おめでとうございます
㍍⊃
ニコニコはもっぱらブラウザでしか見ない派です。というかブラウザ以外の視聴方法が無いに等しいと言ったほうが正しいわけですが。
Switch持ってる人はいいですよね、Switchにニコニコのアプリが入っていてSwitch経由でニコニコを見られるんですから。そこへ行くとPS4というかSONYはまったくもってニコニコの視聴環境がありません。なんとかなりませんかSONYさん……
そんなニコニコですが、ほぼ使ってないスマホアプリが最近ちょくちょく「あなたがコメントした動画が15年を迎えました」っていう通知をくれるんですよ。これだけはちょっとうれしい機能です。懐かしい動画がどんどん15年過ぎていくのを見て、なんだかほっこりした気持ちになるというものです。
メルトが15年ですって。15年前にガッツリ聞いてましたよそりゃあえぇもうガの人の歌ってみたを。
思えばこの頃から完全に歌ってみた厨でしたよね、えぇ。
15年前の今頃なにしてたかなぁ
15年前というと、筆者が試される大地で「将来就職とかしたくねぇなぁ」って言いながら大学生と言う名のモラトリアムを謳歌していた頃ですね。エロゲーにどっぷりと浸かる……のはもうちょっと後か。
あー、そうだこの頃の思い出がひとつありました。
「プチ旅行行こうぜ!」
仲の良かった先輩に誘われて、電車で一時間くらいの温泉地に行くことになりました。軽い気持ちでOKしたまではよかったんですが、
「じゃあ朝5時に俺ン家集合な」
どこへ行くつもりなんですかどこへ。どうやら歩いて一時間ほどのところにある駅から朝6時過ぎの電車があるらしく、それに乗ると朝の早い時間に温泉地に着けるというから素敵じゃありませんか。行き先は、お住いの地域から電車で約2時間、川湯温泉です。
バカな大学生だったのでホイホイOKし、当日はクソ寒い中を歩くこと1時間。
それっぽい電車に飛び乗り、一息つく2人。車内アナウンスに耳を傾けながら、のんびりと目的地へと向かいます。
「根室本線をご利用いただき、まことにありがとうございます。次は、厚岸。次は、厚岸に止まります」
LIT「…………」
先輩「…………」
LIT・先輩「電車、間違ってね?」
それもそのハズ。筆者たちが乗ろうとしていたのは6時10分発の釧網本線弟子屈方面行き。対して、実際に乗ったのは根室本線根室方面行き。えぇ、方角が実に90度違います。戻るにしても、厚岸まで乗車時間は1時間以上。カネのない大学生にとっては電車賃も死活問題です。
LIT「先輩」
先輩「なぁLITよ」
LIT・先輩「厚岸で降りて遊びますか!」
バカ二人、行き当たりばったりのプチ旅行の始まり始まり。
明日へ続く。