見せる)」

雌豚「あ、はい! ありがとうございます!!」

 

名前、どうするか迷った挙げ句litorumanで予約したんですよね。どうせどっちでも読めないことには変わりないし、それならニコニコ関連はこっちで統一しようと思いまして。スマホの画面出していって正解でしたね。

 

お金を払って取置してたCDを受け取り……心臓の鼓動が止まりません。

いや、だって目の前に雌豚閣下がいるんですよ?

違うな。

雌豚閣下、存在したんですよ!?

イマジナリーな存在だと思っていた”画面の向こう側”の誰かが”そこに確かにいる”この人になった瞬間。これね、何度体験しても心臓バクバクなんですよ。

 

14年前から聞いてたこととか、替え歌たくさん聞いたこととか、再入荷(?)される運びとなってM3参戦と聞いたのでこれは行かねばなるまいと思って来たこととか。オタク丸出しで色々と話した気がしますが、正直良く覚えていません。それくらい楽しくて、同じくらい緊張が止まらなくて、それでも幸せな時間でした。

遠いところからわざわざ……なんて喜んでいただけましたが、閣下から手渡しでCDが貰えるなら岩手でもどっからでも参戦しますって、いやまじで。

 

最後にしっかりと消毒をした上で、手と蹄で握手を交わしまして。

 

本当に幸せいっぱいの邂逅でした。満足です。

 

 

 

 

 

 

 

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この人、大事なこと忘れてませんか?

 

そうですよ。手紙を書いたのに渡してないじゃないですか。そのことに30分くらい経って気づき、慌てて戻って渡してきました。これにてミッションコンプリートです。

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閣下の歌声……もとい豚声に聞き入れ!

 

何度でも言おう。仕掛け人は私です

緊張しまくってお腹が空いたのか、そのままローソンで唐揚げ買って食べつつ、コーヒーを飲んで少し落ち着き。そろそろ流れも落ち着いたかな? ということで再びnayutaさんのスペースへ。

少し待って、回りに人や列がないことを確認してからご挨拶。ちゃんと手紙を渡しつつ、この間の突発歌枠が楽しかったこととか、あれこれ楽しくお話させていただきました。数日いろいろあって元気がなさそうでしたが、「色々あるんですよ」とのこと。そうよね、社畜はいろいろありますよね、うん。

 

n「素敵なお召し物ですね!」

L「最近着物で生きるようにしてるんですよ」

n「お仕事の時も……?」

L「着物でお仕事は出来ません」

売り子さんが隣で爆笑してたのはいい思い出です。

 

そうそう、せっかくM3で閣下に会えたことだし、やっぱりその報告もしなきゃいけませんね。

 

L「直前に行ったスペースで、久々にめっちゃ緊張したんですよ」

n「どこ行ってきたんですか?」

L「雌豚お姉ちゃんのところへ」(うんにゃひ一家的には『お姉ちゃん』なのでそっちに寄せたつもりの呼び方)

n「えっ、雌豚お姉ちゃんいるんですか!?」

 

いやちょっとまって。その反応は予想外。てっきり知ってるものだとばかり思って振った話題だっただけに、こちらが逆に驚かされる結果に。

 

L「1年くらい前に『雌豚』名義で活動再開されて」

n「うわー、嬉しい」

L「今回M3参加してるんですよ」

n「どこどこ? どこにいるの??」

L「えっと……二展の……このスペースに」(カタログのページを開いて見せる)

n「ちょっと撮らせて」(スマホを取り出すなゆたん)

L「おかのした」

 

その後、無事にTwitterも発見できた様子のnayutaさん。

n「嬉しいなぁ、あとで行ってみよう」

L「絶対喜ぶと思うので、ぜひ行ってあげて下さい」

振り返っても誰目線なんだこいつですが、生暖かい目で見て下さい

n「会うの何年ぶりだろう? 缶詰以来?」

L「13年ぶり!」

n「13年ぶり!」

 

そして、その後どうなったかはみなさん御存知の通り。

 

古参歌い手厨が、古参歌い手同士を巡り合わせる。

こういうことでドヤるのはあんまりアレなのかもしれませんが、言わせて下さい。

 

 

 

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お二人の再会が、本当に嬉しくてたまりません。

いつかまたコラボとか、やってほしいなぁ……そして行く行くは、新たな団員に(願望)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

n「すごいなー、みんなどこでそういう情報仕入れてくるの?」

L「えー、なんだろう、古参歌い手厨ネットワークみたいなアレで……」

売り子さんに「めっちゃ濃そう」って言われましたが、

濃い人が近いところにいるので、ハイ。

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