楽しい初陣でした
演芸コーナー好きなんですよね
笑点と言えば大喜利みたいな風潮あると思うんですが、筆者は演芸コーナーに登場する「普段あんまりテレビに出ない芸人」を見るのが大好きなんです。別に売れてないとか一発屋とかそういうわけじゃなく、単にテレビ向きじゃないとか劇場やライブを中心に活動してるとか理由は様々なんですが、こと笑点くらいでしかテレビでは見ないんじゃない? みたいな芸人さんが出てくると「おっ」と思っちゃいますよね。
昔だと東京ボーイズとか見てゲラゲラ笑ってた覚えがあります。
筆者が物心ついた時は3人組だったんですよねぇ。リーダーが亡くなってもう15年、いやはや時の流れの速さたるや。
メンバーが減ったと言えば横山ホットブラザーズもそうですか。
のこぎりは楽器だということを教えてくれたのは横山ホットブラザーズでしたね(間違ってないけど間違ってる)。こういう人達を画面越しに見られるのが演芸コーナーのいいところ。これからもずっと続いていってほしいなと願うばかりです。
とんでもない初陣だった
こん平師匠の挨拶が好きだった。どうもLITさんですこんばんは。
それにしてもここまで死んだ人の話しか出てこないっていう。もうちょっと生きた話をしなきゃいけないですね、えぇ。
そうです、2022年を生きなきゃいけないんです。
黒紋付で登場した宮治師匠。結三柏の紋がちらっと見えるのがいいですね。でもどうして黒紋付なんだろう、初登場だから正装なんだろうか。そう思っていたら、単純に着物が出来上がってないからだとか。すでに来週が楽しみですね。
そしてなんと、今回から大幅な席替えもありました。
並び順が、コチラ。
左から、小遊三・円楽・たい平・木久扇・好楽・宮治(敬称略)。
これもまた新鮮でいいですね。そしてこの席順、なにが良いか1問目でわかりました。
司会の昇太師匠が「落ち着いて」と言うのでなにか返して、というお題。宮治師匠の答えが良かったんですよね。隣の好楽師匠を指して
「好楽師匠は、話にオチをつけてください」
笑った笑った。大笑いしました。
もうね、初回からこのイジりが出来るの凄いなって思うし、それが出来る上手い席順になったなと、そう思いましたね。キャラかぶりと自分で言ってたたい平師匠とちょっと距離が離れてるのも区別しやすくていいなと思ったし、元気にはしゃぐキャラが端っこに居るっていうのはやっぱり見ている方も楽しいですしね。
っていうかね、ほんとにすごかった。
先輩メンバーとの絡み、答えのセンス、雰囲気作り……なんかもう全部含めて「ホントにこれが初収録なの?」といった感じ。3年4年は当然、下手したらこのメンバーで10年やってたっけ? と思っても不思議じゃないくらいの馴染みっぷりでした。
これがビギナーズラックなのか実力なのかはまだわかりませんが、今回の大喜利がくっそ面白かったのは事実。来週以降は着物の色も含めて楽しみたいと思います。
落語も本当に真打昇進2年目?ってくらいずば抜けたうまさなのでコチラもぜひ。