そういう記事です
売れるんだなぁ
手ぬぐいが便利で手を拭いたり頭に巻いたりしながら日々生活しているLITさんですこんばんは。
手ぬぐい、個人的に風呂屋に持っていったりハンカチ代わりに持ち歩いたり便利なんだけど誤解も増えてて大変みたいです。
こういうのは使って学習していくものですからね。使いながら便利さに気づく人が増えるといいなと思います。
手ぬぐいって言えば、噺家さんの手ぬぐいがメ○カリに出てるというのを知って複雑な心境になってしまいました。
売れるかなぁ… pic.twitter.com/gpARrfV0Kj
— 古今亭雛菊 (@hina5kknt) 2022年8月16日
色々と突っ込みたいんですが、とりあえず非売品ですよね……? と。
噺家さんの手ぬぐいっていうのは、基本的に非売品です。中には販売用の手ぬぐいを作ってネット通販に載せている噺家さんもいますが、
基本的には仲間内や寄席で挨拶をするのに使う、いわば名刺と同じようなものです。どうしても手に入れたいという人は……2つ目や真打に上がったタイミングで寄席や独演会を訪ねて御祝儀を贈りましょう。まぁ手ぬぐい欲しいので祝儀、っていうのも違うとは思いますが。
話は戻って、メル○リに出てるってことはどこかで祝儀を送ってる人なわけで。手放す理由は人によって様々ですが、未使用っていうのがなぁ。たとう紙(手ぬぐい入れてるあの紙)に包んであるってことは、最初から転売目的なのかなぁと思ってしまうと、なんだかなぁという気分になるわけです。
ちなみに筆者は何度も使って何度も洗濯して、終いにはコミケのクソ暑い中頭に巻いて歩くくらい使い込んでるので出品は無理ですね(するな)
たとう紙しか出せない……(出すんじゃねぇ)(中身はありがたく使い込んでます) pic.twitter.com/JTlFgR57jK
— LIT/litoruman (@hibihibi6969) 2022年8月16日
オタク語りもほどほどに
先日の国立演芸場でのこぼれ話。
筆者の隣に座ったのが、年の頃なら50くらいの友人同士なのかカップルなのかご夫婦なのか、そういう男女2人でした。「お久しぶりです」なんて言ってたので遠方の友人なのかもしれませんね。
この男性の方がちょいと厄介でして。何かと申しますと、事ある毎に「落語詳しいんだぜアピール」が激しい。「前座っていうのは出囃子が無くてね。あっ、出囃子っていうのは……」とかwikiに載ってるようなうっっっっっっっっっっっっっっすいことをすげぇドヤ顔で(顔は見てませんので偏見ですね)ずっと喋ってる。なんだお前なんでも知ってるのか羽川翼なのか?なんでもは知らないわwikiに載ってることだけなのってか。とんだ玄人もいたものだ。
マクラ話してる時も「ふひひ……これはねぇ、作り話。こういうのはね、実際あったように喋る人が多くて、あ、いや実際あったことももちろんあってね」
も、もう恥ずかしいからやめてくれ。誰も噺家のマクラが全て真実だと思って聞いてないから。落とし噺なんだから……頼むから延々とその「コナンって実は新一なんだよ」みたいな誰も幸せにならないドヤ解説やめてくれ。あとこういうのに限ってマクラの段階で噺がわかっちゃうと口に出しちゃうの、あれなんなんでしょうか。「おっ、新聞記事だ!」じゃないんだよ。
円楽師匠目当ての客っぽかったし仲入りで帰んないかなぁ……と思ってたんですが普通に残るし、「落語やらないで降りてくる人もいるんだよねー」とかめっちゃドヤって解説してるし(ちなみに漫談ではなかった)、もうホント帰ってくんねぇかな、11回裏一打サヨナラの場面で左打者に根尾ぶつけてTwitterで叩かれねぇかなコイツみたいなことを思いながらも、結局終演までちゃんといまして。
席を立つのと同時にその男性がポロッと放った言葉が、衝撃的でした。
いやぁ、10年ぶりに来たし落語聴くの2回目だけど楽しめたなー!
LIT「えぇえええええええええええええええええ!?!?!?!?」
椅子から転げ落ちるかと思った。
筆者もおなじにならないよう、寄席には定期的に足を運ぼうと思います。