ワンタン麺 850円
ラーメンの適正価格とは
東京に出てきて……というより、地元を離れて早十数年。気付けば地元で過ごした年月に追いつくんだか追い越すんだかという年齢になったりならなかったりしてる今日このごろですが、ラーメンってあんなに高い食べ物でしたっけ? ってくらいにどこもかしこも高くてびっくりしちゃいます。その上、量がまぁーー少ない。
えっ、900円でこんな三口くらいで食べきっちゃうようなラーメン出すんですか!?
みたいなラーメン屋、多くないですか? 多いですよね????
独断と偏見でこういうラーメンは得てして高くて大したことない
世界のケイスケホンダがとぅいったーで色々言ってたみたいじゃないですか。
ラーメン屋。あの美味さで730円は安すぎる。もうちょっと値上げするべき。ってか色んな業界がもう少し値上げするべき。高すぎるか安すぎるかの両極になり過ぎ。次ラーメン食うときは2000円支払います。必ず。 pic.twitter.com/OqzRducvWL
— Keisuke Honda (@kskgroup2017) 2023年1月9日
美味いものはどんどん値上げしていって、作り手がいい暮らしできるようになる。これはたしかに大事なことなんですが、個人的に地元の行きつけのラーメン屋が1杯2,000円になったら流石に行かなくなりますね、ハイ。
そもそもラーメンは外食選択選手権の最終手段だから
地元のプチラーメンブームがなんとなくここ10年くらい続いててちょっとビビってるLITさんです改めましてこんばんは。
筆者が帰省するのがお盆とかお正月とか所謂繁忙期という時期なのもあって、地元のラーメン屋がまぁーーー混んでること混んでること。中には外まで行列ができているような店もあり、ほんの20年くらい前の状態を知ってる身としては、
状態なんですが、それでも賑わってるのは事実です。
時間はお昼時。じゃあ並んでまで食べるかと言われれば、まぁ食べませんよね。黙って他のラーメン屋に行きます。そしてそこでも行列を見て、他へ行き、更に他へ、そして昼食難民へ。
とまぁ、地元民の感覚としてはそんなもんだと思うんです。
さっきのラーメンの価格問題にも繋がるんですが、未だに1杯ワンコイン……は流石に安すぎるとして、至ってシンプルな醤油ラーメンだったら1杯650円が適正価格だと思ってます。
ラーメン(中) 650円
800円超えたら強気だなこの店って思うし、1,000円超えだしたらボラれてると思いますし、次はないです。
地元に帰った時にうちの母親とも話したんですが、地元民の感覚としてラーメンって「休みの日の昼飯作るのめんどくさいけど金も掛けたくないしラーメンでも食いに行くかー」のやつなんですよ。ラーメン”でも”なんです。他行ったら高く付くし、”仕方ないから”ラーメンなんです。決して「今日は憧れの○○ラーメンに!」ではないんですよ。そもそも論として、昼飯に1,000円も出せないから600円のラーメンであって、1,000円出せるなら黙ってトンカツでも食いに行くというものです。
というのが、もちろん総意ではないにせよラーメン消費量日本一の県で生まれ育った人間の感覚です。だいたいにして、ラーメンって美味いのはわかるけど所詮はジャンクフードの延長ですからね。高級志向とは真逆なんです。マック食って「美味すぎる、これは2,000円にしてもいい」って言ってるのと大差ないんじゃないかなぁと思うわけです。まぁマックも大概安すぎるとは思いますがね。美味いし。
朝、駅の改札出るくらいのタイミングでモバイルオーダー注文しておいて入店と同時に受け取ってそのままシームレスに朝飯へ移行するのが最近のマイブーム。みんなも、おすすめのラーメン画像を貼って深夜に飯テロしようね!お兄さんとの約束だぞ!