もはや言うまでもありませんが中身とは一切関係ないです
2023年どう過ごそうか
「いい大人なんだから」
周りにそう言われることが増えました。いい大人とは一体なんなんでしょう。答えが分からないということは、それはつまりいい大人になれていない証拠なのでしょう。
とりあえず週末に散髪へ行き、知らない理容師と上っ面な会話をして、30分くらいで店を出て。床屋で「どこにでもいるサラリーマン」を演じる遊びを自然にやることが多いのですが、あるいはどこかで「いい大人」を演じようとしているのもしれません。
それからユニクロに足を向け、ジャケット売り場をしばらく眺めていました。
仕事を変えてからこっち、意外なことにスーツ姿で毎日生きてます。前はそうじゃなかった……というか、スーツなんて年に1度か2度袖を通せばいい方でした。ユニクロでも数年前からスーツを売っているというのは知っていまして、そういえばそろそろスーツを新調しようかなと思いながらも、なかなか手が出ないというジレンマを抱えながらもう3年くらい生きてる気がします。
ユニクロのスーツ、一揃えしてだいたい15,000円弱でしょうか。厳密に言えばスーツ”風”のジャケットとスラックスなので、これも「いい大人」ならもう少しいい身なりをするのかもしれないですね。
なんてことを思いながら、結局何も買わずに家路につきました。15,000円は決して安くない。それはそれとして、気が付いたら帯ポチってました。
15,000円のスーツは躊躇うのに11,000円の帯は簡単に買ってしまう。
少しは帯にもお金をかけていこう。今年も欲望に忠実に生きてゆきます(クズ)。
人の金で酒を飲みメシを食う、そういう人で有り続けたい
いつまでも奢られる側でありたいLITさんですこんばんは。
月初のちょっと忙しいウィークを乗り切り、華麗に優雅な三連休を過ごした筆者。
じゃあ今週は暇なのかと言われれば別にそういうわけでもないのですが、相対的に時間の流れがゆっくりなのは間違いありません。相対的に物事を見るというのは大事なことなのです。学校の通知表が相対評価から絶対評価になったその過渡期を生きてきた筆者としては、ある日突然通知表のABCの割合がガラリと変わったのには驚いたものです。
今思えば、相対評価のほうが競争意識が働いて頑張ったんじゃない? と思ったり思わなかったりしますが、この年になると競争社会という地獄を勝ち抜き蜘蛛の糸を掴みながら陽の光当たる大地に這い上がるのは疲れてしまいます。
ビバ絶対評価、終身雇用大好き愛してる☆
嘘です終身雇用なんてなくていいから5000兆円ください。
そこはかとなく仕事をやっつけ、定時で帰ろうかなと思っていたらいつものごとくうちの上司というかマネージャーというか社長から声がかかりました。
上司「軽くいっぱいどうだい?」
LIT「はい喜んで!!!!」
居酒屋かよ。
人の金で飲む酒を断ってはいけないと義務教育で教わってきたので、もちろんホイホイ付いていきます。チコちゃんは教えてくれなくてもLITさんは知ってます、気前よく奢ってくれるなと思ってた食事代を、上司が全部接待交際費として経費計上していることを。
人の金じゃありませんでした、会社の金でした。
軽く一杯付き合うなら、お向こうの行きつけの居酒屋さんかな?
そう思っていたら、なぜだか踏切の向こうのとんかつ屋さんに入っていくウチの社長。いやいやガッツリ食う気満々じゃん。結局、2人でトンカツ3枚とエビフライ3本と味噌田楽に茄子の煮浸しを平らげつつ酒をアホみたいに飲むというね。
流石に筆者もお腹いっぱいですが、上司が勧める物を断ってはいけないと幼稚園で教わってきた筆者。ちゃんと残さず全部食べました。えらい。
満腹中枢をガリガリと刺激されて若干いや相当な眠気を抱えたまま、ふらふらと駅へ……
上司「蕎麦でも食っていくか!」
LIT「蕎麦一丁はいりまーす!!!!」
いやだから居酒屋の1万円札かっての。
お蕎麦屋さんで軽く飲み直しつつ(まだ飲むの?)天ぷらとお蕎麦で締めと相成りました。いやぁ美味しいお蕎麦でした。食べごたえがあって蕎麦の香りがなんとも素晴らしい。あんなに食べたのにスルッと入っちゃうんですもんね。
まぁ、その後眠気が限界を超えて山手線で軽くオーバーランすることになるんですが、それはまた別のお話。いいんですよ乗り過ごして「お客さん終点だよ」って起きたら所沢でしたみたいなことにならなければ(まだやってない)
☓上司と軽く一杯(数の単位。飲み物を指す)飲んで帰った話
○上司と軽く一杯(数の単位。たくさんを意味する)飲んで帰った話