ゆたんぽを抱いて寝る。

ゆたんぽを抱いて寝る。

猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

暑い日は寄席に籠もるのがいい

早速使ってます

 

今日のあいミス

よあけなコラボが始まってますが、未履修なのでスルーして今日もメインをポチポチ。

晴れてフリッカが正式に《アイリス》として仲間に加わりました。

幼馴染パワー恐るべし。

 

ってなわけで、新規加入恒例の小数点エピソード。

お祭りですって。重いエピソードの後にこういう軽いノリが来ると安心します。

 

聴き比べ

クソ暑いなんてもんじゃなかった、夏。

31日に、新宿末廣亭の余一会に行ってきました。

寄席は通常毎月1日~30日に開かれています。31日まである月は1日余るので、その余った1日が特別興行となっているのが通例。新宿末廣亭毎年7月の余一会は、桂文治師匠と入船亭扇治師匠の二人会。

本当に暑い中ですが、二階席まで開く盛況っぷり。嬉しい限りです。

 

前座は文治師匠の弟子の空治さん。会ではいつも師匠をマクラでネタでイジるという豪傑っぷりを見せてくれるイケメン高身長の期待の若手前座さんですね。新聞記事、無事に上がったようでなによりです。入ったウチが天ぷら屋だけに。

 

扇治師匠の一席目は「壺算」。

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噺家によってサゲが無限にあるんじゃないかってくらいバリエーション豊富なこのネタ、途中の展開も含めて笑える楽しい壺算でした。落語聞き始めた頃、文系人間なので壺算の意味を理解するのにしばらくかかったなぁ……

文治師匠一席目はネタ出しで「お見立て」

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菊之丞師匠の(では無いですが一門の)お見立てを最近聞いたばかりなので、聴き比べができるっていうのは面白いものです。展開もちょっとだけ違うし、文治師匠のお見立ては花魁の「馬鹿だねぇ」が連発するのメチャクチャ笑いましたよね。

そして本日のゲストは立川談春師匠。立川流の師匠を末廣亭で見られるっていうのは嬉しいものですね。マクラからまぁー、芸協の楽屋をイジることイジること。グッズのミニバッグに談春師匠の名前が載ってたの無許可って最高ですね。

 

仲入りを挟み、座談会。予定になかったのにあまりのフリーダムさに談春師匠も飛び込み、楽しい座談会になりました。

後半は文治師匠の「夏の医者」

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夏らしい陽気な滑稽噺ですね。先代文治一門はとにかく滑稽噺、笑わせる芸を得意とする噺家が多いわけで、その名を継いだ当代の文治師匠もまた、本当に会場をたくさん笑わせてくれる噺家だなぁと改めて思いました。

トリは扇治師匠の「竹の水仙

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ねずみや叩き蟹と同じ左甚五郎が出てくるこの噺。ストーリーは分かりやすいし話は痛快だし、聞いていて楽しいんですよね。いろんな噺家さんの竹の水仙を聞いてきましたが、扇治師匠の竹の水仙は非常に本寸法で、サラッと聴ける素敵な仕上がりでした。

 

近頃本当に落語に触れる機会が多く、同じ話を聴き比べることが多くなりました。

落語の楽しさってそういうところなんですよね。同じ噺でも、演者が変われば印象もガラリと変わる。暇があったら寄席や独演会に行って、いろんな落語を聴き比べて楽しみたいものです。

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