真綾さんのユーミンカバー、最高でしたね
カバー裏をめくるのが好きです
最近ではすっかり定着した電子書籍。昔から「本は紙で読みたい」派の筆者でしたが、本棚の圧迫と引越の大変さを身を以て味わって以来、新しく追いかけるシリーズは積極的に電子書籍に移行するようにしています。
現状だと、ハコヅメとか妻、小学生になるとかは電子になってますね。
筆者はもっぱらKindleで買ってスマホで読む事が多いわけですが、どこでも簡単に読めるしAmazonで予約しておけば発売日に勝手に配信されるの本当にラクです。ただ、カバーを取ってカバー裏に何が描かれているか見る楽しさはちょっぴり失われてたりして。
オマケの漫画とか描いてあったりするの、見つけるとニッコリしちゃいますよね。
こういうキャラ紹介が載ってるのもいいですよね。
原曲に対するリスペクトって大事
こんばんは、あっとはんのパラボラヴァが最高のスキマさんカバーだと信じて止まないLITさんです。
ちなみにパラボラヴァはMVも最高に好きなのでぜひ見てほしい。
サビで弾けるようなみずみずしさが本当にいいんですよね。スキマさんの曲って切ない恋の歌が多かったりする中、パラボラヴァって一直線に明るいんですよね。あっとはんの歌声がすごくピッタリで、何度も繰り返し聞いてます。
これは歌ってみたの話ですが、一流のアーティストもまた一流のアーティストの曲をカバーすることが往々にしてあります。今日は、そんなカバー曲の中から筆者がおすすめしたい曲をいくつか紹介したいと思います。
Pretender(official髭男dism)→岡野昭仁(ポルノグラフィティ)
前も貼った気がしますが、このPretenderが本当にやばい。
タダでさえ歌詞に殺されそうな曲なのに、岡野さんが歌うとより一層破壊力が増すから本当に困ったものです。ギター一本で弾き語るから余計に歌声が耳にダイレクトに飛び込んでくるのもまた……ねぇ? 歌詞の解釈については過去記事参照のこと。
秦基博さんのまっきーカバー。切なさマシマシカラメって感じで聞けば聞くほど切ない気持ちにさせられます。本家まっきーの歌う彼女の恋人は結構激情的な歌い方で後悔とか未練とかいろんな気持ちが乗ってるんだけど、秦さんの彼女の恋人ってどこか諦観めいたものがあって、それがまた切なさ際立っててやばいんですよね。
ソロ曲としての三日月に慣れすぎてそれが当たり前だと思ってたんですが、男性デュオだとこんなにガラッと印象変わるのかと驚いたのがこの三日月です。元々歌唱力おばけみたいなコブクロですが、しっとりとしたバラードが本当に似合うこと似合うこと。芯の太い二人の歌声なんですけど、夜空に浮かぶ三日月が見えるような、透き通った素敵なカバーです。
もはやカバー曲の代表曲と言ってもいいくらいの名曲Rain。いろんな人のカバーを(それこそ前述の秦基博さんのも)聴きましたが、ここはまっきーを推していきたい。ほんとにこの曲のことが好きで、大切にしてるんだなっていうのがストレートに伝わってくるんですよね。それでいて、しっかりと自分のモノにしてる。プロのアーティストって本当にすごいなぁとただただ圧倒されたのがこのRainです。
多くは語るまい。エレカシのボーカルとしての宮本浩次ではなく、あくまで1人のアーティスト宮本浩次が異邦人を歌ったらこうなったというひとつの解、あるいは異邦人の別解。低音から高音に至るまでの声の変化がたまらなくセクシーで、それでいて力強い。原曲とは全然違う世界観なんだけど、なぜかスッと耳に入ってきてずっと残り続ける不思議で素敵な異邦人なんですよね、これ。
それが大事(大事MANブラザーズバンド)→スキマスイッチ
やばい。最初に聞いた時は「やばい」の一言しかでませんでした。いや、まじでそれくらいすごいのよスキマさんの歌うそれが大事。ただのカバーってだけじゃなく原曲に対するリスペクトがやばい。かっこいいしあったかいしそれでいて柔らかいし、何回でも何十回でも聴きたくなるような「それが大事」なんですよこれ。いや、まじで一度聞いてほしいしこれだけカバーCDとして出してほしいまであります。
お前らのおすすめも教えろください
カバーって不思議ですよね。聞き慣れたあの曲が、場合によってはガラッと違う曲になって再構成される。最初はどこか違和感あっても、聞くほどに耳に馴染んできて。ややもすれば、カバーきっかけで原曲を逆輸入的に好きになっていくみたいなこともあったりして。
そうやって好きな曲が増えていって今に至るのがLITさんとかいう歌ってみた厨なのは言うまでもありません。皆さんのおすすめカバー曲、ありましたらぜひTwitterでつぶやいてみてください。追いかけて見に行きます。
大橋トリオはのん生民なら必修科目でしたね……