ゆたんぽを抱いて寝る。

ゆたんぽを抱いて寝る。

猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

歴史は繰り返す、何度だってスマホは落とす

ただの馬鹿です

 

朝マック常連になってます

モバイルオーダーのお陰でマックの利用がまじで快適になりつつあることに、2023年にもなってようやく気が付きました。マックライフハックと呼んでいいんじゃないでしょうか。

www.mcdonalds.co.jp

遠隔で注文できるっていうサービスなんですが、個人的に嬉しいのは以下の点

 

スマホひとつで頼める

スマホで決済まで出来る

 

電車の中で「そうだ、マックにしよう」と京都に行くくらい軽いノリ、もしくはチャリでビックサイトまで行っちゃうくらい軽いノリ、あるいは石油王が上海に行くくらい軽いノリで注文が出来ちゃうのが便利でならない。

問題があるとすれば、筆者の場合大抵通勤途中に「マックでコーヒーでも買って飲んでから仕事行くか」っていう感じでコーヒー頼んだつもりが結局ハンバーガーも頼んでしまうっていう悪循環に陥ってることくらいです。

それともうひとつの「スマホで決済まで出来る」これが最高に素敵。決済まで終わってるから、あとは受け取るだけ。長蛇の列が出来ているその脇を、まるで某夢の国のファストパスの如くすり抜けて自分のオーダーを受け取る。これがたまらないのですよ。オーダー決定の瞬間から調理が始まるのであまり早いとだめですが、改札出てマックまであと数十メートルってあたりで注文確定するといい感じに待ち時間ゼロで受け取れます。

最安値のソーセージマフィン。中々侮れない美味さがそこにはある

 

店員さんありがとう、守衛さんまじごめん

マクドナルドをマックと呼ぶ地域から出たことがないLITさんですこんばんは。

そもそも、マクド派の方が少ないっていうね。まぁそういう戦争の火種はさておき。

 

先日、例によって朝マックをキメてのんびり「あー宝くじ当たるか眼鏡美少女に養われるかどっちかの人生に転がっていかねぇかな」と仕事場に向かった筆者。自分の席に座り、あいも変わらず沈黙を続けているtwitcle plusを開いてはため息とともに閉じるというここ何日かのルーティンをこなそうとして、ポケットに違和感。

 

――スマホが、ない。

つい数分前にマックで使ったばかり。きっと鞄に入れっぱなしに違いありません。

そう、鞄に……鞄に…………

 

ない!!!!

 

慌てるわ!!!!!!

 

しかしながら、この日はちょっと仕事が立て込んでいて仕事場を離れることが出来ず。

やっと解放されたのは、時計の短い針が12時を指した頃でした。飛び出すように仕事場を出るやいなや、マックへダッシュ。忘れたとしたらマック以外ありません。

 

「すみません、スマホの忘れ物って無かったですか!?」

言うが早いか、クルーのお姉さんの顔がパッと明るくなるのがわかりました。

「あっ、スマホですよね! お預かりしました! 一応、特徴聞いてもいいですか?」

セリフの全てに感嘆符が付くタイプの元気なクルーのお姉さんでした。元気でよろしい。

「えっと、革の手帳型のケースに入った茶色の……」

「はい、たしかにお預かりしてます! ただ、守衛室の方でのお預かりなので、こちらには置いてないんですよね! それじゃあ、守衛室までご案内します!!」

クルーのお姉さんに促されるまま、マックを出てショッピングモールの中を歩いていく筆者。道すがらも「大変でしたよね!」「スマホ無いと不便ですよね!」と色々話してくれる気さくなクルーのお姉さんで助かりました。到底一般人が入ったらダメでしょみたいな厳重な扉の向こうまで案内してもらい、守衛さんらしきご老人に話を通してくれて、

「それでは、私はこれで失礼しますね! またのご来店をお待ちしています!」

一礼と感嘆符だけを残し、クルーのお姉さんは来た時とおなじくらい元気に去っていきました。

残されたのは、筆者と分厚い眼鏡をかけて青を基調とした制服に身を包んだ、いかにも守衛でございと言わんばかりのご老人。

「あの、スマホの忘れ物なんですが……」

「…………どこに忘れたんですか?」

クルーのお姉さんと真反対ってくらいに声が小さい、あと聞き取りづらい。おなかすいてるんですか、マックでも食べたらどうです?

「えっと、マクドナルドに」

「…………どんなスマホを?」

「茶色で、革の手帳型のケースのやつです」

筆者の答えを聞いてるんだか聞いてないんだかわかりませんが、ご老人がごそごそと机の下を漁ります。そして、袋に入ったスマホを取り出しました。紛れもなく筆者のスマホです。

「あ、それですありがとうございます」

受け取ろうとする筆者を、ご老人が眼鏡越しにジロリと見上げました。

「…………念のため、お名前を」

そりゃあ本人確認くらいするわな。そういえば守衛さんでしたね。滑舌の悪いご老人という印象が強すぎて、忘れていました。

「○○です」

「…………はい、○○さんね…………あれ?」

首をかしげるご老人改め守衛さん。どうしたんでしょう。

「…………おかしいですね。中に入っていた物に書かれているお名前と違うようですが」

はて、ケースの中に名前入りの物なんて入れてましたかね。クレカや免許証は財布に入れているので、それじゃないはず。そもそも、名前入りのカード類なんてクレカか免許証か数少ないポイントカードくらいしかありません。

他に、名前入りの物なんて…………いや、待てよ。

思い当たるものが1つだけありました。と、同時に背中を嫌な汗が伝います。

「ご老人ひょっとしてそれって」

「守衛です」

「守衛さんそれってもしかして、写真じゃないですか?」

「…………えぇ、写真に書いてある宛名が○○さんじゃないんですよ」

守衛さんかと思ってましたが探偵さんかもしれません。それもダメな方の。ミステリだったら事件を引っ掻き回すだけ引っ掻き回して最終的に後からやってきた名探偵の踏み台にされるタイプの探偵です。

まぁ、老人探偵がわからないのも致し方ありません。筆者も驚いてます。だってそれはチェキだから。眼鏡EV追加版として永久保存しておきたいランキングトップ3に入ってるチェキだったから。

いやいや、よもやあれだけ各所でやらかしておきながら「とりあえず撮ったチェキはスマホケースにでも入れておけばいいだろ。なーに、仕事用じゃないんだから問題ねーよ」と個人用スマホのケースにチェキをしまいっぱなしにしてるなんてことが、まさかあるとお思いですか? 筆者も思いません。ただ、現実としてスマホにチェキ入れっぱなし、それも自分ではない別のなんとかさんのお名前が書かれたチェキが。

そこからチェキに書いてある名前と本名がどうして違うのかという説明にクソ時間を費やしたことだけ特筆しておきます。次にどこか別のコンカフェで名乗る時は、豚の角煮とかそういう名前にします。

 

みなさんも、チェキの管理には十分ご注意を(n敗)

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