無事完結しました
実時間は1ヶ月ちょっと、IGTは約100時間
こんばんは、12時間遅れのLITさんです。
いやぁ……なんの言い訳もない。だって、昨日は黎の軌跡Ⅱクリア直前からのクリアまで一気に駆け抜けた1日だったからね。
プレイ開始が10月4日(発売日は9月30日)なので、1ヶ月ちょっとでクリアした計算でしょうか。
プレイ時間は約100時間と、おそらく平均プレイ時間よりかなりかかってると思います。何度も言ってますが、LITさんは「すべてのNPCに話しかけないと気がすまない」という奇病にかかっているので、それはもう仕方のないことなのです。
ということで、プレイを終えて約半日経った今の時点で荒い感想など書いていこうかなと思います。本編の画像は使わないしネタバレにかかわるところは一切書きませんので、これからプレイしようという人にも安心です。
……単にPS4から画像引っ張ってくるのが面倒だとかそういうことじゃありません、えぇ、決して。
安心してください、ちゃんと終わります
軌跡シリーズ大好きな筆者ですが、どうしても許せねぇってところは幾つかあります。えっ、いや別に公式がリィアリ寄りだろうと別にLITさんは怒ってませんよえぇきっと怒ってないに違いない。
じゃなくて。
閃の軌跡をどうこう言うつもりはないんですが、やっぱりひと作品として物語が完結しないのはどうなのよって話で。1から2、3から4は完全に「次回に続く!未完!!」って感じの終わり方だったわけで、それをやられてしまうとプレイヤーは1年以上モヤモヤしたまま待たなきゃいけないことになるんですよ。
そこへ行くと、黎は安心。1は1として、2は2としてしっかり物語が終わります。若干の伏線的なものがラスト付近に散りばめられていますが、それは3が出ても他シリーズに引き継いでいってもまぁ問題はないことでしょうし。そういう意味で、しっかり物語が完結してくれたのは本当に良かったと思います。
脚本が本当にいい
黎1のころから言ってますが、本当にこのシリーズは良い脚本だなとプレイしながら感じてました。登場人物がしっかり掘り下げられていながら、それでいてキャラクターのために物語を無理やり転がすのではなく、しっかりと物語の主軸があってその中でキャラクターが生きて、そして死んでいく。
特に今作はひとりひとりが抱える問題、零の軌跡から言葉を借りるならば「壁」を明確に描きながら、それを上手く活かす物語構成になっていたように思います。これが本当に素晴らしかった。もちろんすべてが完璧ってことはないですが(作品の主軸となる要素については色々と思うところはあれど)、全体的に見てとても満足行く仕上がりだったように思います。
庭城システムの是非について
本作には《お伽の庭城》なるシステムが登場します。早い話が仮想空間にみんなでアクセスしてそこで好きなようにPT組んで遊ぼうぜっていうアレなんですが、個人的には楽しかった半分作業だった半分かなといったところ。
一応本編と関わりのあることだし攻略していくことで見えてくる諸々はあったんですが、1階層クリアするのにちゃんと回ると1時間くらいかかるところはちょっと大変でした。各章で1階層ずつ増えていくこともあり、本編クリアするぞ! と意気込んでいたところで一旦庭城攻略して……終わった頃にはすっかり疲れていて……みたいなことはザラだったり。
とはいえ、庭城をしっかり回すことでセピス不足や素材不足に陥ることはなかったし、好きな組み合わせで庭城走り回れたのは良かったですね。
3があるのかないのかどうなのか
プレイした方は分かると思うんですが、3があってもなくてもいい終わり方になってます。まぁ流れ的に続編が出るのかなぁというところではありますが、出ないなら出ないでもOKなような気がします。別シリーズに引き継いでいって、そっちの方にゲスト的な感じでヴァンやアニエス達裏解決屋が登場しても問題ないよなという感じです。
個人的には楽しかったし3が出るなら是非やりたいというか軌跡シリーズはもうここまできたら完結まで追いかけなきゃ後に引けないみたいなところまで来てるんで何が来ても買うつもりではいるんですが、さて今後どうなっていくのやら。
ひとまず、完走お疲れ様でした(自分を労っていくスタイル)
あ、Exもうちょっと残ってるんでもう少しだけ頑張ります。