ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

文房具と猫

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文具カフェとか行きたい

 

質問:お気に入りの文房具ってありますか

いや、まぁそういう質問が来たわけじゃないんですけどね。

ただ、普段から事務仕事をしているのでちょっとしたこだわりみたいなものはあります。今日はそれを紹介していきます。

 

シャーペン:プレスマン シャーペン0.9mm(プラチナ万年筆)

0.9って芯太くない? と思うかもしれませんが、メモ用紙にバーっとなぐり書きしたり電話の内容をパパっとメモを取ったりするのには、このくらい太いほうが引っかからなくていいんですよね。あと、芯は柔らかいほうが好き。Bもしくは2Bだとベターです。昔はDr.グリップ一択だったんですが、シャーペンできれいな字を書くことが少なくなってからというもの、軽くて書きやすい物が好きになりましたね。

 

ボールペン:ジェットストリーム ラバーボディ 0.7mm(三菱鉛筆

ジェットストリームそれ自体の書き味が出始めの頃から好きだったのに加え。、このボディの絶妙な太さがすごく気に入ってます。シャーペンよりもきれいな字を書くことが多いボールペン、太いほうが握りやすくていい字が書ける……ような気がしてます。決して字がうまい方ではありませんが、お手紙とか人に読んでもらう文章を書く時は気を使って書いてますね。0.5よりも0.7の方が好みですが、0.5でもジェットストリームは最高。もう何年もコイツですね。

 

万年筆:コクーンパイロットインキ)

転勤してからあんまり使うことないんですが、万年筆って好きなんですよね。ボールペンともシャーペンともサインペンとも違う、独特のインクの書き味が好き。あと、文字通りこれ一本あればインクを取り替えるだけで一生使えるし、使えば使うほど自分に馴染んでいく感覚がすごく好きです。育ててる感ありますよね。ちなみに筆者はもっぱら黒のインクばかり買っていますが、青みがかった黒っていうのもいいものですよね。コクーンはインクがカートリッジ式だし本体も3,000円と(ちゃんとした万年筆としては)安いので気軽に使えるので、初心者にはこれを勧めてます。誰も使ってくれませんが。

 

こだわるとその分困るのが消耗品の悩ましいところ

ズボラに見えてLITさん、文房具は長持ちさせることに定評があるのです。いやまぁ自分にしか定評ないんですがね。

ボールペンはちゃんとインク使い切って新しいインクを買い替えて使ってますし、シャーペンだってこの年になってもシャー芯を買って補充しながら使う程度には、自分の使い物には愛着があります。

 

ところがどっこい。

0.9mmのシャー芯がどこにも売ってねぇ。お近くのホムセン見てもあるのは0.3か0.5ばかり。なんなんですか0.7も0.9も差別ですかあれですか太いのはお断りですか! それってヘイトスピーチじゃないんですか! 舞台上で平手打ち案件ですか!?!?

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センシティブな話題なので筆者は触れません

 

ネットで買ってもいいんですが、ここはひとつちゃんとした文具店も見ておこうじゃないかと。散髪のために町中に行く機会もできたし、商店街にある古き良き文房店に足を運ぶことにしました。

 

いやぁ……めっちゃいい。

 

文具屋の、あの独特の雰囲気。紙の匂いなのかなんの匂いなのかわからない独特の香り、やたら狭くて細い店内の通路。誰が買うんだろうっていうくらい大量の便箋やらレターセットやら。謎の象牙。猫。あぁ子供の頃足繁く通った懐かしい文具店の……ん?

 

猫?

 

最初置物かと思ったんですが、棚の上でスヤスヤとお猫様が寝息を立てているじゃありませんか。近づいても、コチラに気付く気配すらないほどのリラックスっぷり。

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まさか、シャー芯買いに行って猫に出会えるとは。聞けば、従業員さんが猫と一緒に出勤するんですって。なにその素敵な職場。LITさんも雇ってくれませんか。猫のお世話係でいいですよ。

探していたシャー芯は無事に買えたし、猫にも癒やされた。なんて素敵な街の文具屋なんでしょう。今後も用事があれば――いや、用がなくても来よう。いい店に出会えて最高の日になりました。

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