ゆる募:とり天の美味しい店
とり天が食べたい。
そんなことを思った――わけではなく、家でくすぶってる天ぷら粉をなんとか消費したい。そういう悩みを抱えた一人暮らしの方々はきっと多いハズです。天ぷら粉はさすがに言い過ぎかもしれませんが、調味料買ったはいいけど腐らせて……なんて五七五の川柳を詠んだ人は1人や2人じゃないでしょう。筆者も幾度となく調味料をダメにしてきました。
しかし、今回はそうは問屋が卸さない。
鶏の唐揚げが作れる環境にあるのなら、とり天だって作れる!
ということで実際に作ったのがコチラ。
見た目は……まぁまぁ?
混沌(カオス)の欠片を筆者の溢れ出る知恵の泉で再構成した結果、たぶん正解です。図書館のてっぺんに住む安楽椅子探偵(CV悠木碧)もそう言ってくれるハズです、えぇ。
まぁ実際のところ、ちゃんとしたとり天って食べたことないんですよね。確か、九州の方の郷土料理だったと記憶しています。中国地方すら足を踏み入れたことのない筆者にとって、九州なんて一生行くかどうかの土地。いつかのんびりと旅行が出来る時間と経済的な余裕が出来たら、本場のとり天を心ゆくまで味わってみたいものですね。
バスで寝てバスで起きる生活、日一日と限界が近づいてきてる
一度でいいから二階建てバスに乗ってみたい。
こんばんは、LITさんです。
上京する時は、基本的にバスで行ってバスで帰ってきます。
それがもう……そうだなぁ、何年続いてるでしょう。少なくとも10年くらい前は律儀に新幹線で移動していた気がします。思えば、あの時が一番贅沢してたかもしれませんね。それが、いつしかバスで移動して浮いたお金でネカフェやカプセルホテルに泊まるようになり、今ではバス→遊ぶ→バス→出勤、という0泊2日生活に………
あれ、なんだか退化してない????
いや、まぁその分遊びに全力注いでますので(主に翌月のカード代的な意味で)
この間も、それはもう楽しく遊んで楽しくお酒を飲んで帰ってきたわけですよ。
朝6時過ぎにバス停に着き、車を走らせて帰宅。ご飯を食べつつ溜まっていた動画や録画した笑点を見て、さぁ洗濯機でも回そうk
こたつでうつらうつらと、船を漕いでました。
むぅ、さすがに疲れが取れきってないのか。しかし、せっかくの残り一日の休みを寝て過ごすなんて勿体ない。根性で洗濯機を回し、カフェインを体内にぶち込み、PS4を起動してゲームを……ゲーム…………を、
うおぉ、瞼が重い。ヤンデレ女の愛情より重い。愛が重い傑作集に選ばれるネタより重い。
頭を無理やり叩き起こし、ゲーム……はさすがに気力が保たないのでテキトーに動画を見ると、近所の本屋へ。家に居たらさすがにヤバい、そう感じました。
目的の本を買い、家に着くやいなや珈琲を追加で淹れつつ本を読みます。
が、ここで眠気が…………
とは、ならず。
楽しみにしていた新刊だったのはわかっていたんですが、まさか3時間かけて一気読みするとは。それほどまでに面白くて……いや、極上の一冊でした。その勢いのまま、冒頭にあったとり天を仕込むわけです。
素晴らしい一冊に出会えた感動と、初めて作ったとり天。
テンション爆上がりのまま酒をぐいっとあおり――
次の瞬間、布団で目が覚めました。
とり天はキレイさっぱり無くなってるし、グラスも空。
Twitterを見ると、食べたらしいツイートだけは残っています。
食べながら、この人気絶してた…………?
夢遊病のようにとり天食って酒飲んでた…………?
教訓:限界まで生きるな。